東京03第26回単独公演「腹割って腹立った」感想※ネタバレあり

はじめに


東京03第26回単独公演「腹割って腹立った」の大阪公演の感想です。ネタバレがふんだんに含まれますのでお気を付けください。また、感情のままに書き連ねているため、読みづらいと思いますが、どうぞお暇なときにお付き合いください。

1本目

謹聴ですね。板付き三人のお馴染みの登場の仕方に興奮しました。初見で見たときは飯塚さんを中心で見ていたのですが、2回目3回目はそれぞれ角田さん、豊本さんを中心に見たのですが、お三方とも自分が中心じゃないときの演技も面白い!!特に豊本さんの角田さんが修正したはずなのに怒られていることを不思議そうにしている演技がとても良かったです。瞬きの回数を多くしながら不自然じゃない程度に不可解な表情をしているのが流石すぎました。角田さんの自分の世界に入っている表情もすごく好きでした。

オープニング

角田さんがいろんな楽器を演奏して組み合わせてましたね。手拍子があったので思わず一緒にやりそうになりました。オープニングで手拍子した公演があったことも、ちょっと納得しました。リズムがとっても乗りやすいですね。

2本目

角砂糖です。ハイテンションな飯塚さんが大好物の私としてはすごく好きなネタです。最初のハイテンションからのあの悲しそうな顔、市民の味方の警官飯塚さんを思い出しました。いい自己評価を他人に後押ししてほしい気持ち、低い自己評価の時は自分の評価なんて他人に聞かない気持ち分かりすぎて最高でした。私も研究授業でうまくいったときは私の授業どうでした?って聞いて、下げるようなことを言われたことがあるのですごく共感できたネタでした。
ちなみに大阪土曜日昼公演の時、乾杯するときに角田さんがちょっとビールこぼしてました。

幕間1

今年はどこで幕間とったのかなーと思ったら旭市でしたね。いつも通り撮影に力が入ってました。角田さんの小物感がすごくダサいなーと思っていたらオチで飯塚さんがちゃんとこの展開がダサくて古いと言ってくれてスッキリしました。

3本目

好々爺です。デシベルジョークが大好きすぎました。気にしてるといわずに気にしてることを表現していてめちゃくちゃ面白かったです。騒音の時間を分単位で覚えてるって絶対気にしてます。個人的には腹筋ローラーを早い時間にしますねと配慮する飯塚さんにそういう問題じゃないとちらっと本音が垣間見えるところがツボでした。

幕間2

老夫婦の日常のYouTubeチャンネルでしたね。穏やかな動画からの鏡に映る騒音測定器をもった角田さん。すごくおもしろかったですが、軽いホラーでしたね。おじいさんが花の枚数を数えたり、デシベルを記録していたりめちゃくちゃ気にしていて、それをおばあさんが心配していたのがなんだかほっこりしました。チャンネル登録しなきゃ。

4本目

昔話。個人的に一番好きなネタです。豊本さんが不気味なネタは良いですね。豊本さんが「やめよう」というたびに笑いが止まりませんでした。大阪公演は座席がとても良かったので、大学二年生の時に何かあった角田さんが床に膝立ちになって震えるところが真正面になって、腹筋が痛くなるほど笑いました。オチは東京公演とは変わっているようで事実に基づいたネタになっていましたね。暗転後も本気で嫌がる豊本さんとからかう飯塚さんが最高でした。

幕間3

お馴染みニイルセンさんの幕間ですね。動画とホワイトボードの組み合わせは前回から始まりましたが、すごい発明ですよね。急に豊本さんが入ってきたときはビックリしました。

5本目

間。これも大好きなコント。よくある自殺を止める設定のコントにまだこんな切り口が残っていたのかと感動さえ覚えました。柵を乗り越えた瞬間の会場中の拍手笑いは会場に一体感が生まれ気持ち良かったですね。私も間を気にしちゃうほうなので無理に埋めないようにしなきゃ。あと、おじさん三人のワチャワチャはいつ見てもいいものですね。むおん

物販ソング

間の歌ですね。歌詞をじっくり聞くと結構いいことを言っていてしみてくるのが面白かったです。みんなで応援上映したら間間間のコールを一緒にしたいですね。最後に角砂糖の表示が出たとき、なんだか嬉しくなっちゃいました。エンドロールにコーラスのところ、飯塚さんの名前がなかったけど歌ってなかったのかな?

6本目

一人相撲。角田さんの独壇場でしたね。リアルでも角田さんは実際にやってそうなので、すごくおもしろかったです。オチは予想外すぎて角田さんの意外というセリフと私の気持ちが一致しました。大の大人が地べたに大の字になって終わったって言っている図はすごくおもしろいですね。職場にいたら絶対に嫌ですが。

幕間4

幕間のエンディング。ずっとわき役だと思っていた角田さんが実は主役だった時、何だかじんわりときました。ここの考え方がラスネタにもつながっていきますね。ちなみにここの幕間で角田さんの出べそが一瞬だけ映るので出べそファンの方はお見逃しなく。記憶が正しければ画面右下にギリギリ映っていました。

7本目

オークラさん作のコント。見られ方についてをテーマに書かれていましたね。「本音はダサいから本音を形を整えて人に見られてもいいようにして出したもの、それが本音」というセリフが何だか刺さりました。本音でみんな喋っているように見えてもそれは形を整えて出されたものと思うと、本音をしゃべることが苦手な私にとってはちょっと気が楽になりました。

エンディング

泣けましたね。じんわりきます。まだ達観ができないんです。小さい頃は今の私の年齢になったらもっと大人になって達観して物事を見ることができていると思っていましたけど、できませんね。そしてこれからも達観は出来そうにありません。でもそれでもいいと思えるような曲でした。達観している風に見せかけ胸の内でみんなのたうち回ってるんです。それでも頑張って生きていくんです。すごくいい曲でした。

アフタートーク

大阪土曜日昼公演

ザキヤマさんがきましたね。あの人は本当にいつまでもしゃべることができますね。本当に夜公演まで話す勢いでした。個人的には「なめたげる」と「やまとたける」が同じって言われていて笑いました「なめたげるの神」いたらいいですね。ご神体は豊本さんのアクスタかな。

大阪土曜日夜公演

角田さんのミスについての言及でしたね。一人相撲でオッケーとよしっをたくさん使っているから途中、よっけぃになってました。私も気づいてちょっと周りの人と顔を見合わせました笑

大阪日曜日昼公演

角田さんの疲れが出たアフタートークでしたね。今回の公演は気持ちよかったというところ、キムチ良かったといってしまいました。その後飯塚さんに振られても全然キムチ良かったといわないところも含めて流石角田さんでした。

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