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一般質問の予告とか近況報告とか
※記事全文を無料で読めますが、300円払ってもらうと唐仁原がとても喜びます。
まもなく議会が開幕
情報発信をサボっててごめんなさい。
まもなく西和賀町議会の定例会が始まります。
(第7回西和賀町議会定例会)
今回も一般質問を行います。
おそらくですが、私は3月5日(火)の13時からになるかと。
議会で話される内容や話された内容についてはこちらから確認できます。
会議日程・議決結果(令和5年5月から)
https://www.town.nishiwaga.lg.jp/soshikikarasagasu/gikaijimukyoku/1/1/1/1/3433.html
また、以下に予定している私の一般質問を書いておきます。
予定している一般質問
1.行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)、行政からの情報発信について
町は平成30年3月に策定された第3次西和賀町行政改革大綱にもとづき行政改革に取り組んでいる。
(1) 行政改革大綱を策定した経緯や基本方針から照らして、行政改革は適切に進められているか、認識を伺う。
(2) 重点推進事項の項目1「行政の効率化」の(1)「業務改革の推進」には、具体的取組として、①事務事業のスリム化、②事務手続きの簡略化、③DXの推進、④団体等の事務局事務の見直し、⑤町民の意見集約、が掲げられている。それぞれの取組に対して、現状の達成状況と今後の見通しはどうか。
(3) 協働のまちづくりを推進するにあたって、行政が持つ情報のデジタル化、オープン化を進めること、情報公開の即時性を高めることが欠かせないと考えるが、認識を伺う。
(4) 行政からの情報発信について、DXと関係あるなしにかかわらず、改善のために何らかの取組は予定されているか。
(5) 町公式ホームページについて、現行のシステムを使い続けるにしても、改善する余地があると考える。現在、町公式ホームページについて、当局内で議論されていることはあるか。
(6) 行政のDXやホームページなどの情報発信について、協働のまちづくりの視点から、住民の意見を拾うだけでなく、住民も参加する勉強会を行うなど、より積極的に住民を巻き込むための取り組みがあってもよいのではないか。
2.西和賀町内におけるDXについて
令和3年、岸田文雄内閣総理大臣はデジタル田園都市国家構想を発表した。このなかで「デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されず、全ての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」と述べている。
(1)各地方公共団体の意欲的な取組を支援するため、「デジタル田園都市国家構想交付金」(デジ田交付金)が創設された。町におけるデジ田交付金の活用状況はどうか。
(2)デジタル化やDXを進めていく上で、デジタルスキルを持つ人材(デジタル人材)は欠かせない。町内においても、デジタル人材の育成が急務だと考えるが、何らかの取り組みは予定されているか。
(3)デジタル人材については町内での育成だけでなく、町外からの招聘も視野に入れていいのではないか。
3.ユキノチカラプロジェクトについて
(1) 本年2月1日より東京・上野に地域ブランド「ユキノチカラ」のポップアップストアを展開中である。どのような経緯で実施に至ったのか。また、現時点での反響や手応えはどうか。
(2) 来年度、「ユキノチカラ」について、町としてどのように関与する方針か。
4.県立西和賀高校について
(1) 来年度の志願状況はどうか。
(2) 県外から入学志望者を受入れる、いわゆる「ふるさと留学」について、町は本年度より本格的に取り組んでいる。町内、及び町外からの生徒募集について、町の本年度の取り組みをどのように評価するか。
おまえ最近なにしてるの?
冒頭で、「今回も一般質問を行います」なんて言いましたが、予告するのは今回が初めてです。
「一般質問とはなんぞや」「一般質問で取り上げてもらいたいときはどうすればいいのだ」など、いずれ書きたいと思っています。
で、情報発信はめちゃくちゃサボっていますが、議員としての活動、議会としての活動は決してサボっているわけではなく……。
現在、力を入れているのは「議会だより」製作と「課題を解決する議会づくり」です。
「議会だより」製作
個人目標として「日本一の議会だより」を目指してます。
日本一になるために、次の3つの要素を満たす誌面を作りたいと思っています。
読んだ住民が「今後、町をよくしていく余地がある」と感じて、主体的に行動を起こす
町外の人が読んだときに「西和賀町に住むと、自分の住みたい自治体を自分で作れるかもしれない」と引っ越したくなる
課題は山積みだが、議会・議員が動くことで、少しずつでも解決したり、解決に近づいていることがわかる
できますかねー。いろいろ試行錯誤してます。
直近の1月に発行された「議会だよりにしわが」Vol.73では2つの特集ページを担当しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1708519471925-pqfr6UnL8Y.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708519486235-QhMdGOENNj.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708519492144-QWGqVUu80J.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708519497695-2eTYcVBbmD.jpg?width=1200)
いずれのページも、一般的な議会だよりっぽくない誌面を目標に、本文だけでなくレイアウトもほぼ私が作りました。
しかし、私はデザインのプロではないので、今後、レイアウトについては印刷会社にめちゃくちゃ頼っていきたいと思っています。
課題を解決する議会づくり
議会の役割としてよく言われるのが「行政のチェック機能」です。
確かにとても大切な権能だと思うのですが、町の危機的な現状を考えると、チェックするだけじゃダメだと思うんです。
町の課題は、もはやこれ以上ないほどに明確です。
そしてそれは「少子化」や「高齢化」ではありません。
ざっくり言えば、真の課題は「どうやって町を存続させるか」「どうやって住民が望む町をつくるか」です。
「町を存続させる」「住民が望む町をつくる」のは、必ずしも行政の仕事ではないと私は考えています。行政は法律に則って仕事をするのが第一だと思うので。
じゃあ、誰が「町を存続させ、住民が望む町をつくる」のかというと、住民しかいません。
そのために、議論を喚起し、まとめ、道筋をつけていくのが議会・議員の役割ではないでしょうか。
で、現在の議会・議員にそれができるかというと、無理だと思います。
インプットもアウトプットも足りていないからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708517797715-cNqNH2R0oO.jpg?width=1200)
がんばんなきゃいけませんね。
現状、議会・議員の活動は問題提起で終わっていることが多いため、議会のなかで私は「問題が確実に解決されるように動きましょう」と話しています。
今のところ、反対の声はないので、具体的にどうやって動いていくかが決まれば、少しずつ動きが見えてくると思います。
そういうわけで、今後もよろしくお願いします。
唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
西和賀町議会議員 / フリーライター / ヤギ飼い / 宅地建物取引士 / 舞台演出家
元・岩手県西和賀町 地域おこし協力隊
大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退。2019年4月から2022年3月まで、フリーライターと並行して、西和賀町役場に勤務(総務省「地域おこし協力隊」制度)。「人口5000人割りそうな町に、やべーやつがいっぱい来たら、やべーことになるんじゃないか」と思いたち、マジでやべーやつの呼び水となるべく、荷が重いながらも「やべーやつ」を自称する。
2023年4月、無投票で当選、5月より西和賀町議会議員。
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