第一回チキチキ、ドキッ♡推しだらけの自作ランダムシールくじ引き大会でキマった話
賛否両論ありますよね。ランダムグッズ。
推しを手に入れたい場合はどうしてもそこそこの数を買わなければならず、運が悪い場合かなりのお金がかかります。
売り手側もそれをわかっていてランダムで売っているので、推しが中々手に入らない悲しみと合わせ運営の金儲けが透けて見えて嫌と思う人も多いのではないでしょうか。(勝手な想像です わ、私は思ってません)
しかし、私はランダムグッズを愛しています。
某コラボグッズの購入時「これランダムグッズ?なら買う」と友人の前で言い放ったところ「ギャハハ 最高」との評価をいただいた実績があります。
ランダムグッズは確かに「推しを引けないリスクがある」「お金が余計にかかる」などというデメリットがあるかもしれません。
しかしそれを補って余りあるメリットがランダムグッズには存在するのです。
ランダムグッズのメリット、それは
そう、ランダムグッズは気持ちがいい。
ランダムグッズは開封するまで何が入っているかわかりません。きっちりとフィルムで覆い隠されています。何もわからないので、マジでもしかすると何かの手違いで松平健のアクスタとか入ってるかもしれないですよね。
グッズを開封するまでの、あのソワソワ感。私が今手に持っているのは、最推しのアクスタなのか?そうではないのか?まさか松平健のアクスタなのか!?ドキドキです。
そして、いざ開封の儀。中身を確認した時のテンションは最高潮です。推しが当たる、当たらないにかかわらず盛り上がる。推しが当たったともなればもはや気持ちよすぎてキマります。
そう、ランダムグッズはランダムグッズであるというだけでエンターテインメント。「グッズが手に入る」以上の気持ちよさを付与してくれるのです。
このようにランダムグッズ開封の儀は一人でも楽しいのですが、友人と一緒にやると楽しさ数値は五億を超えますので、スカウターもぶっ壊れます。フリーザ様もこれにはびっくり。
よく遊んでくれる友人も私のようにランダムグッズでキマれる人間たちなので無敵です。(「ガハハ 最高」って言ってくれるしね)
私は友人とやるランダムグッズ開封の儀が好きすぎて毎秒やっていたいのですが、冒頭で言ったようにランダムグッズはお金がかかります。楽しいからと言って、いっぱい買えばいっぱいお金が無くなります。
酷い。お金が無くなれば人は生きてゆけません。そして死んでしまえばランダムグッズも買えません。詰んだ。八方塞がりです。
そんな…私は…
私はどうしたら………
・・・・・・・・・・・・・・・。
自作だ!!!!!!!!
そう、自分で作ればいいのです。自作すれば、公式ランダムグッズを買うよりはかなり費用が抑えられるはずです。
さらに言えば私の友人たちもランダムグッズのギャンブル感そのものをこよなく愛している人たちなので、グッズがそこまでちゃんとしていなくてもランダムであれば許されるかなと思います(ん?)
今回私が用意したランダムグッズは、みんなだいすきシールです。コンビニのネットプリントを使って、簡単に作成することができます。
その前に、シールの元になるイラストが必要です。幸い私は絵を描くことが好きなタイプのオタクなので、自分でイラストを描くことができます。え~~すごいね。
ここで私は、あることに気が付きました。
シールの絵柄を、私がイチから描くということは……
第一回チキチキ、ドキッ♡推しだらけのランダムシールくじ引き大会ができるやないか~い…
第一回チキチキ、ドキッ♡推しだらけのランダムシールくじ引き大会ができるやないか~~~~~~い!!!!!!!!!!!
ルネッサーンス!!!!(カラァーン!!!!)(高笑い)
思わず髭男爵のように高笑いしてしまいましたが、つまりは
ランダムグッズの絵柄を、全て私や友人たちの推しにして作成できるということです。つまり引いても引いてもその場にいる人間の推ししか出ないという最高のランダムグッズができあがる。
え…!?ちょ…ちょっと待って……!?し…しかも公式のランダムグッズと違って、遊ぶ当日までこのことを秘匿すれば、ガチで何出るかわからんランダムグッズを友人に提供できるということ……!?
