見出し画像

夢洲 大阪 YUMESHIMA OSAKA🐰🌸

 昨日夕方、『夢洲駅』開業のネットニュースを見て驚きました。

⛄1月19日⛄の開業とのこと。大阪・関西万博の開催期間は今春🌸4月13日🌸からです。❔

 そしてさっそく、私は大阪市内住みで地下鉄一本なので、夜中ですが行ってきました。駅を見れるだけでもよいのですが、この厳寒のなか『玄関』を開放する意図とは❔気になりました。

 ちなみに2025年の『大阪関西万博』関連は、本記事で三本目です。よければ第一弾と第二弾もチェックして頂けたら嬉しいです。🐯🐯


▢ほんまや 中央線が…拡張している❕❕🐯

大阪メトロ 緑橋駅 1月21日

 実は、⇧の写真は大阪市民にとっては驚愕の絵面えづらです。

 中央線の終点と言えば、西は『コスモスクエア🐯と東の『学研奈良登美ヶ丘』で決まり❕でした。

 大阪湾の人工島・咲洲の『コスモスクエア』駅は28年前 バブル崩壊直後の1997年開業です。それが昨日突然、『夢洲』に代わっていたのです。悪い夢でも見ているかのようでした。

 それほど、『弁天町』、『朝潮橋』、『大阪港(海遊館)』、そして『コスモスクエア(咲洲)』の勝利の方程式は普遍的なものだったのです。

アナログな路線図(奥)から標識(手前)まで、すでに改定済みであった。

 改札の外を視察するため、いったん『コスモスクエア』で降りました。

券売機の路線図も更新されています。
90年代の非常に煌びやかな内装です。
駅名の看板です。令和の標識にアップデートです。
打って変わってこちらは誠に90年代の、もはや文化遺産です。

 『咲洲』の地下にいることを知らされます。『WTC』、『ATC』は大阪が誇るバブル建築の頂点であり、通な観光をされる方には、USJよりもこちらがお薦めです。

▢『夢洲』駅到着

 到着しました。万博まだなのに来てもいいのか❔なんで来れたんや🐯❕という状態です。
奥の電車は昔ながらの近鉄電車です。

『夢咲トンネル』という地下トンネルを中央線が通ってきます。
こちらは新型車両です。
スタイリッシュかつ近未来的なデザインです。
改札階へ。大きなサイネージが設置されています。
人工島の建設自体は、1970年代から脈々と続いてきた歴史があります。
ただバブル崩壊以後の2000年代の大阪においては、咲洲の建築群や夢洲は
『負の遺産』と呼ばれた時期もありました。
2010年代には『大阪都構想』の住民投票、『万博』や『カジノ(IR)』誘致など、いろんなことがありました。

改札です。
万博開催の為、非常に多くの改札が並んでいます。

見物人の方なのか、なにかの関係者の人たちなのか❔
夜間なのに、けっこう通行人は多い印象でした。
巨大な壁面にでっかいアイコン SF的な景観です。
でかい階段です。歴史回顧ドキュメンタリーの見すぎでしょうか、
1970年大阪万博の入場規制シーンを想起させました。
しかしなぜ、新駅はいま開業がなされたのか❔
寒風吹く一月の『夢洲』に いざ上陸です。


▢新年の『夢洲』

この三文字に託された思いは 果てしなく大きなものがあります。

 大迫力の駅名です。
『夢』という地名に歴史的背景は存在しないでしょう。どうか今年以降、本格化した技術革新により、ながびく『平成不況』を脱して欲しい、昭和の続きとしての『令和』次代への、祈りにも似た願い。
完全に人工的な、日本の、大阪の人々の未来への想いが、そこにはあるのみです。

 闇夜に浮かび上がるその文字に圧倒され、しばらく立ちすくんでいました。

 駅の外に出ると、会場の入場ゲートが見えました。

フェンスの隙間からズームです。

もちろん入ることはおろか、近づくこともできませんので、周囲を散策することにしました。

北側の舞洲方面へ歩いていきます。

 地図を見るとセブンイレブンがあったので、とりあえず向かいました。

北方面 野田阪神、舞洲 とあります。
セブンイレブンの駐車場から、大阪湾の景色が望めます。
夢洲店です。いつから出来てたのでしょうか❔
本場の万博のポスター。そんなに大きくありません。


アルフォートと、きつね🦊です。
レシートは撮って、肝心の帰りの切符は撮ることを忘れていました。何も考えず改札にシュッ です。『夢洲から○○』という貴重な切符です。今度撮ります。

