フィールドに降り注ぐ豪雨『DEW POINT』遊戯王デッキ紹介
どうも、レオーネです。
台風の季節ですね。
台風といえば雲ですね。
今回はずっと取り組んでいた雲魔物を使ったデッキをご紹介します。
▽レシピ
▽コンセプト
雲魔物ニンバスマンを使いたい。
ニンバスマンは水属性モンスターを好きな数リリースしてアドバンス召喚でき、その数×500ポイント攻撃力が上がります。
この「水属性モンスターを好きな数リリース」という部分は、マジックカードクロスソウルを使うことで相手の場の水属性モンスターも好きな数リリースできるようになります。
相手の場のモンスターを水属性にする手段と言えばステルスクラーゲンがいますね。
要するに、ステルスクラーゲンがいる状態でマジックカードクロスソウルを発動すると場のモンスター全てをリリースしてニンバスマンを召喚できるというわけです。
今回はこのコンボを中心にデッキを組んでいきました。
▽デッキの動き
初動はランク4を組みます。
氷結界の照魔師から霜精をリクルート→霜精の効果で鏡魔師墓地へ→鏡魔師効果で氷結界に至る晴嵐サーチ→晴嵐効果で霜精コストに照魔師リクルート→照魔師×2でステルスクラーゲン。
最低限戦えるステルスクラーゲンを一旦エクシーズ召喚し、コンボを狙う時はエクシーズリボーンで蘇生させます。
晴嵐の墓地効果で氷結界モンスターを拾えるので次のターンもなんとかなります。
マジックカードクロスソウルはドローで手に入れに行こうと思ったので、ドローギミックとして帝王を採用。
真源の帝王が鏡魔師のコストになったり、場を水属性にできる帝王の轟毅を採用できたりしていい感じです。
マジックカードクロスソウルとも相性◎。
ニンバスマンは通常罠の氷結界でサーチできるので、クロスソウルが引けていれば触りに行きます。
一度落とせたらカットインシャークで拾い直すこともできます。
▽採用カード
氷結界の依巫
霜精か鏡魔師を素引きしてしまうとランク4が組めなくなってしまうのでリカバリー用に採用。
墓地効果のトークン生成もリリース要員にしやすいです。
氷結界の虎将グルナード
帝ステータス。以上。抜くかも。
水霊媒師エリア
コストは重いけどだいたい好きな水属性をサーチ可能。
すのーるやニンバスマンに触りたいので1枚だけ採用。
瀑征竜タイダル
カットインシャークを墓地に送れます。
鏡魔師の回収先を作ったりリリース要員になったりと優秀です。
魔帝アングマール
一度使ったマジックカードクロスソウルを補充する用。アイテールで出して安全にvivid tailで戻したりします。
vivid tail
カットインシャークを強く使うためにフリーチェーンで対象に取れるカードがあった方がいいという鶴の一声で採用。実際感触は良い。
ハイレートドローとどっちがいいかは試し中。
エクストラ
あんまり使わないです。
鏡魔師1枚でたくさんドローできるコーラルドラゴン、プリマドーナ、たくさん破壊できるグレイドルドラゴンは便利ですね。
ランセア周りは枠埋め、クラティスとティフォンは試し中です。
▽おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最近かなりデッキが難産になってきたのを感じているのですが、ひとまず形になって良かったです。
デッキ名は「DEW POINT」。
気象用語で「露点」という温度のことで、ここを下回ると雲になります。
水属性で場が満ちて、氷結界が冷やして露点に達するとニンバスマン降臨みたいなね。
ちなみにニンバスマンのニンバスは雨雲って意味だそうです。(遊戯王wikiより)
ではまた。
▽追記
2024/9/23追記
帝要素が引き合わせが良くないと腐ることが多かったので抜きました。
鏡魔師1枚からアーケティスにいけるようイヴを採用。
2枚しかドローできませんが、4ドローアーケティスやりすぎなので晴嵐の墓地効果から確実に行けるアクションとしては悪くないかなと。
水属性変更を活かすためにダイヤモンドダストをおためし採用。
▽余談
このデッキは時空の七皇の登場を受けて、雲魔物を使いたいという目標からスタートしました。
時空の七皇を活かして雲魔物をシルバーバレットして行こうと思ったのですが、いかんせん肝心の雲魔物が弱く……唯一まともなダービュランも時空の七皇とそこまで相性が良くないという。
一旦この形にして対戦しましたがやりたいことがバラバラになっているのを感じ、タービュランスを諦めてニンバスマン特化にシフトしました。
タービュランスが生み出せる程度のアドバンテージは昨今簡単に生み出せてしまうので、雲魔物の強化を大人しく待とうと思います。雲魔物ろびーな欲しいな。
雲魔物は私が遊戯王をちゃんとやり始めてから初めて何の資料も見ずに組んだオリジナルデッキだったので、すごく思い入れのあるテーマです。
いつか上手に使えたらいいなと思います。
デッキ名も推しエロゲの名前みたいで気に入っていたので。
余談まで読んでくれてありがとう。
また来月。