ほんとはボクこんなんだよ
自分語り。
自分を振り返ると良くないことも思い出す。
物心ついた時から純粋で中身がカスだった。
誰にも言えないなあってこともいっぱいある。
ふとした時に10代の自分が肩をたたいてくる。
あのちゃんと銀杏BOYZの峯田さんが歌ってた「ナイトライダー」でそんなことを思い出した。
昔何かで書いたのですが、
銀杏BOYZは当時中学、高校生だった僕からすると紛れもなく神様だった。
ラジオから、友達のイヤホンから聴いたその音楽は自分の中にあった気持ちと、自分の中に眠っていた衝動と、自分の経験していない青春が弾けていた。
何もない田舎で何者でもない自分が主人公になれた気がした。
大人になって銀杏BOYZの武道館ライブに行った。
自分の人生を勝手に振り返って、それを全て肯定してくれた気がした。
そしてステージにも客席にも童貞だったキッズはいなくなっていた。
神様ではなく優しい人だった。
そして今日
あのANN0で峯田さんとあのちゃんのトーク、そして歌を聴いた。
「俺の人生を肯定してくれてる」というのは間違いだった。
本当は「今を肯定してくれている」ってことだった。
10代の自分が「それで今は何してんの?」って聞いてくる。
今の自分が「あの時の自分何やってんだよ」って耳を塞ぎたくなる。
スーサイドしちゃいそうだな。なんて思うこともある。
でもしないから今がある。
あの時神様だった人から肯定してもらえる。
頑張るぞ。
ボクはナイトライダー。
泣いてないさ。