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なぜ「地域おこし協力隊カンファレンス」なのか、あるいは仕事帰りに寄れるオキニの喫茶店があれば業務日誌も連続で書けるのだ【業務日誌 2019/07/31】

昨日に引き続き、某UT氏(これまたやべーやつ)と「岩手県地域おこし協力隊カンファレンスin西和賀」の打ち合わせ&準備。

UT氏により的確にケツを叩かれ、ブヒブヒ鳴く。数字にめっぽう弱い俺。UT氏より「エクセルで収支計算書を作れないようなら死ぬ運命(さだめ)よ」(意訳)と言われる。ごもっとも。さすが元グループリーダー。

これまでどんぶり勘定で、しかも「あとは劇場入ってから決めるべ」みたいな、あるいは劇場入りしてからアドリブで舞台装置を完成させる(所要時間10分)みたいな演劇公演しかしてこなかった身として、今回のイベント企画から実施までの間に、めちゃくちゃ経験値が溜まっていくのを感じている。

経験値も溜まってるけど、FFVでいうところのABPも溜まってる。「にんじゃ」をマスターして、「にとうりゅう」状態の「すっぴん」で「みだれうち」! 8回攻撃! みたいな状態にたどり着くのも時間の問題だろう。

そもそも今回のイベント、発端は5月4日、連休中に瀬川 然の手引きによって、釜石市の地域おこし協力隊である福田 学境 悠作の2名と出会ったことから始まっている。

2人に「俺ぁよ、この西和賀によぉ、地域おこし協力隊を30人呼びてぇんだ」と話したところ、翌日、境氏より「30人招聘プラン面白いと思う。で、だ。西和賀で合宿やろうぜ」(意訳)というメッセージ。

ほんで、境、福田に加え、松浦朋子 from 釜石櫻庭 伸也 from 花巻の5人を中心にあーでもないこーでもないと合宿企画を捏ね、計画の確認のためにプレキャンプを行うことになり、その前日くらいに「スッ」と「西和賀のマジやべーやつ」ことUTが加わり、「キャンプは無理じゃね?」「無理だな」とか、さらにいろいろコネコネし、「合宿」から「カンファレンス」に生まれ変わり、現在に至る。

皆さん、ありがとうございます。

カンファレンスにおけるバーベキューの会場、湯田牛乳公社のバーベキューハウス。風が吹くと周りの景色も相まって、非常に気持ちがいい。

(ちなみにこのバーベキューハウス、グーグルマップで、「地図に載っていない場所を追加」しようとしたが、判定で弾かれたようだ。使用実績がなさすぎる?)

「なんでカンファレンスやんの?」という質問に対しては、いくつも答えがあるのだが、二番目くらいに俗っぽい理由を言っておくと、「面白い情報を集めるために常に動き続けるのは無理なので、面白い情報が集まってくるポジションを取りたい」

身軽で、積極的にあっちこっち出かける状態を維持するのは、俺にとってはとても難しい。なぜなら、基本的に引きこもり体質で、人見知りだから。

これはもう生まれ持っての体質なので、どうにもならない。

しかし同時に、俺はこれまでの人生でイベント屋でもあった。これまでは収支とか考えないイベント屋だったが、今後は収支を考えるイベント屋になっていきたい。

そして、イベントを打つための経験値だけでなく、イベントで得たつながりで、「あそこに唐仁原ってやつがいて」と、俺以外の誰かが誰かに教えるような存在になっていきたい。

そーすることで、「あれ知ってる?」とか「こういうこと考えてるんだけど」という話が持ち込まれる状態にしたい。

ちなみに、ここ数日で、岩手県下の地域おこし協力隊の活動分野などの情報がワイのもとに集まってきとるんや。これは価値ある情報やで……。グフフ。

あ。悪用はしません。むしろ集めたうえで、カンファレンス参加者や各自治体にバラまく予定です。聖人か。

平日にもかかわらず、連日の横手。

優勝した。

あ、MacBook Airですが、昨日、横手のコメダ珈琲店から帰って、自室で作業の続きをしてたら直りました。

なんなんだ。

唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
岩手県西和賀町 地域おこし協力隊 / 演出家 / エンハンサー / エンチャンター

大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退した、元フリーランスライター。ほんとは大してやばくないけど、最長3年の任期をフル活用するためにも、やべーやつを名乗ることにした。
ほんとに大してやばくない。

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