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2024年の振り返り!

はじめに

気付いたらクリスマスも終わってしまいました。
仕事がら繁忙期ということもあって,天皇誕生日が移動してから平日感が強いのですが,それでも年の瀬の,町全体が浮ついているような空気は好きです。

良い機会をいただきましたので,今年の振り返りをやろうと思います。
固有名詞とかは適宜ぼかして書くつもりです。
本当はアドベントカレンダー企画用に執筆しようとしていたんですが,間に合いませんでした。年内だから許されます…よね?

だらだら振り返る

まずは思い出しながら,何があったのか振り返ってみようと思います。

1月

  • お正月は実家に帰って姪っ子2人と凧揚げをしたり追いかけっこしたりのんびり過ごしていたのですが,帰京するタイミングで羽田空港の事故に巻き込まれて数時間空港で待たされる。

  • 吉祥寺プラザが閉館するという話を聞いて,閉館前最後の休日に観に行った。思い出の詰まった映画館の閉館と,25年ぶりに観たもののけ姫の魅力で泣きそうになる。

  • 友達に新しい眼鏡を選んでもらう。これまでかけたことのないタイプのものに変えて少しドキドキしていたけれど,色んな人に褒めてもらえて満足。

2月

  • エジプト料理を食べたり,美味しい中華料理を食べたり,初めてのものをたくさん食べる機会に誘ってもらえてありがたかった。人から紹介されたお店を,また別の人に紹介して繋がっていく快感。

  • 誕生日を迎え,また1つ年をとった。次の大台に近づいている焦りと迷いを感じたり。1年の目標を立てたのは良いけれど,達成できているかというと自信はない。残り2か月,やれる範囲で頑張らないと。

  • はじめてコロナに感染。喉が痛いわ熱も40℃近くまで上がったかと思えば38℃を切り,安心したところでまた上がり…というサイクルで精神的にきつかった。そんな弱ったタイミングで親切にしてもらえたのは本当に嬉しかった。

3月

  • コロナの後しばらくはおとなしくしていたこともあり,どちらかというと予定も少なくゆっくりしていた(当社比)。

  • 和船でお花見が出来るという話を聞いてみんなで参加しようとしたけれど,開花がだいぶ遅れていて花は見られず。それでも船に乗る体験は特別だった。満開だったら本当に気持ちよいと思う。おすすめです。

  • 大人の社会科見学で,地下神殿こと首都圏外郭放水路に潜る。写真で見る何倍も大きくて,よくこんなものを作れたなあと恐怖すら感じた。

4月

  • このあたりから,大人数で集まるだけでなくて,少人数や1対1で会う機会も増やしたいと思って行動しはじめる。飲みに行ったり,お昼を食べてお散歩したり。

  • 左手首の甲の水ぶくれが少しずつ大きくなってきているのが気になってきて病院に行く。翌月に超音波検査を行うということで,しばらく診断はお預けに。

  • ジムの飲み会に参加してみる。普段接している人たちとはまた違った共通点で集まったメンバーで,普段とはまた違った話題や盛り上がり方。世界が広いということを思い出させてもらえたし,気をつけないと閉じていくということを思い知らされた。

5月

  • 今年もサークルの同窓会に参加。ただ大阪まで往復するのもつまらないので,延伸したばっかりの北陸新幹線で福井に寄ることに。ソースカツ丼,永平寺,東尋坊,恐竜博物館,一乗谷…どこも素晴らしかった。福井よいとこ。

  • 同窓会のほうは,参加者が少なめなことと,子連れが多かったこともあって先輩の豪邸にお邪魔することに。下は赤ちゃんから上は小学生まで,めちゃくちゃ賑やかで楽しかった。初対面同士でも仲良く(時には喧嘩して)遊ぶのすごいなあ。

  • 手首の水ぶくれの超音波検査で良性腫瘍と判明。急いで取らなくても大丈夫という話だったのだけれど,大きくなると手術も大変という話なので,早めに取ることに決め,紹介状を書いてもらう。

