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オタク藤花詩空の『ポケモンスリープ』プレイレポート2-2【解説】「2024年に厳選の済んだポケモン解説(食材タイプ)」(2025年2月3日)

 どうも、藤花詩空と申します。普段は一時創作活動メインでゲームも好きなオタクです。
 本日はスマホアプリゲーム『ポケモンスリープ』記事。
 筆者が2024年に厳選終了したポケモン達をタイプ別・図鑑番号順に3本の記事にして紹介&厳選基準と使用感の解説をする記事の2本目で、今回は食材タイプについての解説となります。


※注意※

1.本記事はポケモンスリープの攻略記事ではなく、筆者の所持しているポケモンに関する主観的な解説になります。この個体のポケモンを厳選するべきというお話ではございません。攻略が見たい方は複数ある攻略サイト様から自分に合いそうなサイト様を検索された方が良いです
2.筆者は数値的な話は専門外で間違った情報をお伝えする可能性がありますので、控えております。そういった情報についてはYouTube動画等で計算を専門にしておられる方がいらっしゃいますので必要情報を検索した方が良いです
3.メインの話から逸れてしまう可能性がございますので本記事ではゲームの概要はお話しません。どんなゲームなのか気になる方は
ポケモンスリープの公式サイト様や攻略サイト様をご覧下さい
4.無課金のポケモンスリープはアメとゆめのかけらが貴重で育成が大変なので厳選終了済み個体はレベル30運用を想定しており、そのレベルで最終進化にならないポケモン以外はそれ以降のレベルについては考えておりません。そのため第3食材については思考外事項とさせて頂きますが、ご了承下さい
5.使用感解説は基本的には進化後で、進化前は解説外とさせて頂きます
6. あくまで筆者個人の見解になりますので、全く同じ状況でやったら同じように出来るというお話ではありませんので、ご了承下さい
7.筆者の主観的なお話が多くなりますので、許せる方のみお進み下さい

アカウント解説

 現在藤花は『ポケモンスリープ』を2アカウント所持しておりますので、最初はその解説からしていこうかと思います。

メインアカウント

 2024年1月11日に開始したアカウントで、計測はスマートフォンを用いています。
 2024年2月3日からプレミアムパス加入の微課金勢になりましたが、2024年8月3日からはプレミアムパスは解除し、おためしバンドルのみ購入のほぼ無課金アカウントになっています。そのうち『Pokémon GO Plus +』に計測方法を変えたいと思っているのですが、もうしばらくはスマートフォンで頑張ることになると思います。

サブアカウント

 2024年2月14日に開始したアカウントで、計測はスマートフォンの前機種を用いていましたが、リチウムイオン電池が膨れてしまって危なくなったのでサブスマホとして買い替えた少し古い機種のスマートフォンに変わりました。
 出来る限り無課金でやろうと思っているアカウントなので基本無課金勢ですが、おためしバンドルのみ購入しています。

