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4.先行上映で「室井慎次 生き続ける者」(後編)を観たりして。

 通常の公開日が15日ではあるが、11月8日に先行上映されるとXで知ったので、「室井慎次 生き続ける者」(後編)を観てきた。ギリギリまで15日で良いと思っていたが、先行上映というものに行った事も無かったので、経験してみる事にしたのである。ノリである。

 今作は後編にあたる。前編にあたる「室井慎次 敗れざる者」の簡単な感想はXに書いていた。大した事は書いてはいない。😆

 この後編も、前編同様に「踊るであって踊るではない」と観た方の大多数が感じた所ではないだろうか。とは言え、世界線では同じ踊るの世界なのだから、前編と踊るシリーズから観ないとわからないところも多い。大きな意味での伏線回収もあるかもしれない。
 踊るにおける「室井慎次 敗れざる者」、「室井慎次 生き続ける者」、そして「容疑者 室井慎次」の3作品は決して明るい作品では無い。ただ暗い作品だからこそ、ちょっとした幸せな場面がホッとする。踊る本編が大好きで、同じ様なテイストを期待する方には刺さらない可能性もあるんだろうと感じた。
 本公開日も迎えていないのでネタバレは極限まで避けたい。しかし、全てが丸く収まってハッピーエンドを期待して映画を観る人は苦しくなるかもしれないとだけ書いておく。ただ踊るファンなら観た方が良いかと。高評価低評価どちらだとしても。
 
 この作品のラストは、終わりであり始まりであると言えるかもしれない。とは言え、現実的な話では「踊る大捜査」の続編があるのかはわからないですけどね•••。

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