ちょっと待って!その有料note本当に買う必要ある?
今日は有料note中毒になっている人に刺さる記事を書きます。
結構な額を有料noteに支払って就活失敗しているバカの失敗談を踏まえて書いております。
(あくまで就活界隈に限った話なのでそこを念頭においてください。)
NNTが語ってすみませんって話ですが。
第一章 有料noteの役割(ポジティブ)
まず前提として有料noteを全否定する内容ではないです。
有料noteは周りに頼れる人がいない人にとって情報格差を埋める点で救世主ともいえる存在でしょう。そして就活を本気でやった人の経験から出た知恵はとても価値あるものです。
今後の人生を大きく左右するファーストキャリアを決める段階において、正しい情報はあればあるほど良いものだと思っています。「正しい価値のある情報を見極める能力があること」は前提ですが・・・
第二章 有料noteはドラッグ(ネガティブ)
私は有料noteはドラッグだと思ってます。
1回有料noteを読めば「こんなことを知ることができるのか!」という感情が起こります。
それを読んで実践できるかどうかは別として、もう読んだだけで内定に近づいたかのような気持ちになるのです。少しお金を払っただけで情報を取得する労力をショートカットすることができ、内定に近づいたという快楽を得ることができる。
頭のいい人はそんなことにはならないかもしれませんが、情報弱者で有料noteを買うような人は残念ながら頭のいい人はそんなに多くないと私は思います。
そしてまた新しい有料noteの無料部分や宣伝ツイートを読めば読むほど「これは自分がしらない情報かもしれない。」という気持ちが起こり、「買わないと不利になる」とさえ思ってしまうでしょう。そしてまた購入ボタンを押してしまうのです。
これは執筆者に悪意があるかどうかに関係のない話です。
執筆者が情弱を釣ろうとしている場合はまぁ狙い通り引っ掛かったねチャンチャンで終わる話なんです。しかし、「本当に必要な人に届いてほしい」と執筆者が願っている場合でも、読者はこの有料note中毒状態でnoteを購入し、大して自分に落とし込めていない状態でまた次の有料noteに飛びつてしまうなんてこともあるのです。
決して有料noteを批判する内容ではなく、購入者側に問題があるということを主張したいのです。
第三章 ちょっと待って!その有料note本当に買う必要ある?
さて、タイトルの件です。
有料noteを購入するか検討している時には本当に買う必要があるかどうかを自分の中で深く言語化する必要があると思います。
例①わぁ企業研究noteだ!企業研究するのめんどくさいし買っちゃお
→本当にそれ買う必要ある?
・・・OB訪問と企業HP調べすら怠るやつは厳しいって
まずは無料で情報を集めるという行動を怠るな
例②志望動機攻略noteだ!有益そうだし買っちゃお!
→本当にそれ買う必要ある?
・・・よく考えたら前も同じようなnote買ったな。内容はすごくわかりやすくて良い内容だったんだけどそもそもその内容って実践することできてるのかな?もう一回読み直して自分の志望動機を再確認してみよう。てかそもそも志望動機誰にも見てもらってない。OB訪問で添削してもらおう。
既に持っている情報を納得いくまで落とし込め
例③GD攻略noteだ!GD苦手だし買っちゃお。
→本当にそれ買う必要がある?
・・・よく考えたらあんまりGDやったことないし、やっても振り返りとかしてないよな・・・なんで自分がいまGD苦手なのかそもそもよくわかってない。とりあえず練習会とか開催してみてなんで苦手だと思うのか考えてみるか。
自分がその情報を取得するステージに今いるのかどうかを考えろ
あとnoteを購入してみたら企業のHPから十分取得可能な情報だった、なんてことも結構ありますので、noteを買う場合は発信者のツイート内容やアンチがいないかなど観察しておくといいと思います。
以上です!
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