はじめに:食材タイプの個人的厳選基準について

 食材タイプは食材を早目に必要数集めてもらうことを目指す役割性質でありポケモンごとに持つ様々な要素が絡みます。きのみタイプのように全同タイプポケモン共通してこれ! といった厳選基準の設定は難しいので、いくつかの要素に分けて解説します。
 筆者の最低ラインは食材確率が下がっていなくて『きのみの数S』を持っていない個体です。どれ程食材構成が良くても性格で食材確率ダウンがかかっていると役割を果たせないので、お手伝いスピードが上がっていたとしても食材確率ダウンの個体は採用しません。
 食材タイプに『きのみの数S』をつける・つけないは未だ論争の続く項目ですが、筆者はつけない派です。その理由は筆者がログイン頻度低めのリサーチャーで適宜食材を回収するプレイを取らないため、『きのみの数S』を持ってしまうと所持数を圧迫して食材を廃棄してしまう可能性が高まるからです。実際『きのみの数S』を解放している食材タイプを使っていたこともありましたが、きのみで所持数を圧迫してしまって必要な食材を回収しきれなくて困ったことがあります。その経験から食材確率が上がっていた場合も『きのみの数S』はつけないでおきたい派です。
 次の厳選基準になるのが食材確率に関係する項目についてです。少しでも食材確率を盛りたいので筆者は性格やレベル10~25までのサブスキルで合わせて2つ以上食材確率をアップする項目を持っていてお手伝いスピードが下がっていない個体またはお手伝いスピードが上がって食材確率ダウンがかかっていない性格でレベル25までのサブスキルに食材確率アップ系を持っている個体・食材確率アップがかかっている性格でレベル25までのサブスキルにお手伝いスピードアップがある個体が望ましいと思っております。ただ食材構成やポケモンの特性によってはこの基準が緩くなる場合があります。
 厳選が緩くなる食材構成は第1・第2・第3食材が同じ所謂『AAA個体』か特に使用頻度の高い食材を持ってくるポケモンであれば最低第2食材まで同じ食材構成をしているポケモンで、そもそも出会える確率が低いポケモンであるのとレベルが高くなっても確実に1つの食材を多く持ってこられるというのが食材タイプとしての役割を考えると優秀と判断できるのが理由です。
 その場合の厳選基準は食材確率が下がっていない個体で、せめて性格かレベル50までのサブスキルのいずれかに食材確率アップを持っている個体となります。お手伝いスピードが下がっていても食材確率が上がっているなら許容範囲となります。
 上位食材が解放可能な食材構成をしている食材タイプの場合も厳選基準が緩くなります。上位食材とはレベル30以上からしか持ってくることができるポケモンの居ない食材のことで、今現在は『ふといながねぎ』と『おいしいシッポ』が該当します。本記事を書いているタイミングではレベル30までに『おいしいシッポ』を持ってくることができる食材タイプが居ないので、『ふといながねぎ』を同レベルで解放できるポケモンのみ該当します。この場合は食材構成が狙い通りで食材確率が下がっておらず、お手伝いスピードが上がっているなり『おてつだいボーナス』を持っているなりして、何かしら役割と相性の良いプラス要素をレベル25のサブスキルまでに持つポケモンであれば厳選終了を考えます。
 ポケモンの特性上厳選基準が緩くなるのは無進化食材タイプのポケモンで、そもそも出現頻度が低く育成が大変である上に仲間にするにもある程度のフレンドポイントを盛らなくてはいけない厳選の大変なポケモンとなります。
 このタイプに至っては最低限食材確率が下がっていない上で望んでいる食材構成であればとりあえず採用・育成を考えます。
 食材タイプの厳選基準について話しましたが、食材タイプは性格・サブスキルの他、食材構成まで気にしないといけないタイプとなるので厳選完了には当然時間を要します。とはいえカビゴンのエナジーを盛らなければ大した恩恵も得られず、きのみゴリ押しにも限界があるので厳選終了まで食材タイプを使わないというわけにはいかないのがポケモンスリープというゲーム。そのため基準を満たさない場合でも使用したい第1食材を持つ食材タイプのポケモンの場合はアメを使っての育成はしませんが、パーティに入ってもらいます。
 
その場合は食材確率が少しでも上がっている個体(性格が食材アップやレベル10のサブスキルが食材確率アップ持ちなど)をメインでパーティ入りさせますが、そういうポケモンも居ない場合は食材確率が下がっていない個体であればパーティ入りさせます。どうしても欲しい第1食材を持ってくるポケモンが他に居ない場合は食材確率が下がっていたとしてもパーティ入りさせることもあります。
 結局エナジー盛りには食材タイプのポケモンは必須になるので本来の厳選基準は頭の片隅においておきつつも、来たら運が良い位の気持ちでやっていくのが筆者的にはストレスが少なくて済むかと思います。特に無課金がこのゲームを続けるには急がずゆるりとやる思考が一番です。
 別にハードルを下げた厳選基準を用意しておくのも良いと思います。

食材タイプ厳選終了個体解説

図鑑NO.0003:フシギバナ

〈サブ垢〉フシギバナ:計1体(ミツ・トマト個体)

