SNSミュートのきっかけ
3度目の手術入院と心構え
今回、手術入院は3回目。3回目とはいえ手術は常に緊張します。
患者さんはひととおり入院手続きが終わるとホッとするのもつかの間、麻酔のための体重計測をしたり、歯科検診があったり、書類にサインしたり、お風呂に入ったりと、呼ばれっぱなし。意外とせわしいです。
夜は手術の覚悟をして心を落ち着かせて過ごします。
入院先で仕事をする
私の場合、一番気になる事はノートPCが上手く使えるかどうかでした。というのも、遠隔でメールで仕事をもらっているので、仕事が滞ったら迷惑がかかります。でも体調も良好でしたので、このまま言わなくて済みそう。仕事は続けられるのでは…と思いました(直感です)。
1回目(2019)は大きな手術でした。初めての事なので術後はどうなっているのか見当もつきません。あまり体調がひどければ編集長に伝えなければなりません。とりあえず入院した日に無線テザリングで繋がる事を確認したものの、内心は冷や冷やしていました。
手術後2日目から仕事の依頼が来て、ドレーンをぶら下げたままPCに向かいました。コレと言って問題もなく順調に仕事が捗り、病気のことも言わずに退院しました。
2回目(2020)はテザリングがうまくできず大大ピンチ。消灯時間ぎりぎりまで、談話室でDELLの担当者と直接話していた事を思い出します。この時は手持ちのケーブルであっちこっち繋いでノートPCで仕事を受診できるようにしました。
3回目の今回、10日程度の入院。病室での過ごし方は変わらず。
入院日に、とにかくPCのWi-fi接続に全集中。PCの認識に時間がかかるのがわかり、ちょっとイライラ。(専用Wi-fiは有料になっていました)
術後、3日目くらいにドッと仕事メールが来たので作業をしました。
ある変化
今回、ひとつ異変がありました。
それはSNSを見なくなったことです。インスタ、ツイッター、フェイスブック。
ツイッター以外、ほとんど目を通す余裕がなくなりました。
仲間のキラキラした投稿がうらやましい?
知り合いの充実したビジネス投稿をみると、自分が卑屈になるから?
友だちが上手な文章を読むと、自信を無くすから?
ハイ。その通りかもしれません。
ターゲットを決めてコンテンツは深く
さらに気付いたのは全て断つのではなく、この人と思った特定の人の投稿はnote、ツイッター、音声配信、全て視聴していています。その他のものはバッサリ。FBは開いてもいないのでほとんど「いいね」もしていません。広く浅く繋がることを減らし、少人数で深くに変化しました。
こころが崖っぷち?
起業している友達が「発信が苦手だけどFBのいいね巡りくらいはしておかないとまずい」とつぶやいていた時、そんなに無理にするものなのかな?しないてもいいのに。と感じたものです。(※集客を考えたらマメな発信とコメントはするべきです)
自分の心を守るため!
私は集客する仕事でもないし、今は情報は必要最低限で十分みたいです。いっぱいいっぱいです。
まだ気持ちを深堀中ですが、他人の投稿で自分が振り回されがちなので、ブレないためにも、今は自分の道を歩んでいます(ちょっと大げさです)。
あの人の投稿は見ておかなきゃ。てことはアレやコレ(関連事項)もググって知っておかなきゃ…から、自分を解放します。「話題に追い付かないといけない」と思っているかも?それは依存では?疲れるよね?
今は、他人に執着しているのではなく、自分のことに忙しいんだとわかってきました。
で、noteはどうなのさ?
なかなか続かず、敷居が高いと思っていたnoteなのに、ここに書いているのはどうしてだろう。前はFBとか顔見知りの場所が居心地が良かったのだけど。
ほどよい緊張感をもつnote。そして「書く習慣」の企画にチャレンジしたことを通じて、他のライターさんと繋がる心地よさを感じはじめたからかもしれません。距離感もちょうどいい。
頼ることも依存しないことも、やってみる。
人の言動に振り回されないようにして、時には上手に人に頼ろう。私なんかにはできないって言わない。人のせいにしない。
やってみたかった事をしてみる。
これがここ一番、踏ん張りどころな気がします。
情報の渦に溺れかけて、口だけ出してパクパクしている自分。
そこから抜け出すために、SNSミュートはもうしばらく続きそうです。
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