個人的にコピー機のところの広告には注目です。
もしかしたら舞洲に徒歩で行けるのかも❔と思い北へ向かいました。
2025年という印字すら、意味ありげに思えてくる。

 北部へ進みましたが、『夢舞大橋』は通行止めでした。よって、南へ引き返します。
 それにしても道路などのインフラ整備はかなり前から為されている印象でした。

 南へ引き返し、さっき立ち寄ったセブンイレブンが見えてきました。駐車場がひろく、ほぼサービスエリアですね。

バイクが多く停まっていました。のちに分かったのですが、趣味のドライブが多いようです。駐車場のトラックは物流の方々です。

大きな音を立てて、暴走気味のバイクが多く走っていました。なかばサーキット状態です。
北の舞洲~夢洲、そして南の咲洲までは、車両は自由に通行できるのでしょうか。

▢『未来社会』のライトアップを

 駅の近くへ帰ってきました。

 さっきは気付きませんでしたが、よく見ると右の方に『大屋根リング』らしきものが見えます。

 『大屋根』をズームアップで必死に撮影です。『令和』の未来本体が見えた瞬間でした。

 その『時代』が不調時にあるときには、未来は常に、多かれ少なかれ不安の装いもまといます。個人的には令和四年に父親が若くして他界しています。

 世界中の人が現状を何とか打開して欲しいと、固唾をのんで見守る未来ですが、特にこれから展開する『人工知能』は完全なデジタルのイノベーション[技術革新]であり、
それが善なのか、悪なのか、まだはっきり分かっていません。最前線で研究されている方や政策の舵取りを担う方々には、最新の注意を以って進めて頂きたいと思うのみです。

 新年の夜空に浮かび上がる、日本の、地球の『未来社会』です。

 正直、ここまで熱中と言いうか没頭というか、そんな感覚は中学生の時分から久しく、千里の万博公園の外からライブの録音を試みたとき以来でした。当時の写真はガラケーもろともなにも残っていません。

駅舎の後方にも大屋根は見えていました。

夢洲の現在地を無事確認して、地下鉄で帰宅します。

天井がバブルです。

 大阪の観光名所。これから大阪のベイエリアが盛り上がれば、魅力の奥行も相乗的にアップしてゆきます。

中央線は近鉄と相互運転のため、近鉄電車の車内広告です。

 セブンイレブンのきつねは、『夢洲味』となりました。


▢なにわの西海にも『五島』❔

◆新島地区 帰宅後、夢洲について調べていると、なんと❕大阪湾にはすでに4個目の島が建設されていると知りました。🐯以下は夢洲の記述です。

面積は約390ha。大阪市の最西端となっており、大阪北港の一画を占める。南東には咲洲、北東には舞洲がある。現在島の南西部に新島地区を建設中で、これが竣工すると大阪市の最西端はそちらへ移ることになる。

以下は大阪市のホームページです。

 父方のふるさとが長崎の福江島のため、『なにわの五島』としました。
長崎県の西海には、五島列島が横たわっています。

こちらの新島は四つ目です。ご確認ください。大阪湾に展開するのは四島列島なのです。🐯

ちなみに、趣味の時代区分癖で
①『舞洲』昭和
②『咲洲』平成
③『夢洲』令和
④『新島』令和の次…
だったら面白い、などと考えていましたが、舞洲は全然平成みたいですね。平成期に、舞洲と咲洲が開発されました。埋め立て等の基礎工事は昭和時代ですが。


[追記⚾🐯]

・『夢洲』の名称について、いつ決まったかは分かりませんが、調べると2002年には『夢舞大橋』が開通したとあり、その時点ですでに決定されていた❔と思います。
 90年代生まれのため、2000年代初頭以前の記憶はあまりありませんが、大阪ベイエリアの開発はバブル崩壊のあと、相当難航したみたいですね。🐻

・万博の開幕まで100日を切り、各国のパビリオンや日本館の次世代技術の展示などの詳細も明らかとなり、梅田などでは街中の広告も増えてきました。近々そのような内容を扱った記事を掲載します。


[追記⚾🐯]

1月31日、

夢洲駅を再訪しました。

前回訪問時、切符を改札に入れてしまったため再訪し、この切符は駅長さん❔に言って、もらいました。
あ~ありがとうございますーんね、こんなんなんぼあってもいいですからね❕🐯ゆうとりますけども🐻

あ~ありがとうございますーんね🥫

 また、今回は自販機で『鯛茶漬け🐟🍚』を見つけ、購入し『夢洲味』がまたひとつ増えました。極寒のなか、140円で柚子香る鯛茶漬けが味わえます。おすすめの一品です。

いいなと思ったら応援しよう!