 食材タイプ1種類目はフシギバナです。
 攻略記事や動画だと第1・第2食材共に『あまいミツ』の個体をオススメされることが多いと思いますが、フシギバナは食材構成が違う2体を育てるのも良い食材タイプだと思います。第2食材によって別の役割を持てるのが理由です。
 筆者のフシギバナの『あまいミツ』『あんみんトマト』構成の場合はサラダ週に『モーモーカプレーゼ』が作りやすくなるのが良い点ですが、最強食材タイプの一角・ウツボットのサポートができる食材であるのも利点です。カレー週で強くて狙いやすい『ぜったいねむりバターカレー』を作るのに第2食材が『ほっこりポテト』の場合のウツボットだと『あんみんトマト』が足りなくなりがちですが、フシギバナの第2食材が『あんみんトマト』であれば一緒に編成することで食材を間に合わせやすくなります。ウツボットと同じきのみを持ってくる食材タイプでもあるので、その点も相性が良いところでもあります。
 メイン垢は厳選基準を満たすフシギバナに出会えていないので、今後も探していきたいところです。
 良くオススメされる第1・第2食材共に『あまいミツ』の個体はサラダ週で活躍しやすい『めいそうスイートサラダ』、デザート週では活躍しやすい『あくまのキッスフルーツオレ』を始めとする多くの料理の材料となる上大型料理でも使いやすいのでその点が強みです。
 筆者は第1・第2食材が『あまいミツ』の個体の厳選がメイン垢でもサブ垢でも終わっていないのですが、デザート週で圧巻の使いやすさがある食材で特に『プリンのプリンアラモード』を狙う時には追加で進化前のフシギダネを入れて『あまいミツ』を集めてもらうこともある位です。
 デザート週に筆者がメインで作っているのが『あくまのキッスフルーツオレ』か『プリンのプリンアラモード』なのでほぼ確定で『あまいミツ』『とくせんリンゴ』のカイロスを入れているのですが、第2食材が『とくせんリンゴ』である場合は特に『プリンのプリンアラモード』を作るには『あまいミツ』が足りなくなりがちです。第1・第2食材共に『あまいミツ』のフシギバナなら第2食材が『とくせんリンゴ』のカイロスのサポートもできるので、その点も魅力的なポケモンだと思います。
 フシギバナは食材確率もかなり優秀な方で、確実に食材を持ってきてくれるポケモンです。
 特に大型料理を作らない場合は1番に狙うべき食材タイプという程ではありませんが、他に厳選するポケモンが居ないリサーチの時なんかは積極的に狙っても良いと思います。
 食材構成もどちらにせよ優秀で使い勝手の良いポケモンのサポート性能も高いので、自分のパーティメンバーと相談しながら先に育成する食材構成の方を決めるのが良いと思います。
 フシギバナの優秀なところはもう1つ『食材ゲットS』のスキルにもあって、これはカントー御三家全てが共通する優秀ポイントですが、きのみタイプの記事でも言ったように無課金的には最強格のスキルと言っても良いくらいで、エナジーの高い食材を持ってきてくれたり食材枯渇を免れる可能性を秘めているスキルです。その点を考えるとできる限りスキル確率も下がっていない個体で、フシギダネから育てるのが望ましいと思いますが、それ以上に優秀な食材構成と食材確率をしているポケモンなのでスキル確率が下がっていたとしても食材構成が望み通りなら育てて良いと思います。

図鑑NO.0009カメックス

〈サブ垢〉カメックス:計1体(フルミルク個体)

