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教え方それぞれ【教わり方から教える】


あくまでも

その時その人にあった教え方の一例

として紹介していきます。
誰でもがいつでも一発でわかる教え方ではありません。

教えて貰えばできるようになるよ。

軽率にそのように申す事があります。
で、いざ教えてみると、おんなじことを何度教えても

全くできるようにならない。

だんだんイライラしてきて

やる気あんのかぁっ!

とか

真面目に聞いてんのかぁっ!

とか

スパルタに。

なんてことはよくあると思います。

何でだろう?

教えながら相手を見てると

とても一生懸命聴いています。

とても一生懸命見ています。

こんなに聴いているのに見てるのに伝わらないのは

言葉選びややり方がが悪いのかな?

と思い、さまざまな言い方をしてみたり、手を変え品変えやってみせますが

やっぱり伝わりません。

もしかして

聴いたこと、見たことから教えを得る方法がわからないのでは…?

例えば折り紙の折り方を教えてて、

よくみて同じようにやるんだよ。

この

言葉

は、ちゃんと聞けている。

わかったような顔

もしてる。

このゲームはこうやるんだよ。


やはり

言葉

は、ちゃんと聞けている。

わかったような顔

もしてる。

でも

できない、やらない、違うことをする。

それは言葉やこちらの行動から

教えを拾う

という概念がない場合があります。

折り紙を教わるとき、おんなじようにやるんだよと言われたら

おんなじようにやるという事、

ゲームのやり方を教わったとき、

そのやり方をやるという事。

そこが理解できてない。

見て。
聴いて。
自分でやってみて。
わからなかったら聞いて。
よく見て。
勝手なことはしないで。
聞いたことを、自分が分かったと思ったことを

自分でやってみるんだよ。

何かできるようになりたいと思うのは良いことです。
でもどんなことでも一足飛びに達人になれるわけじゃない。


教わってやってみて覚えるまで積み上げて。

それが教わるということだと理解して行動できるようにしていくことから始めていかなくてはなりません。


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峠工房ののんさん
サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。