体の記憶、脳みその記憶【6/20ダンス教室】

奇数月開催のはずのダンス教室。

マンボーだー非常事態宣言だー

で、6/13になり、さらに

6/20

になりました。
予定がコロコロ変わってしまったこともあり、参加は1年生と年長さんの3人。

夕方には本業の方のライブも控えている中来てくださる先生に申し訳ないようだなあ…と思っていましたが、結果としては

お釣りが来るほどの気付き

がありました。
今回は、もともと初参加の1年生が食いつきやすいようにとみんな大好き

鬼滅の刃

紅蓮華

をお願いしていました。

1人は来る前に人見知りが発動して

第二教室に入れるのも一苦労。


遅れて登場の1年生と年長兄妹。
1年生の兄は

鬼滅愛強すぎて曲をかけると歌って走り回る。

年長の妹は

持ち物の自慢に余念がない。

収まりがつかん。

でも鬼滅愛強め兄は、先生がぴょんぴょん飛び跳ねると真似してやってみたりしだして、そのうちもっと複雑な動きも真似し出し、ここはこうだよ、これはこうやるよという

指導

もちゃんと聞けるようになりました。
さすが

長男!

妹ちゃんはのびのびと過ごしていました。

そういったわけで、当初予定していた紅蓮華がかけられなくなってしまったので色々な曲をかけて3つくらいの動きを教えてくれました。

長男くんはリズム感が良くて飲み込みも早く、また、脳みそが覚える前に体が覚えることもタイプだそうで一旦覚えたら何も言わなくてもフリだけで動けました。

今日が1番難しかったー!

と先生はおっしゃってましたが、

脳みそが飲み込む前に覚えるタイプがいること、

体で覚えたことは忘れにくいこと

など、私たちには気づけないことを教えてくれました。

私たちが

目から手が出る

と言っているタイプがいます。

それは

見えた瞬間にもう触ってる

所謂多動傾向のある子。

そうした行動と脳みそが飲み込む前に覚えることは繋がっているのかな?と思います。

だとしたら、目から出る手の有効な伸ばし方もあるってこと。

先々が楽しみです。

そして、人見知り発動して見ていた子も頑なにやらないと言っていたけれど、食い入るように先生の指導を見て聞いていました。

これは次はやれるかな?

とこちらも期待大。

本当にいつも峠工房の無茶振りにアドリブで対応してくださり、先生には感謝してもしきれません。


いいなと思ったら応援しよう!

峠工房ののんさん
サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。