 食材タイプ2体目はカメックスです。
 攻略サイトで口々に言われている最強格の食材タイプで、その強みは全ての週で汎用性の高い食材構成をしていることと厳選のしやすさがあります。
 良く言われている「カメックスを厳選することでポケモンスリープが楽になる」という解説は筆者も全面同意する点で、それに同意する故にカメックスをまず厳選したところがあります。
 カメックスは食材が特に優秀なポケモンで、第1食材『モーモーミルク』があるだけでもカレー週には『たんじゅんホワイトシチュー』デザート週には『モーモーホットミルク』を最低限作ることができます。追加でもう1食材を加えるだけでできる2品料理も多いので、この食材があれば何かしら作ることができます。適当に捕まえてパーティ入りさせたゼニガメでもとりあえず『モーモーミルク』は持ってきてくれるので、カビゴンに3食何かしらのレシピ記載料理ができます。
 大型料理の材料になることもある食材なので、最初から最後までずっと使い続けられるのがゼニガメの第1食材『モーモーミルク』の良いところです。そのことを考えた上で筆者は第1~第3まで『モーモーミルク』の所謂『フルA個体』のカメックスを育てています。
 確実に『モーモーミルク』を持ってきてくれる個体なのでレベルを上げてお手伝いスピードを上げるのもやりやすく、それこそが『フルA個体』のメリットと言えます。
 筆者の『フルA個体』カメックスは性格的にはお手伝いスピードが下がっている個体ですが、食材確率は上がっており、何より『フルA個体』のメリットが大きく育てない理由がなかったので育てました。お手伝いスピードは性格で下がっていたとしてもレベルが上がればある程度確実に短縮されるものでもあるので下がってない方が良いのはそうですが、食材タイプはきのみタイプやスキルタイプ程お手伝いスピードダウンは気にしなくて良いと思っています。プレイスタイルによるところもあるとは思いますが、特に1日にポケモンスリープを開く数が少なく食材回収率が低めの筆者のようなユーザーの場合は食材タイプのお手伝いスピードが下がっていても問題にならないと思います。食材回収が間に合わなくて廃棄してしまう可能性が上がるよりは良いと思います。
 筆者の『フルA個体』カメックスはサブスキル『おてつだいスピードS』を解放していますが、解放しない個体だったとしても食材確率上昇のこの性格と食材構成を見たら育てていたと思います。食材確率と食材構成は今のポケモンスリープにおいてはレベルが上がっても変わる要素ではないので、変わる可能性のあるお手伝いスピードよりも重要な厳選基準になる項目だと思います。
 実際筆者のプレイスタイルにおいては『おてつだいスピードS』を解放する前もカメックスのお手伝いスピードダウンは気にならないレベルでした。それ以上に担当の食材を必要数しっかり持ってきてくれるかどうかが食材タイプ厳選では鍵になると思います。
 第1食材が本当に優秀なポケモンなので、メイン垢の方でもある程度の『フルA個体』を探して行きたいところです。

〈メイン垢・サブ垢〉カメックス:各1体(ミルクカカオ個体)

