業務日誌 2019/04/26
午前中、推進監が忙しさからバグったように(失礼!)農業振興課の倉庫を片付け始めたので、俺もなんとなく手伝っているといろいろと有用な資料が出てきたのでいただいておいた。(ちなみに、公務員に推進監という肩書きが存在することを、うちの推進監と出会って初めて知った。)
ついでにツナギが出てきて、推進監が「もらっとけ、もらっとけ」と言うのでもらうことにした。
半袖のツナギは持っていたが、長袖のツナギを手に入れてポーズを決めるとうじんさんの立体視風味gif。ちなみに撮影してもらったのは、俺のお世話をしていただいている直幸さんなのだが、
とうじん「これ、倉庫にあったんですよ」
直幸「あー、それ私のですね(ニコニコ)」
とうじん「え、そうなんですか!? じゃあ返します返します」
直幸「いやいや、もらってください。ツナギも喜びます(ニコニコ)」
などなど。
「西和賀の明日を担うための40歳以下の勉強会」、通称「西和賀U40の会」の「準備会の準備会」を立ち上げないか、と役場のイントラ掲示板で表明する。
まずは役場内で「準備会の準備会」を作って、「準備会の準備会」が役場外の人を一本釣りして「準備会」を設立して、ある程度の体力をつけたあと町内にきっちり広報して参加者を募り、正式に「西和賀U40の会」として立ち上げていこうという構想。
【問題意識】
・昨年度の町内新生児10名。町外から子ども(と親)を連れてこなければいけない。町の子育て世代が元気でないと、町外から子どもを連れてやってくる親はいないだろう。
・若い世代が積極的に活動し、発言している町は、町外から見て魅力的に映るだろう。
・人が集まる場を設けない限り、新しい発想は生まれず、新しい活動も起こらない。
【活動内容】
・研究発表(学術的な発表である必要はない。考えていることを表明するだけで価値がある)
・合宿(町内の宿泊施設での研究発表と飲み会、泊まって翌日帰る)
・会誌の発行
【名誉40歳】
41歳までは「名誉40歳」として受け入れる。
【子守り】
子育て世代の多くに参加してもらうためには、集まりがあるとき、託児機能があったほうがいいだろう。42歳以上に頼みたい。
みたいなことを今は考えている。
上の概念図は1分で描いたけど、「概念図にビビッと来た」と「準備会の準備会」メンバーに名乗りを上げてくれた人がいて嬉しかった。
さて。
4月1日からの採用で、ところがどっこいいろいろあって、まともに働き始めてちょうど3週間なのだけど、自分で自分を褒めてあげたいのは、その間、遅刻しなかったということだ。
「なに言ってんだこいつ」と思われるだろうが、これまでフリーライターだった5年間、取材が8時半から始まることなんて数えるほどしかなく、午前2時、3時に寝て昼頃起きるのが割と普通みたいな生活だったのだからしょうがない。
「遅刻しなかったね、頑張ったね」記念で、湯田牛乳公社のヨーグルトとシュークリームを買ったったわ。
あ、あと、自転車つながりで、きっと面白くなるに違いないという出会いもあった。
そして1人、すごい人が来たなという出会いも。
今のところ、いろいろいい感じでいってるね。
唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
岩手県西和賀町 地域おこし協力隊
大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退した、元フリーランスライター。ほんとは大してやばくないけど、最長3年の任期をフル活用するためにも、やべーやつを名乗ることにした。
ほんとに大してやばくない。
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