人に好かれにくいオタクの話①
なんとなく匿名性が高いなと思うからか、ネガティブ要素の強い記事ばかり書いてしまう。
苦手な方、感化されやすい方はご注意くださいね。
さて、私は人の好き嫌いが結構激しいタイプです。
でも、大人なので必要だと思えばやりづらいタイプの人間ともつきあいを続けることはできます。
みなさんもご経験あると思いますが、サブカル界隈には
「こいつ、自分はともかく他のコミュニティには連れていけない/友達には紹介できないわ」と思うタイプって結構いません?
ここ最近、立て続けにそんな感じの人と接しているので疲れてしまった。
自分を落ち着けるためにも分析と批判をさせていただければと存じます。
・いるよねこういう人wと共感したい方
・なぜか友達ができない。自分に悪いところはないか?と自己を顧みたい方
に読んでいただくのが良いかなと。
長くなりますが、どうぞお付き合いください。
①動きや言動が不自然
ネットやアニメなどのコミュニケーションを参考にしているからなのか
自然なコミュニケーションがとれないのだな。
純粋に気の毒ではあるが、心理として「自分の見られ方を過剰に意識しているからゆえ出るしぐさ」というのもあると思う。
男性ならば、こめかみに指を置いて変に話すまでに間をあけるだとか
女性ならば、上目遣いしたり首をかしげたりだとか。
話し方も変にもったいぶっていたり、とんでもなく早口で低めの声だったり、やたらと声がでかかったり、明らかに他の追随を許さない個性が出まくっている。
歯に衣着せず評価するとすれば
普通に寒いし気持ち悪いのであんまり一緒にいたくないよね。
お店とかで恥ずかしい思いをしてしまうからね。
②感性がずれている
オタクって「人と違うものを好む自分の個性」とか「孤高の自分」とかに酔いがちだよね。
「個性つよいな~!」とよく言われたり
なぜかよく周りからいじられるという人、別に楽しければ「他人とは違う自分」に引き続き酔ってればいいけど、悩んでいるのならちょっと考えてみてほしい。
今は、多様性の時代。
色んな個性、趣味、嗜好がある。
だからこそ、「色んな人がいる」という理解と、
自分がマジョリティなのかマイノリティなのかという認識はあった方が良いと思う。
エコーチェンバーって陰謀論とかネトウヨ関連でよく聞くと思うけど
オタクのコミュニティでもできあがるんだよ。
自分のコミュニティや自分が見ている世界でマジョリティなのかどうか
ではなく、できれば職場だとか、地域だとか、全体からみてどうかという視点で見ることをおすすめする。
「普通はそんなことしないよ」
「当たり前じゃん!」
「わかってないな~」
こんな感じのモラハラ台詞を多用する人は要注意。
あなたにとっての「当たり前」は本当に世間一般の当たり前なのか?
という視点も持ってほしいし基本的に全部感じ悪い言葉なので使わないことをお勧めする。
相手はあなたのそういった態度に辟易しているかも。
ただこのタイプ、まじで常人と感性が違いすぎるがゆえに
時にとんでもない天才に化けることがある。
こうなると、生み出した作品へのリスペクトやファンからの理解によって少しずつ人間関係は広がっていくかもしれないが
たいていはやっぱり「作品はすごいけど付き合いたくはないタイプ」なので
クリエイタータイプではない人は、自分の個性を肯定しすぎず
「自分の感性は一般的なものとはずれている」という認識を持っている方が良いと思う。
③バランスよく人の話が聞けない
自分が好きな話題にだけ触れていたい。
自分の興味のあることだけを楽しく話したい。
気持ちはわかるよめっちゃ。私もそう。
だけど、誰だってそうでしょう。
複数人で集まれば、それぞれの興味の方向もばらけるもの。
自分が楽しく話せたら、他の人の話も楽しく聞いてあげる。
このギブアンドテイクでコミュニケーションは成り立っているのだ。
オタクにはまじで自分の好きな話しかできない人が多いが
他の話題になったら無口になるのはギリギリ許せても
すぐに自分の話にもっていったり話題が変わったのに元の話題に強引に戻したりということを繰り返していると、周りは辟易してくる。
楽しい時間を過ごせていると思っているのはあなただけかもしれない。
関西人的に言うと「あいつの話おもんないよな」という感じだ。
改善したい人に伝えたいポイントは2つ
1:他の人も話を楽しそうにしているか気にする。あまり参加していないと感じる人には「あなたはどう思う?好き?」とか振るとGOOD
2:興味がない話題でも、形だけでも興味があるようにふるまうとか、「知らないから教えて」といった態度で、相手に気持ちよく話させるとコミュニケーションが円滑になります。
ただ、こういったコミュニケーションに慣れていないオタクはすぐ勘違いするので、ものすごく好かれてしまったり相手が増長して同じ話ばっかりしたり「あなたも好きなんだねこの話!」となってめんどくさくなってしまうこともあると思う…
難しいねえ。最終的には自分のコミュ力はステップアップできたけど相手がそうではなく疲れてしまう…という時にはそういう人を切り捨てるのも良いと思う。片方のコミュニケーション負担が多い関係性というのは私個人的には対等ではない、健全ではないと思うよ。
④言い当てられている部分はあるが、自分は嫌われてはいない!という人
まあ私はあなたに自分の考えを理解してもらえなくても困らないし
もし不快だったら今すぐこのページを閉じて「何の役にもたたない偏見野郎の文章を読んでしまった!」と忘れてもらって構わないんですが、
そういうとこだぞ。
人の意見を素直に聞けない、自分に悪いところ/変えるべきところがあるとは考えない。
そういうところが、相手を疲れさせてしまい、自然と人を遠ざけます。
➄服装や顔面は意外と二の次。
確かにダサい服装だったり清潔感がなかったり容姿が良くないなどの理由で万人からは好かれないというパターンもあるかもしれない。
そりゃ、選択肢があるならば、よりこぎれいな人と一緒にいたいと考えるのは自然なことだ。
しかし、オタク界隈の人間はある程度の耐性はあるので、
思ってるよりも中身でしっかり判断していると思う。
「自分はブスだから誰からも嫌われている」と思考停止してしまっている人、本当にそうなのか?考えてみてほしい。絶対にそんなことはない。
一定数容姿で人間関係を選ぶ人間はいるが、万人がそうではない。
・自分の容姿を卑下しすぎて扱いが難しい(そんなことないよ~とフォローするのって疲れるよね)
・美人に対してやっかみや妬みの感情を過剰に抱いている
・劣等感が卑屈な性格を生み出してしまっている
・自分がブスだから嫌うんだろう!と勘違いして攻撃的な言動をとってしまう
こういったことはないでしょうか?
アニメとかにも、美人、美形ではないけど愛されるキャラってたくさんいるよね。愛嬌や謙虚な気持ちって大事ですよ。
ただ、体形や清潔感に関しては、ある程度体質や事情もあるだろうが、努力によって改善できる部分。
そこを怠るかどうかという人間性も、やはり選ばれるかどうかを決める分かれ道だと思う。
長文になったな~。
まだまだたくさんあるけどとりあえずしめます。
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