週末に想うー新陳代謝とリスキリング[20240217]
米国の大統領選の話題で、バイデン氏が高齢である問題が取り上げられている。
予備選中ではあるが、対するトランプ氏もそこそこの高齢だとは思う。
昼のワイドショーでは「物忘れ比べ」みたいな取り上げられ方だ。
米国では定年制は1986年に廃止されているが、消防士や警察官といった職種については許容されている。
大統領には大変な権限があるのだから、適応されてもよさそうなものだがなどと思ったり。
日本でも国会議員に基本定年はない。
比例代表の定年と、ある年齢を超えると「公認しない」という内規は、各党であるらしいが。
随分前から、国会議員にも定年を設けるべきという議論は度々持ち上がっている。
人生100年時代と言われ、どの世界でも経験や知見を活かせる方が現役で活躍することは大事だと思う。
ただ「活かせる方」というのが重要で、時代は移っていくのだから、必要なアップデートはあろう。
それは新陳代謝であったり、いわゆるリスキリングだ。
そういえば、派閥はメンバーの切磋琢磨する場だと言っていた政治家もいた。
マイナスの影響という意味でなければ、良いのだけれど。
合同会社タッチコア 小西一有