い…………いける……。
これは………
大いに盛り上がる(してやったり顔)
ていうかこんなん私がやりてえ
perfect ideaをconceiveしてしまいました。これはさすがにgenius
◆ランダムシールの作成
さっそくこちらを 作っていくッ(捌いていくニュアンスで)
というわけで、まずはシール用のイラストを頑張って描きます。
作品は複数ありますが全て乙女ゲームのキャラクターです。大量に描くので作画コストを減らすため、全員にイメージカラーのパーカーを着せてみました。
基本は友人たちの推し攻略対象と、その作品のヒロイン。
あとはせっかくなので意外性を突くために、友人が好きなサブキャラクターや映画版限定のキャラは積極的に入れてみました。こういうキャラはグッズ少なかったりするしね。
え!?!?!?!?!ヤバ!!!!!!!!!!!
かわいすぎ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
いやこれ描いたの誰!?!?!?
誰……
誰……誰……誰……
俺⁉️
俺‼️
俺俺俺俺‼️
Ahh~↑↑↑💥💥真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥
うるさくしてすいません。
とにもかくにもperfect illustrationをdrawしてしまいました笑。これはさすがにgenius笑
あとはコンビニ(私はファミマでやりました)ネットプリントの「シール紙」で2枚ずつプリントし、背景の白色をふちどりのようにしていい感じにカットすれば…
ドキッ♡推しだらけのランダムシールの完成です!!
いや~~~~かわいいですね。我ながらとんでもないものを作ってしまったと思います。
◆いざ開封の儀
そんなこんなで、友人たちと乙女ゲーム会をする日がやってきました。
作ったシールはたべっこ水族館(チョコ味)の空箱に入れておいたので、
何も知らない友人に箱を差し出し、「何も言わず一枚引いてみてくれ」と指示しました。
怯える友人(当たり前である)
しかしいくら怯えられようが、私にはこのランダムシールは絶対に喜んでもらえるという確信があったため、ドヤ顔でたべっこ水族館の箱を差し出すのをやめませんでした。
さぁ、運命の瞬間です。
ドクン……
ドクン……
ドクン……
当然のように超大盛り上がりしてくれました。(マジでありがとね…)
推しを自引かなくても叫び、自引きすれば後ろにすっ飛んでくれました。
興奮しすぎてかなり序盤に「もうつかれた」「頭痛くなってきた」と倒れこんでくれたり(大丈夫?)「ヤバ…かわいい…家で一人なら口に含んでた…」と言ってくれたり(大丈夫?)(家で一人でもやめた方がいいよ)とリアクションは想像のはるか上。
ランダムシールのラインナップを知っている私は二人のリアクションを楽しみにしていたので、本当に楽しかったです。二人の喜び方が尋常じゃなくて大好きすぎて愛おしくて、私が二人を口に含みそうになりました。嘘です。
これは私が自引きしたシールたちです。確率が高いので当然のようにたくさん推しを引ける。うれし~~~~~~
ヒロインも入っているので、推しカプとかが揃うと喜びもひとしおです。
というわけで、たのしすぎた第一回チキチキ、ドキッ♡推しだらけの自作ランダムシールくじ引き大会。
絵さえ作ってしまえば簡単でコストもそんなにかからないし、みなさんも是非やってみたらいかがでしょうか。乙女ゲーム会が始まる前に一人でくじ引き試してみたけど、一人でやっても楽しかったです。
自創作キャラとかでやったらめちゃくちゃ楽しいと思います。
ちなみに「くじ引きはしたけど結局全キャラほしい」に私含めなったため、くじ引き後3枚目を印刷して全員に全キャラいきわたるようにしました。
こういうことできるのも自作の醍醐味ですね。
以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?