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中山金杯の展開予想と馬券の組み立て

1年の計は金杯にあり🎍

さてさて、中山金杯の予想します。

中山の芝はCコース替わり。
カーブが緩やかな分、基本的には差し有利なコースになりますが、年末までずっと内が伸びていたので、とりあえずは内前が有利と見て予想します。

中山2000mは1コーナーまでの距離が長い(400mくらい)ので、先行馬が多いとコーナー入り口まで競り合い&コーナーでごちゃついて、ハイペースもしくは位置を取れない馬が出てきます。

ロザムールとシャムロックヒルのハナ争いはどんな結果になるでしょうね。

エリザベス女王杯では両馬譲らなかった分、ハイペースを演出することになったけど、今回はG3なので無理はしないでしょう。
2頭の枠が近いので、牽制しながらもそこまでペース上げずに隊列決まると思います。

おそらくハナはロザムール。スタートしたらすぐ横にシャムロックヒルがいることになるが、ロザムールの方が少し速いので若干前に出る。
そのまま前に行かせないように促してラチ沿いをとりながら1コーナーに入りそう。
ただ、シャムロックヒルが強引にハナをとりにいったらロザムールは引くでしょうね。
2000mなので乗り方次第でハナを奪えるのが難しいところ。ロザムールがハナという前提で進めます。

そうなれば、ペースはそこまで上がらず、3番手以下のポジション争いが厳しくなるかも。

外枠のアールスターとウインイクシードが内を被せるように前へ。中枠のトーセンスーリヤも内へ。内枠のヒートオンビートとヴィクティファルスは脚を使って前に行くか、外から被せられて位置を下げるかの2択。
位置を下げすぎるわけにはいかないので、おそらく出していくでしょう。それでも、内のオウケンムーンやアドマイヤアルバ、レッドガランも前に出てさらに外からも被せられると1コーナーで不利を受ける可能性がある。
去年のショウナンバルディがそんな感じで位置を下げちゃったんですよね。
なのでヒートオンビート、ヴィクティファルスは本命にしづらいけど、ヒートオンビートは内の3頭が前に出なければ内をスイスイと進んでベストポジションを取れる可能性もあって難しい。

1コーナーからは淡々と流れるけど、外枠から前に行く馬はコーナーで外々を回って距離ロスが発生しそう。去年のウインイクシードみたいに行き切れれば残るけど、今年は前がより混雑しそうで、ウインイクシードとアールスターは厳しいかもしれない。

あとは内を回った馬が距離得をしながら、さほどペースを上げるようなまくり馬もおらず末脚勝負かな。

ロザムールが逃げれば、シャムロックヒルは早めに息が上がると思うので、ウインイクシードがその外から早めの仕掛け。終始外を回っているとそれも早めに下がって、内差しと外差しの2つに分かれる形を想定。
内差しが有利な馬場なので外差しは届かず。
という展開を考えています。

シャムロックヒルとウインイクシードが壁になって外差しの馬が横に広がってしまう形ですね。

そうなると馬券圏内は内を回ってきた馬ということになり、印はこんな感じ。

◎トーセンスーリヤ
◯ロザムール
▲ヒートオンビート

穴馬は挙げたらきりがないので、この3頭もしくは◎◯2頭の馬券でいいかも。

抜けた馬がいないのでポジションが最重要ポイントになり、馬の力とか中山適性は影響が少ないと見ます。とにかく外を回すと届かない。

ただ、先行したい馬が多くて隊列を読めない部分もあるので、勝負するレースではないかな、と。

人気馬が内目に入ったため、堅いか荒れるかもわからない。ポジション次第。

荒れることを期待するなら◎か◯を軸にして内枠の馬を全部入れた三連複がいいかな。

個人的にはよさげな穴馬が内枠にいないので、◎◯のワイド1点かなと思ってます。オッズ次第ですね。

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