連作短歌『Our Trajectory』
Aぇ! groupが結成から5年間で披露した曲の中から47曲をモチーフに詠んだもの+オリジナル1首のまとめです。
不死鳥になったアイドルなんていない 俺ら彼方で君を照らすよ
└Firebird
神様のバカヤロー 俺ら無力だけどそれでもアンタに刃向かってやる
└神様のバカヤロー
僕たちはここにいるから君はもうちょいくらい泣いてもいいよ
└ボクブルース
君に届け マイクロフォンからのこの歌 大好きな君、笑顔であれよ
└T.W.L.
君の手の上で踊るよ いつの日かチャンスを掴むそのときまでは
└アエテオドル
いらっしゃい! ここが関西アイランド 誰もがみんな笑顔の街やで
└関西アイランド
強引に夢の階段駆け上がりスーパースターになってみせるぜ!
└UME強引オン!
唇で示してほしい 眩しさをものともせずに抱きしめるから
└ロマンティック
浪速生まれ それがなんぼのモンやねん! テッペン獲って見せたりますわ!
└ええじゃないか
七転び八起きってひとは言うけれど俺たちゃ這いつくばっても行くぜ
└ズッコケ男道
それぞれの未来ヘ僕ら旅立とう 繋いだ絆は永遠だから
└NOT FINALE
花吹雪ひらひら散って切なげに人の世飾って走り抜けてく
└桜援歌(Oh! ENKA)
理性捨て本能だけで踊り狂い俺たちはただの獣になるんだ
└Party-Aholic
終わりのない夜なんてない 俺たちは君のそばにいるから泣くな
└NIGHTMARE
門限は早すぎるけどこの先の楽しみにちゃんととっておこうね
└シンデレラガール
今、君の八月の全てくれないか? 俺たち総出で楽しませるから
└罪と夏
夏の前に君に出会ってしまったから 何だか鼓動がうるさいんだよ
└SUMMER TIME
覚悟ならとっくに決めた 俺たちは野犬のように睨みを利かす
└Stray dogs.
友だちを越えられない線引きがあり俺は君の隣に行けない
└名脇役
「ご一緒に!」カンパイしたら一様にくだらぬ話を始める僕ら
└カンパイソング
日月火水木金土 俺たちは明日も未来(あした)を歌い続ける
└weeeek
KANSAIにおいでや 熱い人情と夢が詰まった楽しい街やで
└LET'S GO WEST ~KANSAI!!~
諦めずブレイクスルーしてやろう 俺たちこのまま突っ切ってくぜ
└Break Trough
日常と違うところで俺たちと熱い思い出作りませんか
└勝手に仕上がれ
完璧は無いから別にどうだっていいのさ 自分らしくいてくれ
└Troublemaker
運命は止まってくれない だからこそ君と生き抜く決意したんだ
└DON’T U EVER STOP
くだらない思い出笑える日が来ると信じてもがく「今」という日々
└今
俺たちの羽を見つけた君こそがきっとほんとの天使だったね
└君からのYell
どうしても笑えへんくなったならいつでも大阪戻っといでや
└アホ新世界
反撃の狼煙を上げろ 俺たちはこれから戦を始めていきます
└NOROSHI
俺たちと君が生きてる証拠ならここにあるんだ だから泣くなよ
└証拠
キスをして罪を犯してふたりだけこの世界のイレギュラーになる
└T.A.B.O.O.
俺たちはプライドひとつ携えてこの世界を生き抜いていく
└PRIDE
結局は夢を描いてこの先も俺らは君の前で歌うよ
└空言オーケストラ
がむしゃらに進む姿を見せていく それが君へのエールになるなら
└がむしゃら行進曲
6人の光る個性が集まって俺らはみんなで太陽になる
└僕らAぇ! groupって言いますねん
歌声と彼のアコギ1本で4万人に届けた想い
└オモイダマ
いつまでも夢を見ようね 我儘に生きたっていい世界だからさ
└Aッ!!!!!!
夏の日の2022 横浜で時代の寵児になりたかった
└Big Shot!!
幸せを届けるためにアイドルを選んできょうも歌っています
└Happiness
もう一度あの日に戻って俺たちはきっとこの日のために生きてく
└Oh Yeah!
航海を続けて僕らどこまでも歌い続ける覚悟はできてる
└My dreams
King & Queen ふたり運命で惹かれあい共に旅路を進んでいきます
└King & Queen & Joker
無理無理無理 やっぱ無理だよ 俺にはさ 来世になっても君の隣は
└君の彼氏になりたい
君らしく猛ダッシュして即攻略! 人生はゲームだからこそおもろい
└ストーリぃ!
百年後も君の隣で笑ってる約束をします さあ、指切りを
└One Love
いつの日も矜羯羅がっちゃう俺たちの日常はきょうも絶好調です
└ブラザービート
青春の真っ只中にいる僕ら このまま風になっていくんだ
└オリジナル
《あとがき》
これは元々今年の2/18に合わせて発表するつもりで、去年の秋頃に制作したものでした。来たる結成5周年に向けて、わくわくしながら詠んでいました。
しかし、忘れもしない去年の12/30の夜、わたしの世界は暗転しました。自担である福本大晴くんの契約解除。帰省先のラーメン屋さんで一報を知ったわたしは、友人に支えられながらよろよろと最寄り駅まで向かい、死ぬほど泣きながら電車に揺られて帰ったのを覚えています。
さらに今年の3/17、京セラドームにて、中学の頃からだいすきで、おてんと魂でカバーしてくれたのがとってもうれしかった「Oh Yeah!」と、(6人の生演奏を見るまで死ねない)とずっと思っていた「君からのYell」を5人の演奏で見ることになってしまい、わたしは客席で号泣していました。(ここはわたしのいるべき場所ではない)と、明確にそう思いました。
そしてきょう、5/15。いよいよ5人でのデビューの日がやってきました。まずはおめでとうございます。みなさんの努力が実った証です。
わたしは約2年間、6人の応援をしてきました。でも、大晴くんのいない5人の応援はできません。なので、ここでお別れです。いままでたくさんの幸せをありがとうございました。6人との思い出は、紛うことなきわたしの青春でした。5人と道は違えてしまいましたが、これからのみなさんのアイドル人生に幸多からんことを、世界の片隅で祈っております。
それでは最後に1首添えて、このエントリを終えたいと思います。
宇宙でいちばんだいすきでした。どうかまた来世で。
P.S. TikTokの大晴くん関連動画で死ぬほど聴いてベショベショに泣いた、Omoinotakeの「幾億光年」を添えておきます。