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オキシトシン的幸福について

3つの幸福について

僕は、「3つの幸福」信者なのですが、ポジティブ日記を始めてから2週間の間、主に、一番土台のセロトニン的幸福のみに集中して取り組んできました。そして、段々この習慣に慣れてきたので、次の段階である「オキシトシン的幸福」に取り組んでいきたいと思います。

3つの幸福

セロトニン的幸福(心と体の健康)

幸せを求めるにおいて、最も重要なのは自分の健康です。心と体、どちらも健康にならなければなりません。その為に自分が取り組んできたことは以下の通り。

・毎朝、近くの公園を歩く朝散歩(日光浴)
・毎日、小さな幸せに気づくポジティブ日記
・毎晩、お風呂でゆっくり浸かること
・「朝、昼はしっかり活動して夜はしっかり休む」と言う緩急を付けること

などなど。

著書「3つの幸福」について書かれていることを中心に生活に取り入れていきました。鬱から立ち直って何週間かは、所謂「躁状態」的な感覚があったのですが、最近はそういったこともなく、良い感じに星4くらいの状態を維持できています。なので、第一段階のセロトニン的幸福について、合格点くらいはあるだろうと言うことで、次のステップに進むことにしました。

オキシトシン的幸福(つながり・愛)

オキシトシンとは、人と人とのつながりを通して放出される幸せホルモンです。自分の友人や家族など、身近な存在と良い関係を築くことで幸せを感じられます。セロトニン的幸福と圧倒的に違うのが、「自分以外に他者の存在が介在すること。」です。なので、コミュ障の自分としては、なかなか大変なことです…

セロトニン的幸福 → 幸せが、自分一人で完結している。
オキシトシン的幸福 → 幸せは、他者の存在が必ず必要。

ただ、嬉しいことに、関わる人間全員と仲良くする必要はないようです。自分の周りの家族関係を最も重視し、その次に友人関係、最後に仕事関連の人と仲良く慣れば良いです。日本では、特に、仕事の人間関係を重要視しすぎな一面がありますが、最も大事な関係は、最も身近な家族です。当たり前なような感じがしますが、意外と忘れがちなので、とても大事な内容だと思います。

人間関係の三段重

オキシトシン的幸福 〜実践編〜

自分が実践しようと思うことは以下の通り

①親切ワーク
②感謝・親切日記
③植物を育てる

順に解説していきます。

①親切ワーク
親切ワークは、その名の通り、人に親切にすることです。親切を「意識的に」行うことです。1日の目標は3回。「自分は何ができるかなぁ〜。」と考えた時に、「食器洗い」「洗濯の手伝い」「買い物」「ゴミ出し」「料理」など、家事を手伝うことが現実的でした。親切は、相手が困っている時にはやりやすいと思いますが、1から見つけ出すのは意外と難しいのだと実感しました。他にも、もっとできることがあると思いますが、今は、とりあえず、その思いついたものをやっていきたいと思います。

②感謝・親切日記
感謝日記と親切日記は、その日の夜に行います。

ポジティブ日記 →  朝行う。
感謝・親切日記 →  夜行う。

理由は単純で、感謝や親切は、他者とのやり取りの中で出てくるもので、何も活動してない朝に出来るわけが無いからですね。また、ポジティブ日記は、その日一日をポジティブに始める為のものなので、引き続き朝散歩と一緒にやっていきます。感謝日記は、その日一日、感謝したことにありがとうと書くこと。親切日記は、自分が他者に対して親切を記録していくことです。①の親切ワークでやったことを、ここに記録していくことになります。

感謝日記 → 感謝した出来事に「ありがとう」と書く。
親切日記 →   自分がした親切なことを記録していく。

感謝日記では、今の自分の状況に感謝できるようになり、親切日記では、「自分は他者に対して親切なんだ。」と確認することで、自己肯定感を高めることができるのではないかと思います。

※因みに、感謝・親切日記は、ポジティブ日記みたくnoteにアップはしません。他者の名前をnoteに出すと、色々まずそうだからです。経過報告や、学びがあった時のみ、こちらで書きたいと思います。

③植物を育てる
オキシトシンは、人間関係の中だけではなく、ペットを飼うことでも放出されるようです。現実的に、何か動物を飼うことなどは難しそうなので、その代わりに植物を育ててみようかなと考えています。(サボテンとか?)全く経験がないので、初心者でも安心して育てられるのが良いですね。勉強机に置く予定です。シンプルに観葉植物にもなるので、一石二鳥だと思っています。


最後に

「全ての悩みは対人関係」とアドラーが言ったように、人間関係を良くするのは、とても大変なことだと思います。ただ、全員と仲良くする必要はないのです。自分の一番身近な関係である「家族」から。そう考えると、ちょっとは楽にできそうな感じがしてきます。「健康」でもそうでしたが、一長一短で身につくことではないと思います。だからこそ、コツコツと、積み上げていきたいものですね。

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