やっぱりやるんじゃなかった。
少し前におでんを作った話を書きました。
ですがやはり、僕は余計なことをしてしまっていたようでした。
家の作り方と全く違うだしの作り方をしました。
違うことはわかっていましたが、自分で美味しい出汁ができたと思っていました。
僕は一言感想が欲しかったのです。
ですが、父は感想などくれませんでした。
帰ってくるなりどうやって作ったかを聞いてきてそれについて答えると一口も味見をせずに出汁を作り直していました。
僕の作った出汁の上から色んなものを付け足して。
家の味じゃないからかな、と思いました。
ですが、僕は1口ぐらい味見と感想が欲しかったのです。
それだけなのです。
僕が作ったもの(オリジナル?)を食べたのは僕だけでした。
少し自分の家の出汁より甘めでしたが消してまずいわけでもなくちゃんとネットのレシピ通りに作りました。
やはり僕が料理すること自体がダメだったのでしょうか。
その後、弟には「不味くはないけど甘いね。」と言われました。
父が付け足したなんて言えませんでした。
僕は「ごめんね。家の味じゃなくて」と思いました。
その後、父には弟に甘いと言われてしまったまだまだダメだった。と言う話を打ち明けると、
「あの後母がまた出汁を作り直そうと色々試行錯誤をしていた。」
と言われました。
そこまでダメだったのでしょうか。
そこまで僕の作ったおでんは美味しくなかったのでしょうか。
食べなくてもわかる不味さ?というものを持っていたのでしょうか?
言われた時は全く気にしませんでした。
仕方ないのかな、と。
でも今になってとても悲しくなりました。
やっぱり僕に期待なんかされてなくて。
やることなすこと迷惑なんだ、と。
家にいてやることといえば家事しか出来なくて。
それしか貢献出来るものがないのに。
その家事さえもろくに出来ない奴認定されてしまったのでしょうか。
今日はこの悲しい気持ちとベットに入ります。
この悲しさを抱きしめて寝ます。
もう料理は当分作らない予定です
おやすみなさい。
良い夢を。