週末に想うー日本は変わって遅れを取り戻せるか[20240818]
今年の夏は特に長くなりそうだ、お盆を過ぎようというのに猛暑続きだ。
暗くなってから日本橋エリアを歩いていて信号待ちをしていた時。
女性からビラを渡された「分身カフェです、宜しくお願いします」
分身カフェ? 瞬間頭に浮かんだのはHOSPIみたいなロボットだった。
チラシを見ると、外出困難な人々がロボットを遠隔操作しサービススタッフとして働く実験カフェらしい。
なるほど、全自動/省力化の話ではないのだな。
ご存じの方も多いかもしれないが、オリイ研究所というところが運営しているそうだ。
信号は青になったが、店内をのぞき込んでみる。
カウンターには大きなロボットがいて、緑の目をギラギラさせている。
店内はそこそこお客さまがいるが外国人だけだった。
そうこうしているうちに、タクシーが目の前に泊まり外国人一家が降りてきてカフェへ入っていく。
外国人の興味は、分身ロボットなのか、身体の不自由な方の新たな働き方なのか。
後者だったとするならば、日本と世界の障がいとの関わり方(文化)はやはり随分と違うのだな。
日本のノーマライゼーションはテクノロジで進むのだろうか。
合同会社タッチコア 小西一有
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