 カメックスの第1食材とそれを生かせる『フルA個体』の良さを解説してきましたが、「カメックスの厳選が終わることでポケモンスリープが楽になる」というのは第1食材『モーモーミルク』第2食材『リラックスカカオ』の個体のことで、所謂『カカオメックス』です。出会った日付を見てもらえば明らかなのですが、筆者も当然『カカオメックス』を先に育てており、メイン垢の方でもまず厳選したのは『カカオメックス』の方です。
 というのもカメックスは第1食材の『モーモーミルク』もですが、第2食材の『リラックスカカオ』も優秀で、更にはこの食材構成であることが優秀なポケモンだからです。
 そもそもカメックスの第2食材『リラックスカカオ』は素の食材エナジーが高くて優秀な食材ですが、デザート週では大活躍する食材カメックスの第1食材『モーモーミルク』と非常に相性の良い食材です。
 『モーモーミルク』と『リラックスカカオ』がそろうことでカレー週は『ぜったいねむりバターカレー』が作りやすくなるので、一気に楽になります。デザート週には強い『あくまのキッスフルーツオレ』を作りやすくしてくれますし、下位料理の『あまいかおりチョコケーキ』大型料理の『フラワーギフトマカロン』まで幅広くカバーできる大変優秀な食材構成です。デザート週に至っては『カカオメックス』が居なければ始まらないと言っても良い程でしょう。
 筆者も最初に厳選するなら『モーモーミルク』『リラックスカカオ』のカメックスを強くオススメします。
 『モーモーミルク』を第1食材で持ってくることのできる食材タイプのポケモンは現在ゼニガメ系統しかおらず、パーティに入れやすいきのみタイプの中でもイベント限定ポケモン以外には居ません。第2食材として持ってこられる食材タイプは居るのですが、厳選しやすいフィールドが後半です。
 第2食材の『リラックスカカオ』についても持ってくることのできる食材タイプは未進化ポケモンで仲間にするのが大変なポケモンであり、きのみタイプで持ってこられる上に厳選しやすいポケモンは居ますが、それだけだとデザート週に足りなくなります。
 ゼニガメ系統は2番目に解放できる『シアンの砂浜』で厳選可能なポケモンでもあるので、まず『シアンの砂浜』に行けたらゼニガメ系統。『ワカクサ本島』で出てもゼニガメ系統を1番に狙うのが間違いないと言えます。前述したようにゼニガメの第1食材さえあれば1品料理は作れますし、2品料理も作りやすいのでそれこそ食材タイプの中で1番に厳選すべきと言える程のポケモンだと思います。
 筆者はメイン垢で納得の行く個体に出会えるまで時間を要したので特に思うのですが、「カメックスが居たらポケモンスリープは楽になる」は全く過大評価ではなく、本当に世界が変わると言っても良い程優秀なポケモンです。
 第1食材の優秀さもあるので厳選が進み切っていない頃でも適当なゼニガメを捕まえてパーティに入れており、入っていない週はほぼなく、レベリングもアメを使ってやることがないままレベル30になってそのままカメックスにした程でした。
 当然『食材ゲットS』のスキル持ちの食材タイプであることも優秀なので無課金的にはゼニガメから育ててスキル確率も下がっていない方が良いとは思いますが、カメックスの食材はないとゲームが回らないレベルなので、食材構成が良ければ気にしなくて良いと思います。現に筆者のカメックスもスキルレベルを見てもらえばわかるのですが、3体中2体を中間進化のカメールから育てており、本来ゼニガメから育てればスキルレベル3になっていたハズのところがスキルレベル2で止まっています。しかしカメックスはそれでも問題にならない優秀な食材構成と食材確率をしている最強格の食材タイプなので、問題に感じたことはありません。むしろ最初からカメールで来てくれた分進化で使うアメは節約できました、お手伝いスピードが上がっている状態で採用することができたのでメリットの方が大きかったように思います。
 それよりカメックスの厳選が終わっていないポケモンスリープをやる方が特にデザート週は大変なので、ゼニガメでもカメールでもカメックス状態でも何でもいいのである程度の『カカオメックス』が来たら早期厳選終了・パーティ起用を決める方が良いと思います。
 カメックスはポケモンスリープ界隈で優秀であることが知れ渡っている食材タイプでもあり、カントー御三家の中でもフレンドさんからアメを送ってもらいやすいポケモンだと思います。筆者が2体別食材構成のカメックスを育てられている理由もそこにあります。育て直しも視野に入れられるポケモンなので、『リラックスカカオ』をレベル30で解放できる食材構成である程度の強さがありそうなゼニガメ系統が仲間になったらとりあえず育てるのが良いと思います。

図鑑NO.0051ダグトリオ

〈メイン垢・サブ垢〉ダグトリオ:各1体(トマトネギ個体)

