見出し画像

有楽町夜ネタライブ感想、よしもと有楽町シアターが変化してる

有楽町夜ネタライブ 2022/9/15(木) 20:30開場 21:00開演
よしもと有楽町シアター(東京都)
コマンダンテ、シシガシラ、バビロン、9番街レトロ、オフローズ

実は8月は、有楽町シアターの公演に行けなかった。M-1グランプリの1回戦を見たり、キングオブコント1回戦を見たりしてたからだ。

それでもたまにホームページは見ていて、大宮の人や、関西から二ヶ月に一度くらい来てくれる人が増えていっている気がしてた。10月はマユリカ、もも、令和喜多みな実のライブもある。逆に見かけなくなったライブもあって、少しづつ変わっている雰囲気がした。

その変化のひとつのような「有楽町夜ネタライブ 2022/9/15」に行ってきた。

開演時間は夜9時と遅め。豪華な出演者なわりに、認知されていないライブのためか、この時間だからなのか、お客さんはひかえめ。ほとんど女性。

まず、脇田さんの一人MCで舞台は始まった。それから9番街レトロ、オフローズ、バビロン、シシガシラ、コマンダンテの順番に2周、ネタを2つする(贅沢)。コントはオフローズだけだった。

9番街レトロ

は1本目の職業隠すのもよかったけど、2本目のポテトチップスが自分の好きなタイプで、とても面白かった。映像がすぐ浮かんできて、すごくいい。寄席でどっちか迷ったら、9番街レトロの名前がある方に行きたくなる。

オフローズ

は7月くらいから何度か見るようになった。自分が気に入っているのはカンノコレクション(本当にこの名前で呼ばれてるの?)さんで、愛されキャラな感じがする。あと、宮崎さんを見るたびに、イギリス人ぽく感じるのは何故だろう。

トークの時に、意外と明賀さんが1番いじられてたので、大宮で何してるのか気になった。宇宙一おいしいメロンパンも、時間の長さが変わるのも、両方おもしろくて終わり方も好きだ。

バビロン

は何回か見ている中で、今回の漫才2本が、1番面白かった。M-1の2回戦に向けてのネタだったりするんだろうか。スピード感があってスムーズで見ていて楽しいしかない。筋肉ある人って頭いいな、って、最近痛感する。もしくは、頭いい人の筋肉が、いい筋肉なのかな?

シシガシラ

は脇田さんの1人MCをいじるところから漫才に入っていった。1本目は髪への悪条件、2本目はライバルへの嫉妬。シシガシラも寄席に名前があると行きたくなる。名前がないと、行くのをやめる原因にもなる。

コマンダンテ

はこの夏、自分が最もルミネとかで見た芸人さんなのかもしれない。1本目は半身浴、2本目は練習の練習。今回初めて有楽町シアターの最前列でコマンダンテの漫才を見た。

そうしたら、最近視力が落ちたせいか、石井さんの顔にピントが合わせられなかった。びっくりだ。今までのコンビより顔の位置が高いからだった。安田さんの顔は自分から見やすい角度だったので大丈夫だった。

自分としては全ての漫才とコントが面白い寄席で大満足だった。最後に三文字対決と、謎な相撲まで見れたし。

が、10月は「有楽町夜ネタライブ」というタイトルはまだない。今後開催されるのか、わからないが、5組で2本づつのネタ、という構成が同じなら、次も見に行きたい。