地域おこし協力隊や移住体験ツアー参加者がドサッと町にやってきたら何が起こるか
まずは「こんないいことが起こるに違いない」と思おう。輝かしい未来に向かっていると思えばこそ、自分も周りもやる気が出るというものだ。
人は「楽しくてやっている」「やりたいからやっている」という人にこそ惹きつけられるし、巻き込まれる。
「そういうもんだから諦めろ」という言説は人の気力を根こそぎ奪う。諦めることに慣れていないうちが華。
共感がなければ、一緒に行動なんてできない。
外と比べたときの違和感を言語化できれば、変化のきっかけになる。
町の習わしとか慣例は外から来た人にとっては関係ない。
疲弊していないからこそ、諦めるのではなく、別の方策で乗り越えるという発想になる。
人材供給プールや〜。
元カレの元カノの元カレの元カノの元カレの……
みんなが忙しいとひとりで遊ぶしかなくなる。
雪かき初心者に本当に必要なのは、頼んだら全部やってくれる雪かきのプロではなく、適した道具と一緒にやってくれる人だ。
人への愛着のほうが土地への愛着の何倍も強い。
適当にぶちこんでおきさえすれば、あとはほったらかしにしても、適当にイベントを経験するうちに、まあそういうことにもなりますよね。
唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
岩手県西和賀町 地域おこし協力隊 / 演出家 / エンハンサー / エンチャンター
大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退した、元フリーランスライター。ほんとは大してやばくないけど、最長3年の任期をフル活用するためにも、やべーやつを名乗ることにした。
ほんとに大してやばくない。
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