 食材タイプ3体目はダグトリオです。
 2025年2月現在第1食材で持ってくるポケモンの居ない『ふといながねぎ』を第2食材として持ってくることができる食材タイプです。第1食材はカレー週とサラダ週に強い『あんみんトマト』でサラダ週はこれがあれば1食材で作れる『あんみんトマトサラダ』ができ、カレー週では2食材料理である『サンパワートマトカレー』『とけるオムカレー』も作れますし、大型料理手前で『ラピスラズリ湖畔』までの鍋拡張をしてれば作れる『ぜったいねむりバターカレー』の材料にもなります。
 筆者が育てているダグトリオはメイン垢サブ垢共に『あんみんトマト』『ふといながねぎ』でネギ解放を目的とした食材構成ですが、第1~第3食材が同じ『あんみんトマト』の『フルA個体』も使い勝手は悪くないと思います。ただディグダ系統の強みは『ふといながねぎ』をレベル30で持ってこれることなので、オススメするのは『ふといながねぎ』の方の個体です。
 ネギ解放要員として厳選したい場合は下位フィールド『シアンの砂浜』で同じネギを拾えるクワッス系統と一緒に探すのが良いと思います。お手伝いスピードを見るとクワッス系統に軍配が上がりますが、大型料理を作らない場合の食材構成はディグダ系統の方が使いやすいかと思います。
 他にディグダ系統特有の強みを上げるなら『トープ洞窟』適正のきのみを持ってくる食材タイプということが強いです。
 ディグダ系統が適正きのみを持ってくるから強いというのも理由の1つではありますが、同時に適正となるほのおタイプのきのみを持ってくるポケモンといわタイプのきのみを持ってくるポケモンの食材と相性が良いことが特に強みだと言えます
 また『トープ洞窟』では競合となる食材タイプが出ないので、その点は強みと言えます。
 『ふといながねぎ』を解放することで料理の幅は広がりますし、大型料理でも使える食材だったりもしますので……未解放の場合は解放を目指して厳選していくのをオススメします。とはいえディグダ系統のアメはそこまで集まらず、育て直しは中々に難しいので、慎重にならざるを得ない部分もあるかと思います。
 ネギ要員として考える場合はどうしてもレベル30の食材解放が必要となり進化後の個体を仲間にした方が初期レベルが上がるのを考えるとディグダから厳選する必要はないと思いますが、ディグダ系統はそもそもが出会いにくい人の多いすやすやタイプのポケモンになるので……出てきたらディグダでもダグトリオでもサブレを投げる方が良いかも知れません。
 筆者は普段パーティに入ってもらうというより週末食材集め要員として使っていることが多いです。特にメイン垢でのネギ集めはダグトリオ頼りになるので、週末に集めてもらいつつ次の週に生かすという使い方をしていますね。

図鑑NO.0071ウツボット

〈メイン垢・サブ垢〉ウツボット:各1体(トマトポテト個体)

 食材タイプ4体目はウツボットです。
 カメックスと並んで最強とされる食材タイプで、食材構成の優秀さメインスキルと食材タイプの役割との嚙み合いの良さ・厳選のしやすさ……どれをとっても優秀なポケモンと言えます。
 筆者はメイン垢・サブ垢共に第1食材『あんみんトマト』第2食材『ほっこりポテト』の個体を育てていますが、オススメとなる食材構成も『あんみんトマト』『ほっこりポテト』構成です。
 『ほっこりポテト』はカレー週とサラダ週に特に強い食材で、これがあることである程度のエナジー量のレシピを目指せるようになりますし、カレー週では第1食材の『あんみんトマト』と合わせて強くて作りやすい『ぜったいねむりバターカレー』の材料となります。
 また『ほっこりポテト』は最強格の食材タイプ・カメックスとの相性も非常に良い食材であり、カメックスの『モーモーミルク』とセットで使うレシピが非常に多いのもポイントです。カレー週で強くてオススメの『ぜったいねむりバターカレー』はカメックスと合わせることで全食材を集め切ることが可能だからこそ、オススメのレシピとなります。
 『ほっこりポテト』を持ってくる食材タイプは他にニャオハ系統が居て、この系統は『モーモーミルク』とセットで持ってくることも可能で強いのですが、厳選できるのが上位フィールドになるのでほぼ全てのフィールドで出るウツボットの『ほっこりポテト』個体を厳選するのを強くオススメします。
 ウツボットのもう1つ強みになるのがメインスキルが『げんきチャージS』であることスキル発動率も悪くないため長く元気をキープすることが可能であり、寝る前に他のお手伝いポケモンが疲れた顔をしている中でニコニコしていることも多いです。長く元気をキープしていられるなら食材回収率は当然上がりますので、短期勤務で必要食材を集めてもらいたい食材タイプとの相性は非常に良いスキルです。
 筆者はパーティメンバーを交代する手法を取らないのですが、ウツボットの元気キープ率を見る限り寝る前に経験値を与えたいポケモンと交代させることも現実的にやれる話だと思います。筆者のメイン垢のウツボットはメインスキルが下がっていますが、それでも元気キープ率は悪くありません。
 ウツボットが出ないフィールドは2025年2月現在『トープ洞窟』と『ゴールド旧発電所』のみで、大変厳選しやすいポケモンでもあります。カメックスと合わせて厳選するとポケモンスリープがかなり楽になるポケモンでもあり、育成に使うアメの回収率も高いポケモンなので育て直しも余裕で可能だと思います。
 早々に『あんみんトマト』『ほっこりポテト』個体を厳選して、大型料理向けに『フルA個体』育成を考えるのも良いかも知れません。
 筆者も他に厳選するポケモンが居ない場合なんかは積極的に狙っていきたいと思います。

