関西エスカレータ

改めてニシヘヒガシヘ

こんにちは中小企業診断士の廣瀬達也です。

四巡目です。振り返ってみると初回は「平成最後の夏」である猛暑の8月でした。その初回でもチラリ「「東京で受験生活をし、関西で診断士活動をスタートし、今年から東京」という企業内診断士です。」と書いていますが、私は仕事関係で3年間の神戸生活をした後、今年の1月から東京の企業内診断士生活を始めました。この12月でちょうど1年が終わります。

3年間の神戸生活の前は東京で約30年間過ごしていました。なので、生活そのものは比較的スムーズに馴染めたというか思い出したというかでした。ただ、なんとなく「これまでの東京生活とは違う」1年間でした。それは診断士となったこと、約30年ぶりに地元兵庫県で3年間生活してきたこと、などがいろんな意味で影響しています。この場をお借りして、診断士切り口から「東京生活・第二章」を振り返ってみたいと思います。

◼上京前の部屋探しのときに診断士活動をちょっと意識していました

診断士受験生時代は東京在住だったこと、神戸から東京関係の診断士関連活動にも時々遠距離参加していたことなどから、新富町◯◯◯とか京橋◯◯◯などのあるエリアが診断士の研究会的活動でよく使われることは知っていました。そして、僕の勤務先は東京メトロ有楽町線沿線。となると「有楽町線」は居住地としてとても魅力的です。そして、「せっかくなので、今まで知らなかった東京に住んでみたい」(過去の30年間はどちらかといえば、神奈川県も含めて「西側」住民でした)。という思いにも上手くフィットします。結局、有楽町線住民となり、通勤的にも診断士活動的にもまずまず便利な生活を進行中です。

◼「中小企業政策研究会(政策研)には入ろう」と思っていました

TAC受講生時代の恩師が代表を務めている「政策研」存在は受験生時代から知っていました。「なんとなく活発で多様的な人たちがいそう」と思っていました(実は神戸着任が決まった合格1年目に入会を考え、神戸から説明会に参加したのですが、そのときは結局入会を断念しました)。なので、「東京で活動するならココのどこかに参加することで、いろいろ楽しいキッカケがつかめるだろう」と推察しました。結局、政策研ではこちらの「楽しい・・」を含め何個かの研究会に参加させて頂いています。いろいろ楽しいです。

◼「一応東京の協会にも入っておこう」と考えました

ココは頭のカタサかもしれませんが、「やはり正式な団体にも所属しておかねば・・」という思いでした。1年前は「どの都道府県協会にも所属しない」という状態があまり想像できなかったのです(今は「それもアリなんだな」と思えます)。東京では診断士活動に閉じない何らかの形でプレゼンについて学びたいと思っていました。そんな中でたまたま見つけた「東京プレゼン塾」が東京協会の中央支部所属だったこと、東京での住居が地政学上?中央支部エリアだったことから、特に深い考えなく東京都協会の中の中央支部所属となりました。ちなみに協会とか支部としての活動は何もしてません・・・(・_・;)

◼ 関西での活動を意識して継続しました

これまでとは違った東京生活のテイストを味わえたのはこの活動の影響が大きいです。
東京に住んでいると、(年に何回かの帰省以外は)東京だけで「生活」とか「活動」が完結します。できれば自分の出身地である兵庫県、そして3年間住んだ神戸を含む関西とのつながりを維持したいと考えました。そのために、3つのことを実施&心がけました

⚫兵庫県中小企業診断士協会の会員を継続
→イベント情報を得て、機会あれば参加を狙う
→流れているメルマガでもろもろの情報に触れる

⚫ 兵庫県協会主催のプロコン育成塾関連のイベント(隔月開催の研究会、年1開催の報告会)へできる限り参加
→先輩、後輩とのネットワーク構築・維持
→先輩、後輩の活動に触れて刺激を得る

⚫ 関西の企業内診断士活動にできる限り(オンライン・オフライン双方で)参加
→関西の企業内診断士仲間とのネットワーク構築

東京に住んでいることの地理的制約はありますが、帰省や出張と絡めて「『西側』との接点作り・維持」を意識しました。実際は「心がけたけど十分でない」面は多々あります。それでも、今振り返ると、結構「意識して悪あがきした」な・・と感じます。そして、今年は諦めていた実務ポイントを得たのはこの関西での活動からでした。

「プロコン育成塾」で2年前に作成した「プロコンスタートアッププラン」を改めて見ると、ちょうど今年はプランの中期として、「関東・関西で研究会活動などを行う」「プレゼンに関する講座を受講する」というインプット活動を軸にしている時期でした。成果はまだまだですが、ギリギリ「カタチは保てた」いや「保とうとした」1年といえそうです。

こんな活動ができたもの、周りの皆様のおかげ。
引き続きよろしくお願いします!


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