6月

  • 6月はカラオケに行く機会が多かった。他の人が歌うのを聴いて,最近の曲だったり過去の名作だったり,新しい音楽を知ることができるのは本当に楽しい。勢い余って一人カラオケにも手を出そうとしたけれど,どこも一人じゃ入れてくれなくなってしまって悲しかった。

  • 生まれて初めてクラブに参戦。踊る方のあのクラブ。初心者ということもあって,だいぶお上品な箱に連れていってもらったのはありがたかった。徹夜しんどくて途中寝ちゃったけど,久しぶりの朝帰りの朝日は眩しかった。

  • 手首の手術。局所麻酔で1時間,命の危険もなければ悪性腫瘍で転移の心配もないというお気楽な手術だったはずなのに,気持ちが昂ぶって眠れず変なテンションになっている自分が新鮮。いろいろな方に温かい言葉をかけてもらい嬉しかったです。

7月

  • バーベキューに誘ってもらったり,カラオケに誘ってもらえたり,友達の友達と引き合わせてもらう機会が多かった月だった。毎度のことながら,会う前はめちゃくちゃ緊張するけれど,喋ったら楽しいという経験を積めるのは本当にありがたい。

  • 生検結果を聞きに行き,良性腫瘍ということが確定して肩の荷が下りる。下りて初めて,こんなたいしたことない手術,十中八九大丈夫と分かっている状況でも肩の荷が重かったんだなと気付かされる。

  • 京都出張のついでに,ずっと気になっていた京都水族館を訪問し,京都タワーに泊まり,夕食にはおばんざいをいただく。京都水族館,都市型ということであまり期待してたわけではないけれど,オオサンショウウオとか淡水魚もたくさんいて楽しかった。

8月

  • 気になっていた読み合わせカフェに行くことに。すごく良かった。気軽に歌いたければカラオケに行くけれど,それと同じぐらい気軽に演技ができるすごい空間だった。また行きたい。誰か一緒に行きませんか?

  • ネットの友達に誘われて,身内の合唱部に参加することに。合唱部といっても,一緒に音取りをしてハモりを楽しもうというゆるいサークル。ミュージカルに出させてもらったことがあるけれど,ちゃんとした合唱は高校卒業以来20年ぶり。未だに苦手意識のある合唱だけど,それでも楽しいと思えた。

  • ずっとずっと行きたかったイースター島旅行。お金も時間も体力も必要で,このタイミングしかないと半ば勢いで取った航空券。ニュージーランドでレンタカーがパンクしたり,イースター島で仲良くなった人とお土産選びをしたり,飛行機の遅れのお陰でハリウッド観光ができたりと,波瀾万丈。一生の思い出に残る一週間だった。一人旅だったけれど,Twitterのおかげで皆で旅している感覚になれたのも楽しかった!!

9月

  • 思い立ってポケモン工芸展を観に一人で熱海に小旅行した。帰りはサフィール踊り子の食堂車でカレーをいただく。夕暮れの都会を眺めながら食事をいただくという贅沢。最近イベントごとが多く,一人の時間を過ごすことができてなかったように感じた。

  • 「嘘の銭湯」というイベントに行きたいと声をかけたらたくさん集まってくれたり,ラストマイルの感想スペースを開いたらたくさん聞きにきてくれた。

  • また,仕事が落ち着いてきたこともあって,色んな人に声をかけて1対1で飲みに行ったりお出かけする機会も多かった。東京医科歯科大の名残を惜しみに行ったのもよい思い出。


10月

  • サークルの友人のお芝居を観に行ったことがきっかけで,勢いで東京同窓会の幹事をすることに。仲間内で集まるだとか,会社の飲み会の幹事の経験はあったけれど,企画・声かけから人を集めたのは始めて。それでもたくさんの人に参加してもらい,とても良い経験になった。久しぶりの同期に会えたのも本当嬉しかった。

  • 定期的に参加しているボドゲ会の幹事の方が,諸事情でしばらく本格的な運営は難しい状況に。いつもお世話になっているせめてもの恩返しを…と思い,3人で共同幹事という形で代打を請け負うことに。思って以上にやることが多くて,3人の力を合わせてなんとか終えることができた。毎回1人で回している幹事の方の偉大さを思い知らされたり。