図鑑NO.0760キテルグマ

〈サブ垢〉キテルグマ:計1体(フルコーン個体)

 食材タイプ5体目はキテルグマです。
 優秀な追加食材『ワカクサコーン』を第1食材に持ってくることのできる食材タイプのポケモンで、食材確率も悪くないので厳選しきれなくても強さを発揮できるポケモンです。
 『ワカクサコーン』は追加食材というだけあって素のエナジー量が高く、使って作る料理も総じてエナジー効率の良い料理です。そんな食材を第1食材で持ってくることができるだけでもキテルグマが強いということがわかります。
 どうしても上位フィールド『ラピスラズリ湖畔』に行かないと厳選できないというのが初心者にはオススメできない理由ですが、『ワカクサコーン』係としては高い食材確率を誇るヌイコグマ系統に任せるのが一番だと思います。予想を上回る仕事量で『ワカクサコーン』を回収してくれますので、フィールド追加のイベントに参加できなかったサブ垢は『ラピスラズリ湖畔』を解放した瞬間にフィールド移動チケットを使用してまで探しに行ったくらいでした。
 オススメの食材構成は第1・第2共に『ワカクサコーン』で、カレー週はカメックス・ウツボットと組み合わせて『じゅうなんコーンシチュー』ができ、サラダ週は必要食材が3種類だけなのに強力な『めいそうスイートサラダ』の材料になります。
 大型料理でも要求されやすい食材ですので一番良いのは『フルA個体』で筆者も育てていますが、食材確率の高いポケモンなので『食材確率アップS』を解放する前から『ワカクサコーン』の回収率は非常に高く、スキル解放後は所持数の半分以上が『ワカクサコーン』になっていることも多く、食材バッグに入らなくなることも多いです。サラダ週に毎食『めいそうスイートサラダ』が作れる程度の『ワカクサコーン』は余裕で集めてくれます。
 本当に食材確率が高く使い勝手の良い食材を持ってくるポケモンですので、とりあえず捕まえたら厳選終了前でも集めてきてもらうのが良いと思います。
 サラダ週に『めいそうスイートサラダ』が毎食作れるようになると非常に楽になりますので厳選フィールドが後半なのが難点ではありますが、『ラピスラズリ湖畔』を解放したら一番に狙うべきポケモンとさえ言えます。
 
メイン垢はまだ『フルA個体』の厳選が終わっていないので、今後も探して行きたいと思います。

図鑑NO.0914ウェーニバル

〈メイン垢〉ウェーニバル:計1体(フル大豆個体)
〈サブ垢〉ウェーニバル:計1体(大豆ネギ個体)

