【投機の流儀】野村證券、三菱ＵＦＪ銀行社員の悪行を蔑む

第１部；当面の市況

（１）週末から見れば、こうなるだろう。

週明けは、小高く始まろう。週末が当面レンジ相場の下値３８０００円にスレスレまで接近して、日足陰線ながら反発して終わった。週初は、その地合いとＮＹを写すだろう。

先週末は６営業日連続安となり、昨秋からレンジの下限として意識されてきた３８０００円に接近し、あと５６円幅というところまで来て、４００円ほど戻って終わった。
しかし、６営業日連日に陰線の日足を示現したことには変わりはない。売買代金は４兆円弱であり、いわゆる「コツンとした感じ」ではないが、目先的には下値をつけるであろう。

週末の騰落レシオは８４％で「売られすぎとされる８０％」に近づいたが、２５日線との乖離はマイナス２％％に過ぎないから、必ずしも「売られすぎ」の段階に来たとは言えない。