業務日誌 2019/05/07
10連休明け!
しかし、10連休の間、一日まるまるダラダラしていた日がないので、あまり連休明けという感じもなく。
昨晩作ったカレーを弁当箱に詰めて台所に置いたまま昼休みを迎える唐仁原。
しょうがなく、沢内庁舎から最寄りの「川端食堂」に向かう唐仁原。「5月から昼飯時、全面禁煙の張り紙を見つける唐仁原。
しょうがなく、「農家食堂およね」に向かう唐仁原。(喫煙者なので! およねは外に灰皿と椅子があるので!)
そこで「中部農業改良普及センター 西和賀普及サブセンター」の皆さんとばったり遭遇。
聞けば今日、町内のりんどう農家を回っているらしい。
「午後、ついてっていいですか?」
「あー……。(電話)いいですよ」
というわけで、
りんどう育成上の注意を聞いたり、
ハウスの中の苗を見させてもらったり、
りんどうがかなり伸びることを知ったり。
(オレンジ色の紐を越える。)
現場は西和賀の北の端っこ、貝沢地区だったのだが、帰り際にそこの「北村商店」にお邪魔する。外から見ると営業してるのかしてないのかわからなかったが、店内に入ると「はーい」と声。
俺「あ、やってるんですね」
店「なんにもねえよ」
俺「わろた」
確かに棚はすっからかんに近いが、品物は置いてあった。自己紹介して話をしているうちに、その店のおばちゃんが他所から嫁いできたこと、結婚式の前日に旦那が生きるか死ぬかの大怪我をしたこと、旦那がいないなか、除雪で途方にくれたことなどを聞いた。
ドラマチックすぎかよ。
庁舎への帰り道、連休中にも気になっていた若畑集落の桜の木がさらにきれいになっていたので、すぐ近くで農作業していた方に話しかける。
飯で居合わせた人たちについていくとか、店の人の人生を聞くとか、「あの桜ってどなたが管理されてるんですか」って聞くとか、深夜番組みたいなことばっかやった一日だった。
唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
岩手県西和賀町 地域おこし協力隊 / 演出家 / エンハンサー / エンチャンター
大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退した、元フリーランスライター。ほんとは大してやばくないけど、最長3年の任期をフル活用するためにも、やべーやつを名乗ることにした。
ほんとに大してやばくない。
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