チャリ日記 2019/04/30（44km）
連休中に達成すべきチャリ目標として、
1. 家と職場を往復する
2. 家と西和賀の北の端っこを往復する
を掲げていたのだが、今日は1を達成した。
朝7時。天気予報を見ると、昼までは持ちそう。
ポツポツ感はあるが、いけるはず。
岩手の奥の院である西和賀の奥の院である湯川の奥の院である「【ライブな宿】鳳鳴館」を朝7時45分に出発。
大丈夫、このポツポツ具合ならすぐに晴れるさ。
8時9分、湯本温泉着。
路面を見ていただきたい。まあ、ずぶ濡れである。
8時44分、わが職場、沢内庁舎着。所要時間59分。
こころなしか雨脚が強くなっている。こころなしかじゃねえわ、事実強くなってるわ。
自販機でコーヒーを買って飲む。弱くならない。
ココアを買って飲む。弱くならない。
はい。9時28分、諦めて沢内庁舎を出る。
9時55分、丑の湯に到着。
西和賀のなかでも1、2位を争う、チンチンに熱い風呂が持ち味。
完璧に温まったのち、外に出ると、うん、雨ですね。
強い決意でチャリを漕ぎ出し、丑の湯からすぐの「お菓子処たかはし」の高橋忍さんを訪ねる。強い決意が1分で折れたので。
忍さんは菓子職人であり、ドラマーであり、湯本鬼剣舞のメンバーである。
2013年からお世話になっているので、引っ越しのご挨拶と近況報告。よどみない手付きで銘菓「一日物語」を作っていくのを見ながら。
11時7分、再び強い心で漕ぎ出す。
そして11時38分、ただいま鳳鳴館。所要時間、59分。
というわけで、雨のなかでも、行きも帰りも22キロをギリギリ1時間で収まった。
しかも息が切れないレベルの速度で。
あー、これ、通勤できちゃいますね。
走りながら、西和賀の自転車愛好家集団の名称は、西和賀サイクリストギルド、NCGでいいかななんて考えながら震えていました。
唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
岩手県西和賀町 地域おこし協力隊 / 演出家 / エンハンサー / エンチャンター
大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退した、元フリーランスライター。ほんとは大してやばくないけど、最長3年の任期をフル活用するためにも、やべーやつを名乗ることにした。
ほんとに大してやばくない。
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