さらっぴん日記【2月第2週】
歳を重ねても日々なにか新しいことに出会い、発見し、刺激を受けたりします。
毎日が間違いなく”さらっぴん”(新しいの関西弁)なのです。
……ということで、その日に遭遇した自分にとっての新鮮な事柄を、画文形式でまとめていきます。
2月5日(日):はじめて自分の絵をポスターに仕立ててみた
蔵の壁が猫に引っかかれてポロポロと崩れてきました。
その哀れな姿へ目隠しを施すべく、ポスターを貼り付けることにしました。
せっかくだから自分の絵でも飾ってみようと、下書きなしの5分で描いた女性の落書きを採用。
取り急ぎ、こんな具合になったわけです。
2月6日(月):我がヒーロー2人、同時刻で放映される
幼稚園そして中学生の頃、頭の中にはそれしか思い浮かばないほどの憧れの存在が、22時からのNHK2局で並んで特集されました。
その名もウルトラマンとブルース・リー。
取り急ぎ録画予約をして、鑑賞機会を待ちます。
2月7日(火):成田亨氏の想いに僭越ながら共感する
主にウルトラマンや怪獣デザインで名高い成田亨氏は、美術作家として活躍したかったそうです。
昨夜のNHK「グレーテルのかまど」ではリーフパイを作りながら、そんな一面を番組が語っていました。
仮の姿と自分に言い聞かせた取り組みが仕事として成り立ち、多くの評価を得られる……私が講師業に対してずっと抱いていたジレンマと同じです。
(十年くらい前、講師の仕事が本業と自認できるようになりました)
2月8日(水):TV画面に食い入る猫2匹
AndroidTVの電源を入れると、2匹の猫たちがソファへトントンとやってきます。
そしてずっと画面に見入っているのです。
何かがコチョコチョと動き出すのを、飽きずに待っているのでしょう。
メニュー画面なので何事も起こらずに、ごめんね。
2月9日(木):noteのフォロワー増と株価2日連続ストップ高
note編集部が『500日連続学習プロジェクト 一日一奈良』の記事を「今日の注目記事」などへ取り上げてくださったおかげで、多くのスキやフォローをいただけました。
真に感謝でございます。
SNS的なお作法に無知な私なので、多くの方へ(無自覚にも)失礼な事をしでかしていたら相済みません。
ChatGPTなるAIを用いた創作支援ツールの発表で、noteの株価も二日連続ストップ高という、なんともnoteに一喜一憂する今日この頃です。
2月10日(金):「サザエさん音楽大全」に耳を傾けながら、帰らぬ人を想う……
タラちゃんを演じられていた貴家堂子さんがお亡くなりになりました。
このあいだ放送された『サザエさん』を観ていたばかりなのに……。
『リボンの騎士』のチンクや『ハクション大魔王』のあくび娘、『天才バカボン』のハジメちゃんなど、そのお声は一生忘れません。
本当にありがとうございました。
2月11日(土):ジェントル道を学ぶために、まずは映画鑑賞
漫画『紳士(ジェントルマン)とは呼ばないで』をリブート創作するために、ジェントルな其儀を学ぶことにしました。
ジェントルとは「性格や態度が温和で穏やか」で、自分がもっとも欲する要素。
そこで手始めに、2015年の米映画『マイ・インターン』を鑑賞したのです。
「なるほどハンカチやね」と、その目的を強く飲み込みました。