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セールスの本質(コア)

セールス=売る能力です。
僕たちが セールスできるようになるために学ぶべきことは、
次の2つだけに集約されます。
それは、理想の未来 と 再現性 この2つです。

まず、理想の未来です。
これは お客さんが喉から手が出るほど欲しいと思う未来
これを伝えることです。
お客さんにとってのメリットのことなんです。
お客さんがこうなりたいなって思う理想の状態っていうのを話してあげてください。
つまりお客さんにとってはお金を払わずに未来が変わるなら
それが1番いいのですが、
僕たちはお客さんに商品を買って欲しいわけですね。
商品を買ってもらうためには、
お客さんは商品買ってその後の人生どうなるのかってところに
興味があるわけです。
人生をあなたの未来を良くするためにこの商品があるんですよ。
これを手に入れたら理想の未来が訪れますよ。
っていうそのスタンスで商品を販売していくということですね。

具体例を挙げてみます。
お金を稼ぎたい、ビジネスをうまくなりたい、そういう方に向けて
「このビジネスを知れば、寝っ転がってても労働ゼロでも年収1億円になれますよ。」と
これ聞いたら、マジでそんな世界あるんですかって興味持つ人はいるはずです。これも1つの理想の未来なんですね。

お客さんにとっての理想の未来っていうのを探し出すことがセールスを上達させます。
じゃあこれを探すのはどうしたらいいかって言えば
マーケティングのところで話したようにリサーチです。
リサーチが 重要ということです。
他の人がどんなこと話してんのかなあ、売れる営業とか売れるセールス、
売れるセールスレター、
あらゆるところで、どんな言葉をかけられてるのかっていうのを見たり
実際調べてみる。
なるほどこういう文言が使われてるなと確認して、それを真似していけば
いいのです。


次は、再現性です。
再現性っていうのは、これなら自分もできる、理想の未来を実現できるんだって、お客さん自身が感じ取ることです。

これいいな、こうなりたいな、でも自分にはできないんじゃないかな、
自分にはできないんじゃないかな、自分じゃうまく使いこなせないんじゃないかなと。
そういう思いがお客さんにはあります。
そこに対してカウンタートークやどういう風に切り返すかで変わってくるということです 。

再現性を上げる手法自体は、いろんなパターンがあるので、ここでお伝えしきれませんが、
逆に再現性がない言い方だと簡単にわかるかと思います、
例えば、私は天才だから〜できました。  あ・・じゃあ、私には無理だ。
あるいは、私は大金持ちだから〜買えました。 あ・・じゃあ、こんな庶民の私には無理だ。
もうこれ言ったら、再現性にならないんですね。

再現性とは、誰だって・・できますよ。誰だって・・買えますよ。つまり、あなたにもできますよ。
と言えることです。これでお客さんは、安心して理想の未来を買う自信が
持てるようになります。

例えばですが、身近な例で言えば、
自動車の購入があります。
300万とか500万とか 1000万とか、ファミリーカーとかでも500万する時代ですから
普通に買い物とすれば高いわけです。
お客さんも欲しいけどやっぱり高いなと感じてる。
そんな時、
分割できますよ。しかも今なら金利なしで分割できます。
それならいけるかも。これだったら買えるなって思うわけですね。

このように再現性を上げる要素というのは、まだまだたくさんあります。

セールスが上手になるコツは、理想の未来 と 再現性 を
しっかりと出して話をしていくこと。
これを覚えといていただければセールスは ひとまずOKです。

いろんな方が、いろんな手法を言っているかと思います。
例えば、ストーリーで話しましょうとか、仮想敵とか、いろいろあると思います。

でもそれは、理想の未来 と 再現性 を踏まえた上で、さらなる高い効果を狙っていくという話になります。

ただ逆に言うと理想の未来と再現性この2つが抜け落ちてしまっていると全く売れないってことになるんですね
なぜなら、お客さんはメリット感じてないのに物買うわけないじゃないですか。
例えば、1万円のものが100円だから買ってくださいって言われたとしても、
何なんですかとか、これ何に使えるんですか、ゴミにしかならないと思う。
つまり、自分が欲しいって思ってるもの以外はいくら安くても不要な物なんです。

お客さんは、理想の未来のためにこの商品あるんだよっていうのを知りたいし、
それを手に入れたらその未来に確実に行けますよっていうことを 証明していく。
これがセールスで重要だということを覚えといてください。

今回は以上です。

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