誰がための…を見失なうとやべーから。
野良福祉施設
として
40年以上
やってきて、6年前に初めて行政と協力する指定福祉事業である放課後等デイサービスに参入した我々峠工房は
世間知らず
です。
だから、放課後等デイサービスを運営していくのに必要とされる契約書や重要事項説明書などのことがよくわからず、
インターネットで文例や作成見本など
を検索して作りました。
そんなざまなので実地指導の時は
たくさんダメ出し
されています。
前回もたくさんダメ出しをされたのですが、ひとつだけ
譲れないこと
がありました。
それは
契約書の前文
です。
峠工房の契約書は
みたいな感じでしたが、これに関し、
利用者は児童だから契約出来ないので保護者との契約となるから利用者○○はいらないのでは?
との指摘がありました。
あっ?!
えっ?!
そーなの?!
私は放課後等デイサービスは
児童のためのもの
で
児童が納得してないと契約はできない
と思っているので、この一文に
利用者も納得してる感じを出してるつもり
でした。
だって、もし、契約者だけにしちゃったら
保護者のいいようになってしまう…
めちゃくちゃ
言い方が悪い
ですが、何の因果か
家が野良障害福祉施設
だったせいで、
生まれてからずっと障害者に関わってる
私は多くの障害当事者家族と関わって来ています。
中には
やべー家族
もいました。
過干渉が過ぎて
警察呼ばれちゃったり
逆に育児放棄してる感じのする家庭で、当事者が安定して来たので合宿訓練をやめて通園にしたらなぜか
○んだり
なんていう
きなくせーことも…。
そういうやべー保護者が子の気持ちは無視して利己の都合に合致するからと契約し、峠工房が
虐待の片棒を担がされる
のは
まっぴらごめん
なので、
あくまでも、何が何でも
利用者の意思を尊重したい
契約書さんの納得だけで契約したくないのです。
その上での
利用者及び契約者
の文言でした。
でもダメと言われてしまったので仕方ないので文言を変えました。
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受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。