ネコと和解せよ。
今、アラフィフ以上の人で洋楽を聴いてた人は、
ハイスクールはダンステリア
という曲をご存知かと思います。
シンディローパー
のヒット曲です。
洋楽、それと映画だと洋画は
邦題
なる日本独自のタイトルがつきます。
直訳の場合もあれば意訳の場合も、それから
何でこんなタイトル?
みたいのも…。
ハイスクールはダンステリアもそんな感じの邦題です。
本来のタイトルは
Girls Just Want to Have Fun
すなわち
女の子は楽しみたいだけ
です。
そんな話は
どうでもいい
のですが、私は子どもたちと接する時にいつもハイスクールはダンステリアの原題が頭に浮かびます。
暴れる。
泣く。
奇声を発する。
勝手なことをする。
子どもたちは家で、学校で、街で、色々な
困った行動
を取ります。
そして怒られます。
怒られても
またやります。
一体なぜなのか?
それは
child Just Want to Have Fun
子どもたちは楽しみたいだけ
なんじゃないかな?と思うのです。
暴れるのが、泣くのが、奇声を発するのが、勝手なことをするのが楽しいわけじゃありません。
そうした行動は
こういう楽しいことをしたい
と伝えることができなくての結果だと思います。
だから、
どうしたいんだい?
という姿勢で相対すると、言葉だけじゃなく
表情や動きなど持てる全てを使って
伝えようとしてきます。
その信号を拾って、肯定できることは肯定し、否定せざるを得ないことは、なぜかを説明すると、奇行にはしらず意外と素直に納得します。
この方法は
魔法のようだ
とのお褒めの言葉もいただきましたが、我々は、その信号の存在を
猫から学び、
その信号の対応も
猫から学びました。
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受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。