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【簿記が好き3】価値を可視化する

例えばあなたが350円持っていて、お母さんから150円借り、合計500円持っているとします。
その500円で380円のチョコをかいました。
残りは幾らでしょう?


算数ならば

120円

が正解です。
でも、簿記だと

500円

が正解です。

使ったのに減ってない?!

確かに

お金だけなら

380円減っています。
でも

380円の価値があるチョコ

が増えています。
だから、

500円の価値

は減ってない。

だから、

簿記だと500円

が答えとなります。

何でもお金に換算するなんて世知辛い…

という感じがしますが、アイデア、労力、スキルなど

目に見えないものの価値はなかなか認められにくいもの

です。
それらのものを

お金

という、

一律のルール

可視化する。

価値が目に見える形で決められたので勝手に使えば

泥棒

したことになる。
つまり、その人の努力や労力、才能を

守る

ことにもつながるのです。

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峠工房ののんさん
サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。