見出し画像

コメディカルVS偽サイト②

以前書かせていただいた、偽サイトとのやりとりから日数が経過し、GW真っ最中ですが、進展がありましたので続きを書きたいと思います。
実は何度も「商品がまだ届いていない」と先方(怪しい業者)に連絡するも、完全無視のままというお決まりの対応です。
現在、グロービスという日本で最も選ばれているビジネススクールのナノ単科で勉強中で忙しいのですが、時間を作って警察署に行ってきました。

頂いた貴重なアドバイス


以前の偽サイトと思われる業者に不安に思った私は、実は購入前に株式会社ネオブラット様という偽サイトと戦っている会社にご相談させていただきました。的確なアドバイスを頂きましたが、せっかちな私はアドバイスを頂く前に購入してしまったという経緯があります。
アドバイスは以下の通りです。

口座凍結しない場合でも、パスワードご確認ください。またカード情報などを入力した場合などはカード番号の変更など必要になります。
●一般的に銀行振り込みであれば
偽サイトは何処の誰か?分からないので お金を取り返すのは 「銀行が口座振り込みを一時的に止めてくれていた場合」 「偽サイトの口座を凍結して残金があれば被害者で分配」 になります。
1)最寄の警察に相談 銀行に警察から連絡依頼。 2)振り込んだ銀行に口座の凍結依頼。
1)最寄(住所で一番近い)の警察署に相談。 警察に相談すると警察が偽サイトと判断した場合に銀行に警察から口座凍結依頼をしてくれます。 窓口は最寄の警察署の生活安全部になります。 https://www.neo-blood.co.jp/police/ まず被害届けや内容証明ではなく、口座凍結するための手続きを優先してください。
2)振り込んだ銀行に口座の凍結依頼。 偽サイトの口座の銀行の詐欺窓口にご相談ください。 口座凍結前でも誰かが相談して止めている場合もあります。
*「金融犯罪に遭った場合のご相談・連絡先 ? 全国銀行協会」 http://www.zenginkyo.or.jp/hanzai/information/
●パスワード(注文時) 設定したパスワードが、他でいつもご利用のパスワードでしたら、 この偽サイトではなく、いつも使っているサイトのパスワードを変更するなどの対応をご検討下さい。 犯罪者にいつも使っているサイトのパスワードを知られているのは悪用リスクがあります。 1回きりの推測できないパスワードであれば変更の必要はありません。
●個人情報に関して 名前、住所、電話の入力では大概何事も起こりません。 ただずっと詐欺グループに晒しているのも嫌だ。ということで ありそうであり得ない住所などに変更される方もおられます。 ただし変更前も後も偽サイトのweb内ですので、変更したら安全とは言えません。 これらは警察でのご相談の際、ご確認ください。
*相手は商売ではなく犯罪をしているのでなるべく直接連絡は控えたほうが良いと思われます。 *このメール、弊社Webは警察や銀行での相談などの際、お役に立つのであればご利用下さい。

株式会社ネオブラット様

非常に有用なアドバイスでした。 皆様も迷われた際はぜひ相談されるのをおすすめいたします。

いざ警察署へ

このようなアドバイスを頂き、時すでに遅しですが、私は最寄りの警察署に向かいました。警察署は免許の更新や住所変更、また以前の職場関係で伺ったくらいであまり馴染みのない場所です

ネオブラット様より生活安全課と聞いていた私は一目散に警察署3階にある生活安全課に向かいました。

私「ご相談があるのですが、、、」
警察官「よくここがわかったね、何度か警察の世話になってるの?」、
警察官「受付してないでしょ、1階で受付してきて」

警察での流れがわかっていない私は受付をすっとばして、直接来てしまい不審者と思われてしまいました(汗)

気を取り直して受付後再度伺い概要を伝えると、
警察官「あーこんなの毎日どこでもあるよ、お金は帰ってこないよ。買う方が悪い。消費者生活センターにいって」
私「特に金銭を返還してほしいわけではなく、口座凍結をして今後被害を少なくしたいのですが」
警察官が奥で何やら相談していますが、すべて丸聞こえです。
私はこの時点で諦めました。
とりあえず調書のようなものを書き、いち意見として預かってくださるとのことでした。
しかし、日本中どこでも起こっており警察ではその口座が詐欺に使われているなどない限り、口座凍結などの対応は難しいとのことです。
また、ネットではなく現物を買うよう注意されました。
たしかにその通りと思い、いい勉強になりました。

まだあきらめない


ネオブラット様よりアドバイスを頂いた「金融犯罪に遭った場合のご相談・連絡先 ? 全国銀行協会」への相談がまだ残っています。
ここを熟読すると、その偽サイトと思われる口座の銀行の詐欺対策部門への直電が書かれており、そこに問い合わせましたが、、混雑・・繋がらない・・・

約20分何度もつながるまで頑張り、諦めようかと思ったところ、なんとかつながりました。
そこで電話の対応に出られたのは、声だけでわかる頭の良さそうな女性でした。スピーディに内容や情報を聞き取ってくださり、明日情報を頂けるとのことで対応は終わりました。

さいごに


私自身限りなくグレーと思われた中古機器購入は真っ黒で、偽サイトというものにまんまと引っかかってしまったことになります。
参考になる情報があればまた続きを書こうと思いますが、警察で言われたことは本当にその通りだと思います。
・大手(アマゾ〇や楽〇などでも偽サイト、悪徳業者がある)
・できる限り、自分の目で判断して購入する

私が思ったこと
・クレジットカード決済、代引きがない場合買わない
・振込先の名前が中国人の場合買わない
・文体が怪しいサイトやメール内容の場合買わない
・購入先の会社が実存していても、本当にその関連業者か確認する
 (実存する会社や画像、名前を張り付けてサイトを作っている)
・ネオブラット様に相談する

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?