 食材タイプ6体目はウェーニバルです。本記事で紹介する最後のポケモンとなります。
 パルデア御三家の中では食材構成的に厳選優先度は高くないポケモンですが、育てば強力なポケモンです。
 そもそもウェーニバルの食材構成は大型料理に向いています。第1・第2・第3全食材『ワカクサ大豆』の『フルA個体』でも第1食材『ワカクサ大豆』第2食材『ふといながねぎ』の構成でもこれは変わらないと思うので、特に大型料理を作らない無課金的にはそこまで厳選優先度が高くないです。
 とはいえ大型料理には強い食材構成なのは間違いなく、カレー週では追加料理『めざめるパワーシチュー』の材料を、サラダ週には『ニンジャサラダ』の2食材を、デザート週には追加料理『スパークスパイスコーラ』の材料を持ってくることのできる食材構成です。
 また第2食材『ふといながねぎ』は2024年2月現在第1食材で持ってくることのできるポケモンが居ないので、未解放であれば『ふといながねぎ』個体をオススメします。ただし競合にディグダ系統が居るので、『ふといながねぎ』を解放したい場合はどちらの系統も出る下位フィールド『シアンの砂浜』で同時厳選を狙うのをオススメします。
 大型料理を作らない場合はディグダ系統の食材構成の方が使いやすいとは思いますが、お手伝いスピードと食材確率についてはクワッス系統の方が上回っています。
 他にクワッス系統の強みを上げるのなら『ラピスラズリ湖畔』の適正きのみを持ってこられる点で、それなりのお手伝いスピードでかくとうタイプのきのみを持ってきてくれるというのも助かる点ではあります。
 メインスキルも『エナジーチャージM』で強いスキルなので、厳選優先度は高くないですが、居てくれれば助かるポケモンです。
 ネギを解放するには確実にレベル30にする必要があり進化後の方が初期レベルが上がるので進化後を仲間にするのもアリだとは思いますし、筆者のウェーニバルもメイン垢の方はスキルレベルを見てもらえばわかるのですが、ウェルカモから育てています。これはネギの解放を急ぎたかったのでクワッス状態でもウェルカモ状態でも狙ったのが理由です。ただクワッス系統はぐっすりタイプでそれなりの出会い易さもある上、フレンドさんがアメを送ってくれるのも多い方のポケモンだと思いますので、ただでさえ強いスキルのレベルが上がることを考えるとクワッスから育てる方が良いかも知れません。
 どちらにせよメリットはあるので、サブレの数やボックスのポケモンと相談して判断するのが良いと思います。
 ただ進化後を仲間にしてネギ解放を狙う場合にクワッス系統には1つ注意点があり、クワッス・ウェルカモまでは『シアンの砂浜』適正のみずタイプのきのみを持ってきますが、最終進化のウェーニバルは『ラピスラズリ湖畔』適正のかくとうタイプのきのみを持ってくるようになる点です。使いたいフィールドによっては進化前で止めておく必要があります。
 大型料理を作らない無課金にオススメできるかというと悩む点ですが、ネギ解放狙いであればオススメなポケモンです。
 無課金でも日曜日になると週末鍋拡張で大型料理が作れたりもするので……筆者はそれを狙ってパーティに入れていることが多いです。
 『ワカクサ大豆』『ふといながねぎ』個体も『フルA個体』も同じように大型料理狙いでパーティ入りさせていますが、流石に『フルA個体』の『ワカクサ大豆』の回収率は圧巻で、食材確率アップの性格をしてはいるものの、サブスキルを解放しているわけではない筆者の個体であっても大型料理を1回作りたい程度なら1日パーティに入れば十分集められます。『ワカクサ大豆』については最強の食材確率を誇る食材タイプが競合になるのでわざわざクワッス系統で狙う必要はないと思いますが、良いサブスキルを持った『フルA個体』が現れたら育成を考えても良いポケモンだと思います。

おわりに

 今回は筆者が2024年に厳選終了したポケモンスリープの食材タイプについて解説してきました。ポケモンスリープを楽しむ1リサーチャーが書いている主観記事ですので、話半分程度に読んで頂けると幸いです。
 食材タイプの厳選は様々な要素が絡むので、どうしても時間がかかりますが……ゆっくりとやっていきたいと思っています。
 次回は最後……スキルタイプを予定しております。
 本記事は今まで見た攻略記事も多少思い出しながら記述しておりますが、強く参考にしたものがあるわけではなく筆者の主観的な解説がほとんどになりますのでお見苦しいところもあったかと思います。最後まで読んで下さった方は本当にありがとうございます。
 ただポケモンスリープというゲームは「こうすれば誰もが上手くいく」というような完全な攻略がないのがゲームの魅力の1つです。本記事が何かしら参考になれば幸いではありますが、結局はあなたの思う1番のチームでゲームを攻略するのが楽しいのは間違いないと思います。
 1人として同じポケモンに出会うこともないゲームでもありますので、目の前の出会いを大切にしながら健康的に寝ていきましょう。
 おやすみなさい。

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