コメディカルVS偽サイト③
またまた、前回のつづきについて書いてみようと思います。
前回は警察に行き、その後相手方(偽サイト)の銀行に連絡をした所までで終わりでしたが、先日その振込先の銀行担当者より連絡がありました。
銀行の対応
結論から言って銀行の説明、対応はわかりやすく日本の銀行はまだまだ捨てたものじゃないと思いました。
・銀行の判断で口座凍結~数名同様の被害にあった方が居たとのことで、銀行の独自判断で口座凍結をしたとのこと。しかし、警察や弁護士の申請などにより本来の凍結、またそれ以上深く調査することができず、いずれ口座凍結解除される可能性もあるとのこと。
・今後の流れ~まずはもう一度警察に相談し、警察が捜査してくれれば、、振り込め詐欺救済法に基づき、詐欺犯の口座凍結処置がなされるとのこと。そしてその口座の残高に応じて、被害額の一部や全額が返金されます。その返金を受けるためには、申請期間中に申請し、所定の手続きを行う必要があるとのこと。
・警察が消極的~以前警察に相談した際、良くあることだから気を付けてね。くらいでその後進展がなかったことを伝えると、捜査するのが警察の仕事ですよね、もう一度連絡してみてくださいとのこと。
私の場合は、他の方に比べ被害額が少なく戻ってきても数千円レベルとのことでした。しかし、これはお金ではない。犯人の心意気が気に食わない。
銀行からは銀行からしつこく言われたと言ってもらって構わない。再度警察に連絡して振り込め詐欺救済法へ進むべく調査をお願いしてほしいとのことでした。前回の事もあり、あまり期待は持てなさそうですが、すぐさま連絡することにしました。
再度警察に連絡
私「先日生活安全課に相談させていただいた物です。先日の件で再度ご相談してもよろしいでしょうか?」
警察「調書確認するのでちょっとまって、、、、しばらく待つと
あー今立て込んでるので後で連絡してもいい?と」
私「はい、承知致しました。と電話を切る」
しばらくして
警察「先日対応したものだけど、何かあったの?」
私「相手方の銀行より連絡があり、銀行の判断で口座凍結したとのことです。他にも被害者がおり、振り込め詐欺救済法を進めるべく口座凍結すべく調査してほしいのですが」
警察「そうだったの。連絡ありがとうございました。」と電話が終了しました。
私「・・・・・・・」
予想通りといえばその通りです。警察署によるのかもしれませんが、私の最寄りの警察署ではこのような問題がありすぎるのか、消極的な印象であまり取り合ってもらえないようです。
こうなったら徹底的にいく
最寄りの警察が頼りにならないので国民生活センターに相談することにします。警察は犯罪を取り締まるための機関なので犯人を特定するための協力は期待できますが、被害の救済となると管轄外です。ネット通販詐欺の全般および被害の救済までを含む相談窓口としては国民生活センターが頼りになるかもしれません。国民生活センター「188」で電話相談を受けることができるようですので、近日中にトライしてみます。ここでもダメなら警察のサイバー相談窓口というのもあるようですので、合わせてチャレンジしてみようと思います。
面白い展開がありましたら、つづきを書いてみようと思います。
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