見出し画像

婚活で一番大事なことは質問する力

学べる結婚相談所、東京婚活ゼミナール 学校長の桐山です。

私の婚活の持論は恋愛や結婚にも「教育」が必要だということです。恋愛は誰でもできるものではありますが、全員がナチュラルでできるものではないということです。

知識の習得はナチュラルではできないとみんながわかっていますが、こと恋愛に関しては多くの人が自然にできるものだと思っています。でも実際は違います。

コロナ禍において明らかに自然な出会いは減っています。人と関わらないと恋愛は発生しません。コミュニケーションが楽しく取れる食事の時間さえ、黙食と言われてしまうことがある昨今、「恋活・婚活」は一種の社会問題になりつつあると私は考え、なるべく自然発生的に違和感のない恋愛を発生させる仕組みがないかと日夜奮闘しています。

この度学べる結婚相談所「東京婚活ゼミナール」を開講いたしましたが、婚活をサポートさせて頂く中で意外と会員さんがぶつかる壁が、LINEでのやり取りで関係を深めていくことがあまり上手ではないということです。

結婚相談所は間違いなく効率的に最短最速で結婚できる出会いの場ではありますが、枠組みがしっかりしているがゆえに堅苦しさから逸脱することがなかなか難しくあります。

お見合いをして双方がもう一度会ってもいいかなと思えると次は仮交際という状況に入るのが結婚相談所での仕組みです。仮交際はいわゆる普通の恋愛の告白をして付き合うこととは違って、もう少しお互いを知って、本当にお付き合いをするかどうかのお試し期間になりますが、ここが結構肝心な期間になります。

どこに住んでいて、何の仕事をしていて、どんな家族構成なのかは知っていても元々接点のない男女が仲を深めるにはそれ相応のテクニック、技術が必要になります。しかも仕事ではないので、堅苦しさがあると仲が深まりづらく、かと言ってあまり馴れ馴れしいと違和感や不快感を与えてしまいます。

ここで重要なのは「質問する力」です。とにかくわからないことだらけなので、当てずっぽうに考えると地雷を踏む確率が高くなるため、ここは素直に質問し続けるしかありません。

ですが、ここで多くの人がこの「質問」に疲れてフェードアウトしていきます。質問するのにもされるのにも疲れてしまうのです。

質問はただすればいいものではありません。多くの人が一問一答に疲れ関係が深まらないまま終わっていきます。ではどうすればいいのでしょうか?それはとても簡単で、自己開示してから質問をすればいいのです。

色々な会員さんのやり取りを見せて頂きましたが、多くの方は軽く質問をするだけで、自己開示がほとんどありません。別に開示したくないわけではないのでしょうが、文面だけ見ると気持ちの歩み寄りがほとんど感じられなくなってしまいます。

それではお互いに相手は自分に興味がないのではないか?とちょっとした不安を感じ、ますますライトなやり取りになってフェードアウトしていく可能性を高くしていきます。

自己開示はとっても簡単な手段です。例えば仕事について質問したかったらまずは簡単に自分の仕事のことを説明すればいいのです。自分の仕事について説明してから聞けば相手もどのくらいの熱量で返せばいいのかよくわかります。

恋愛は人の温かみを感じなくして成立するものではありません。温かみは会わずして感じさせることができます。会わない間にどれだけ自分の温かみを感じさせられるのかが婚活のポイントになりますので、ぜひ今日から試してみてくださいね。


ーーーーーーーーーーーーーー
婚活とは学ぶこと!
私と一緒にケッコンについて学びませんか?

教育産業に「恋愛・結婚学科」を作るべく活動しています。
勉強しないとダメだった。ケッコンも、おなじ。
当たり前のように恋愛や結婚について学んで、
質の高い家族を増やすために全く新しい結婚相談所を作りました。
応援して頂けると嬉しいです!
東京婚活ゼミナール 学校長 桐山栄子




いいなと思ったら応援しよう!