診断士活動のベースキャンプ
こんにちは中小企業診断士の廣瀬達也です。
今年は変な気候ですね。妙に涼しかったり、突然暑くなったり。
6月、7月は会社の出張、診断士活動、プライベートで東京と関西を行ったり来たりする機会が多かったのですが、東京と関西でまた気候が違ったり・・と、老体にはキツイ季節です。
今回は、最近自分の中で気になるワード「ベースキャンプ」を使ってのお話です。
■ベースキャンプ・ヒガシ
このブログでも少し触れさせていただいたように、今年は東京のマスターコース、つまりプロコン塾を受講することしています。そして、6月末に19期生としての初回講義がスタートしました。初回講義では改めて「診断士としての気づき」をいろいろ頂きました。初日は講義からそのまま入塾式・卒塾式・OB会の合わせ技な懇親会。先輩方も多数ご参加の大懇親会でした。私は新しく入れていただく立場として参加。これから新しい世界が広がりそうです。
その大懇親会で聞いた先輩の言葉の中で印象に残るワードがありました。それが「ベースキャンプ」。
「この塾は私の診断士活動における『ベースキャンプ』になりました」
という使われ方です。私の入塾目的の1つがまさに「(東京での)診断士活動のベース(というか軸)を求めて」だったので、「自分の目的は間違っていなかったな」と自分で勝手に納得。そして「ベースキャンプ」が私の語彙の中に追加。
■ベースキャンプ・ニシ
その次の週末は神戸へ。以前お世話になった兵庫県診断士協会のプロコン育成塾の交流会でした。
(兵庫県協会のプロコン育成塾についてはコチラで少し触れています)
この交流会には卒塾3年目生として参加。
一週間前に覚えた「ベースキャンプ」という言葉を意識して参加し、久しぶりに会う同期、先輩方と話しをしていると「ベースキャンプ」の意味が、一週間前に東京で聞いたときと少し違った印象を帯びてきました。「ベースキャンプの1つは既にココにあった・・」という気持ちにもなり、交流会での何気ないコミュニケーションをとても貴重でありがたいものとして実感。
そして、この交流会でも先輩方の挨拶の中から印象に残る言葉を聞きました。
「プロコンは自分の理解者を増やせ」
「自分と関わって幸せと感じてくれる人を増やすことを意識している」
さすが診断士の先輩方はステキな自分の言葉をお持ちです。
■ベースキャンプの意味
「ベースキャンプ」の意味について確認してみました。
登山や探検をするときに,基地として資材類を蓄えておく固定的な施設,あるいはキャンプ地のことをいう。ここから順次前進キャンプを設営して物資を補給しながら目標に迫る方法を極地法という。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
「極地法」についてまでの言及が憎い>ブリタニカさん
ベースキャンプはプロコン塾に限らないと思います。研究会だったり、各プロジェクトだったり・・・診断士のみなさん、それぞれが自分のベースキャップを持ってますよね。
私自身 改めて考えると、このブログを運営している「楽しいチーム」だったり、企業内診断士チームのKIG、などお世話になっている研究会もベースキャンプと言えます。
(「極地法」ではありませんが)「目標に迫る」ために、自分のベースキャンプをしっかり充実・活用してきたいと思います。関係者のみなさま、引き続きよろしくお願いします。