満月の夜の過ごし方。「Super Moon Detox YOGA」
※「ハニカムブログ 」2016年11月16日記事より転載
満月だった月曜日。
一年の中でも最も月が大きく見える、スーパームーン(地球に月が近く、しかも満月!)が全く見えなかったのは残念でしたが、自分の心と身体に向き合う時間を過ごしました。
タイの自己整体法ルーシーダットンとヨガのインストラクターであり、PRのスペシャリストでもある野島裕子さんのスタジオ「korat」で行われた「Super Moon Detox YOGA」へ。
月の満ち欠けと身体の関係を意識する、というのはなかなか興味深いことです。
満ちた月には強いエネルギーが秘められていると考えられています。
海が引力との関係で満月で満ち潮になることを考えると、体内の60%以上が水分である人間にも影響があるのは自然なことなのかもしれません。
満月をピークに新月まで月が欠けてゆく2週間の間は、身体の浄化機能が促進される時期とも言われています。
月光浴しながらのヨガで不要なエネルギーを解放し、心と身体を整える時間。
今回は、今回は代官山の「Why juice?」とのコラボレーションで、ジュースクレンズも組み合わせることでよりデトックスを試みるというイベント。
身体を動かす前にフレッシュなコールドプレストジュースを頂きました。
「Sweet Repear」梨とパインにアロエとレモンを加えた、美腸に効くというジュース。
ジュースクレンズは自分の体質には合っている気がして、この1年定期的に行なっています。
3日〜6日間をジュースのみで過ごすと、内臓も五感も透明感が増す感じ。
長く生きているが故の鈍った感性が鋭敏さを取り戻し、あらゆることが再び新鮮に感じられるようになる気がします。
ただこの長さで取り組むと、食べない分筋力は減ってしまうし、体調も色々変化するので、身体の様子を見ながらバランスよく取り組むのも大事。
でも適度に行う1DAYやハーフDAYのクレンズは、現代人特有の飽食しすぎな胃と腸を休ませるのに最適だと思います。
そしてルーシーダットン&ヨガ。
仙人が悟りを開く修行をする時、疲れを癒す自己調整のために編み出された技法だというルーシーダットンは、ヨガのそれとはちょっとちがう呼吸法が独特。
自分の身体の左右差を観察し、身体の調整を先にすることで、ヨガの効果を高めるのだそう。
実は、セラピストという仕事とヨガには割と近しい関係があります。
オイルトリートメントを行うための美しい姿勢に、ヨガのアーサナ(ポーズ)がとても役に立つのです。
施術の指導の時も、必ずヨガで使う足の動きを意識してもらいますし、自分がセラピーのセッションをする前後の身体調整に簡単なアーサナを5分でもやると、疲労の度合いも全然違います。
.........なんて書くと、いかにもヨガやってる意識高い感がありますが(笑)
一年に2ヶ月くらいだけ一生懸命スタジオに通って、そこで作った体で残りの10ヶ月をなんとか持たせる...というヘッポコなヨギーニ(汗)
ここ1年身体づくりを放置してたから、そろそろやらないと!!
メディテーションで終了。
久々の程よい身体の開放感で、良いきっかけになりました!
終わった後は、りんご&ジンジャーが入ったグリーンジュース「Little Green」。
グリーン系のジュースはうっかりすると、めっちゃハードコアな青汁感の場合があるので警戒しましたが、これは美味!!
もう一つの「飲む輸血」ビーツをベースに月桃やレモングラス、りんごをブレンドした「Moon Energy」も、ビーツ特有の土臭さがニンジンでうまくカバーされ、月桃の涼やかな風味も手伝って、とても飲みやすい。
この1年、あちこちコールドプレストジュースの飲み比べをしましたが、「Why juice?」とても美味しい♪
スタジオの祭壇には、コスメのPRをしている野島さんらしく、私も愛用しているオーガニック・コスメ ila が。
肉眼で月を見ることは叶わずとも、良き夜になりました。
満月の夜に、自分のためにペンデュラムで選んだ精油。
驚くほど、スピリチュアルな日にぴったり。
心を調和させてくれる知的でほのかに華やかな香り、リナロールウッド。
上位と下位のチャクラのバランスを取るというエレミ。
言わずと知れた、メディテーションとアンチエイジングに効果が高いスピリチュアルな精油No.1のフランキンセンス。
全て、カンラン科という同じ科の精油というのが興味深い。
自分に向き合いたい時にオススメのブレンドです。
■ 小松ゆり子 official web site
http://yurikokomatsu.com