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ドナルド・マクドナルド・ハウスでマシュマロ・タッチの活動!
今日はドナルド・マクドナルド・大阪健都ハウスでボランティア活動でした。コロナ以降、ハウスの活動は中止していたのですが、今年の7月から神戸ハウスで活動を再開しました。大阪ハウスはお試しで今日から再開します。
ドナルド・マクドナルド・ハウスとは
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、重い病気の子どものご家族が、治療中に安心して滞在できる宿泊施設です。病院近くにあり、家族が一緒に過ごせる環境を提供することで、子どもたちの治療を支える宿泊施設です。日本だけでなく、世界各国で運営されています。
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始まりは元フットボール選手のお父さん
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、NFL選手フレッド・ヒルが始めた活動です。ヒルさんは娘が白血病になったことがきっかけで、病気の子どもとご家族が安心して過ごせる場所を作ろうと思ったのです。
当時、病院の近くに付き添いの家族が泊まれるところがなく、付き添いのご家族は病室にマットレスや毛布を持ち込んで、床に敷いて寝ていたんです。温かいご飯を食べられる場所も病院にはなく、お母さんやお父さんは自販機でナッツバーやサンドイッチを買って食べるしかありませんでした。
ヒルさんも娘に付き添うとき、車中泊や遠くの自宅から通うしかなかったんです。こんなことを続けていたら、付き添う家族も心身ともに消耗します。子どもの治療を支える家族にとって、もっと快適で安心できる環境が必要だ!ご家族の滞在する施設を作りたい! と、ヒルさんは思ったのです。
その思いにヒルさんの同僚のフィラデルフィア・イーグルスのフットボール選手たちが協力して募金活動を始めました。そして地域のマクドナルドの経営者に声をかけ、ヒルさんの思いに応えたマクドナルドの経営者、そして地域が一丸となって、1974年、最初のハウスができたのです。
その活動は世界中に広がり、今では世界48ヵ国に388ヶ所にマクドナルド・ハウスがあります。日本では12のハウスが病気の子どものご家族を支えています。
大阪と神戸のハウスで活動しています
私はハウスに滞在中のご家族に、マシュマロ・タッチのハンドタッチを提供するボランティア活動を10年近く続けています。コロナの間は中断していましたが、今年から活動を再開しました。
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月に1回、ハウスでハンドタッチを提供しています。私が行けないときは、代わりにマシュマロ・タッチの認定セラピストさんがハウスを訪問しています。滞在中のご家族が、ほんの少しリラックスしてもらえればと思って、活動を続けています。