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葬儀の事前相談|葬儀の流れや事前相談の内容は?終活のための事前相談を解説


こんにちは、茨城県水戸市の葬儀社『橙縁社(とうえんしゃ)』です。



昔、お葬式は結婚式と違い、時間を掛けて準備ができない突然のものでした。

そのため、事前に葬儀の準備をしようものなら、

『人が死んでもいないのに不謹慎な!!』

『早く死んでもらいたいのか!!』

なんて、反感を買ったものです。



しかし、近年では違ってきています。

もしもの時の不安や心配を軽くするために、葬儀の『事前相談』が年々増えてきているのです。



でも、実際『事前相談』に行ったとして、何を聞いたらよいのか分かりませんよね?



そこで今回は、葬儀の『事前相談』の流れや内容、聞いておきたいポイントなどを紹介します。




葬儀の事前相談|葬儀の流れや事前相談の内容は?終活のための事前相談を解説

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我々葬儀社が、実際『事前相談』を受ける時は、

『何から聞けばいいのか分からなくて。。。』

と言う方が大半です。



つまり、自分の家族・親族が亡くなり、葬儀を経験するということは、本当に稀なことなんです。

だからこそ、分からなくて当たり前ですし、どんな些細な質問でも、どんどん聞いてきて欲しいのです。



事前相談で必ず聞かれる7項目

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とは言え、『事前相談』の流れや内容は知っておきたいですよね。

そこでここからは、『事前相談』で絶対聞かれる7項目の内容を紹介していきます。


【1】故人と喪主の情報

【2】宗派

【3】安置場所

【4】親族人数など葬儀に参列する予想人数

【5】葬儀の内容と場所

【6】葬儀費用、予算

【7】お墓の有無



【1】故人と喪主の情報

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まず、基本情報として

・葬儀に該当する方

・喪主(相談者)

の名前や住所、年齢・連絡先などを聞かれます。



もちろん個人情報なので、全てを答えず、教えられる範囲で答えてもらえれば問題ありません。



そして、葬儀に該当する方の現在の状況として、

・病院や施設にいるのか?

・自宅療養中なのか?

という確認をしていきます。



現在の状況に関しては、早急に金額・見積もりを知っておきたい方は、必ず教えて下さい。

なぜなら、自宅に安置することができず、ご遺体を搬送する際に、移動距離に応じて料金が変動するためです。



【2】宗教、宗派

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葬儀に該当する方や、その家で信仰している宗教、宗派があるか確認させて頂きます。



理由としては、もしも亡くなった場合、火葬の予約と住職などの予定を合わせなくてはならず、日程調整が必要になることを事前に知っておきたいからです。



また、宗教・宗派はもちろん、各寺院などの考え方で、執り行わなくてはならない儀式などがあります。

そのため、宗教・宗派を知っておくことで、葬儀社が喪主や相談者の方に、多くの提案をすることができるのです。




【3】安置場所

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人が亡くなって24時間以内は、火葬ができない決まりがあります。



そのため、人が亡くなった後、

・自宅で安置

・葬儀社の安置所で安置

など、遺体を保管している場所を決めなくてはなりません。



また、葬儀社の安置施設は、基本的に有料となるため、『事前相談』の段階で見積もりをきる際に、予算が変動する内容でもあります。



【4】親族人数など葬儀に参列する予想人数

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葬儀に該当する人の、

・家族関係

・親族関係

・交流関係

などから、実際に葬儀を行った場合、どれぐらいの人数が参列するのか検討します。



この参列人数によって、葬儀の内容や規模を考えていきます。

そして、

・お食事代

・返礼品代

といった、人数によって大きく変動する費用も、見積もりに組み込んでいきます。



更に、参列人数による『香典収入』も大まかに計算し、実際に葬儀で掛かる費用を具体化していきます。




【5】葬儀の内容と場所

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葬儀の参列人数が見えてきたことで、葬儀の内容や規模、執り行う場所を考えていきます。



まずは、会場選びでしょうね。

自治体が運営する斎場でも、民間のセレモニーホールでも、ある程度の人数キャパシティーがあります。

参列人数を元に、どのホールを使用するのか考える訳です。



また、故人を送り出すためのイメージや、演出を考えている人もいることでしょう。

施設ごとに取り決めや制約もありますので、内容にあった施設を選ばなくてはなりません。



そして、葬儀の内容として、

・通夜はするのか?

・葬儀、告別式はするのか?

・火葬のみなのか?

・別日にお別れ会を開くのか?

など、実際のお葬式の内容を具体的にしていきます。




【6】葬儀費用、予算

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ここまでの大まかな内容で、葬儀全体のイメージもつき、肝心の葬儀費用の見積もりへと移ります



基本的に今の葬儀社では、ある程度のプランがパック料金となっています。

そのため、葬儀の内容が見えてくれば、その内容に応じたプランを提案してくれます。



そして、プランだけでは物足りない内容や、各商品・備品のランクアップなど、付け加えたいものがあれば、葬儀社と相談してみて下さい。



ちなみここで、葬儀社を決める上での注意点がありますので、1つ紹介しておきます。




見積もりを提示しない業者には注意を!!

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最近では余り聞かなくなりましたが、細かい見積もりを出してくれない業者がたまにいます。

『だいたい○○○万円掛かります』

そんな場合はご注意を!!



『事前相談』の後、実際お葬式をお願いした時に、思わぬ追加料金を請求される場合があります。



そのため、『事前相談』をする時には、1社だけではなく複数の葬儀社に行き、特に葬儀費用の見積もりを比べるようにして下さい。



【7】お墓の有無

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これは、『事前相談』の時に聞く業者と、聞かない業者がいるはずです。



しかし、葬儀というものは、故人を火葬したから全て終わりという訳ではありません。

・お墓に納めるのか?

・民間の施設に預けるのか?

・永大供養・合祀にするのか?

・散骨するのか?

など、遺骨を納めて初めて、全ての葬儀が終了します。



そのため、葬儀費用を細かく知っておくためにも、お墓の有無やどこに遺骨をおさめるのかまで、『事前相談』で確認しておきましょう。




最後に

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今回は、葬儀の『事前相談』の流れや内容、聞いておきたいポイントなどを紹介しました。



葬儀を行うに当たって、

・葬儀費用が高かった

・葬儀のイメージが違った

この2点が、ほとんどのクレームであり、トラブルの元になります。



この問題をクリアにするのが『事前相談』です。



『お葬式って何をすれば?』という疑問から、細かな内容まで、分からない事をどんどん聞いて、疑問点を解決してください。

また、1社だけではなく、複数の葬儀社で『事前相談』をすることで、葬儀費用の比較もでき、問題点がより解消されます。



『大切な人をより良い形で送り出したい』と思うのであれば、『事前相談』を活用して、お葬式を具体的に考えることをお勧めします。





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