読書メモ1118:THINK AGAIN

タイトル:THINK AGAIN
著者:アダム・グラント、楠木健(訳)
読み終えた日付:2023/11/18
感想:
組織心理学者のアダム・グラント氏による「考え直すこと」の重要性を説いた著書。
この本を読む前は自分の信念は正しいと思い込み、人の意見に対して真剣に耳を傾けることは
少なかったように思う。仮に自分の考えが間違っていても即座に受け入れるのは難しい。
ただ、「自分の意見が間違っているかもしれないという疑念を表現すれば、
自信と謙虚さをバランスよく示し、相手の好奇心をそそり、微妙な差異について話し合う方向に駒を進めることができる」
ことがあるのがこの本を読んで理解できた。
今後は、自分の判断や思考が本当に正しいのか考え直す機会を持つことより、
望ましい結果に近づけるようにしていきたい。

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