【要約】伝わるのは1行

1行の基本は、「本当に言いたいこと」を見つけ、言葉を磨くこと
└ ①「絞る」:だれに伝えたいのかを具体化し、ターゲットを絞る
└ ②「広げる」:伝えたいことを、思いつく限り書き出す
└ ③「選ぶ」:書き出した言葉の中から、本当に伝えたいことを1つ選ぶ
  └ 選ぶ作業は「カテゴリ分け」から
   └ 選んだカテゴリの中から言葉を選ぶ
└ ④「磨く」:選んだ言葉をブラッシュアップし、1行を完成させる

1行を磨き、輝かせる「7つのテクニック」
└ ①「助詞抜き」
  └ 「不思議が大好き」→ 「不思議、大好き」のようにする。
└ ②「入れ替え」= 倒置法
└ ③「くり返し」
  └ 「もっともっと」、「強い強い」、「セブン イレブン いい気分」:韻を踏むんもあり。
└ ④「かけ声」:文頭に呼びかけるような”かけ声”を入れて気持ちをこちらに向かせる
  └ 「お〜いお茶」、「あ、小林製薬」
└ ⑤「字面」:漢字、ひらがな 、カタカナ、英語などで印象を変える
└ ⑥「かけ算」:言葉と写真。情報を掛け合わせれば効果倍増
  └ ”写真では伝わらないこと”を言葉にすればいい(味や匂いなど)
└ ⑦「組み合わせ」:「対句」を使って感動を生み出す

女性に届くメッセージのツボ
└ 「幸せ」「胸キュン」「オンリーワン」
   → 大人になっても変わらない普遍的な人生のテーマ
└ 女性が追求しているのは絶対的に自分の「幸せ」≠男は組織の「幸せ」
 └ 「これを持っている幸せな私」を想像して買うか決める
   → モノそのものではなく、ベネフィットを求める
└ 「特別扱い」せよ
└ 「運命」を演出せよ
└ 「あと少しのきれい」を叶えよ
└ 「決めない」を楽しませよ

女心に伝わる4つのコツ
└ 「共感」「全肯定」「やさしさ」
└ 「あるある」と言う共感はネガティブからは生まれない
 └ 女性はネガティブな状態を突きつけられた時、それが自分の状態を的確に表していたとしても自分とシンクロさせない
   → モデルや女優のビジュアル、地震に向けられたうっとりするような褒め言葉はあっさり受け入れ「あるある」と楽しむ
└ ポジティブに伝える
 └ 新しい提案は今(現状)を肯定してから
  → 女性と話すときは、必ず肯定から入る
└ 「やさしさ」とは、「思いやりのある言葉を選ぶこと」
  → 女性には「強い」メッセージより、「やさしい」メッセージの方が響く
└ 褒め上手:女性の心を癒す、物事の光の側面にライトを当てる

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