読書メモ1124:最強知名度のつくり方

タイトル:最強知名度のつくり方
著者:西村誠司
読み終えた日付:2023/11/24
感想:
にしたんクリニックで有名なエクスコムグローバル社の社長による知名度の大切さを伝える著書。
目立ちたがり屋でもなければ、人に知られる有益性に考えることは少ないように思う。
ただ、西村社長は商品・サービスを消費者に売るためには
「知名度」が品質や機能の高さよりなによりも大事だと主張。いくら高品質な商品を製造していても
人に知られなければ買われることはない。
言われてみれば、その通りである。また、品質の差がつけにくいコモディティ商品の場合はそれが顕著にあらわれる。
だから、企業は高い広告費を投資して必死に消費者に印象づけて、知られる努力を必死にしているという。
たとえ、会社員であっても上司や幹部に知られていることで出世するというのも頷ける。
実力よりも知られていることが大事だという。

知名度の大切さがよく理解できたので、人に知られることを意識した戦略を構築するのも時には必要だ。

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