  • 自分で動いてそれに反応してもらう幸せを感じることの多い9月・10月だったけれど,調子に乗って予定を入れすぎ,体力の限界ギリギリだった。やりたいことと計画性のバランスに悩む期間でもあった。

11月

  • 9か月遅れの誕生日プレゼントとして,銀座の高級海鮮バイキングに連れていってもらう。何を食べても美味しいし,際限なく食べたいのに胃袋がいっぱいで気持ち悪くなるという,小学生のような感覚が懐かしかった。1日で1kg太ってしまったけれど,後悔はしてない。

  • この頃から仕事が忙しくなってきて,精神的にも肉体的にも疲れがたまってきた。また,9月10月に予定を詰め込みすぎて色々な方面に影響が出た反省を踏まえて,11月の中旬からはお出かけの予定を少なめにすることにした。

  • 代わりに,オンラインTRPGやマーダーミステリーに初挑戦してみたり,オンライン飲み会に参加してみたり,家から出ずに楽しめることを意識して行えた。

12月

  • ずっと気になっていたインターステラーが再上映すると知って,池袋のIMAXシアターで鑑賞。最前列のフラットシートしか空いていなかったのだけれど,目の前すべてがスクリーンで没入感すごかった。

  • 研究室時代の教授の還暦祝いをかねた同窓会で大阪まで1泊。ついでに昔の友人とご飯を食べてゆっくり話す機会も得られた。変わったところ,変わっていないところ,これからの人生をどうしていくか,当時話せなかったこと…いろいろなことを語り合えた。

  • Twitterで流れていたライター忘年会というものになんとなく参加してみた。noteで成功したい!という人が結構多くて,想像していたのとも違ったけれど,新しい世界を覗いて視野が広がった気がする。

まとめ

  • 仕事の面では,今年チームメンバーと仕事量が増え,こなしきれなかったり,モチベーションが上がらず最低限のことも厳しかったりと,なかなか精神的にもきつい時期が続きました。いまだに上手く解決できておらず,来年に向けての大きな課題だなと思いました。

  • ポジティブな面としては,たくさん新しい経験をできた1年だったと思います。

  • まず何よりも,ずっと夢だったイースター島に行けたこと。そして無事に戻ってこられたこと。もうこれは一生ものの思い出になりました。

  • イースター島のチケットを取ったのは1月。それ以外の旅行は自制しようと思っていたはずなのに,気付けば福井や大阪,熱海など気付いたら結構いろいろと出かけていました。口実があるとつい手配しちゃうのがよくないですね。

  • また,クラブに行ったり,オンラインTRPGに参加してみたり,いろいろな初体験にお誘いいただいたのもありがたかったです。友達の友達と引き合わせてもらって人間関係を広げることもできました。

  • 久しぶりの友人に会おうと声かけてみたり,同窓会を企画して幹事をやってみたり,オフ会企画をいくつか立ててみたり,自分発信で人を巻き込む経験ができたのもよかったなと思います。声かけるのはやはり怖いですが,以外となんとかなるもんだなと思えたのは大きな変化でした。

  • いろいろな新しい経験を通して,「意外と自分はこれ大丈夫なんだ」「こういうことをすると楽しいんだな」と思えました。

  • 逆に「今の自分にはこれを受け容れるのは難しいな」とか「自分はこういうことが許せないんだな」ということを知ることが出来たり,自分の感情についての解像度が上がった気がします。

  • これらをどう乗りこなしていくのか,来年以降の自分に期待しています。

おまけ

  • 今回の記事はすべて自分で書いたのですが,執筆にあたって,TwilogのデータをCSVで書きだして,ChatGPTに出来事をさらってもらいました。

  • 時々嘘が混じったり,大事なことが抜けていたりしたのですが,予定表と並べると,いろいろな記憶を思い出す手助けになりました。

  • 最後に,AIにひとことアドバイスをしてもらいました。

もし道に迷ったら、迷子を楽しもう。迷っている時間が、最も新しい発見のチャンスだから!

  • 来年も,全速力で猪突猛進に迷っていこうと思います。



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