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森崎ウィンのワンマンライブが心配『パリピ孔明』②

他の多くの秋ドラマがスタートする前に早くも2話の放送を迎えた『パリピ孔明』。
ということで、今回も感想です。

早速次のライブを決めてきた、スーパー仕事ができる男•孔明(向井理)。
いつまでその格好してんの?洗濯どうしてんの?その帽子邪魔じゃない?ずっと同じ着物だとしたら臭くならない?と疑問はありますが、あの格好やめたらただの仕事ができるイケメンになっちゃいますもんね。
そんなことになったら上白石萌歌も一瞬で孔明を好きになってしまうでしょうし、音楽どころじゃなくなって物語はラブストーリーに方向転換が必要になってしまうので、孔明はこのままでいきましょう。

さて、上白石萌歌が参加することになったアートフェス。萌歌のブースは一番端な上に、向かいにはインディーズで人気のバンド「JET JACKT」のブース。
不安になる萌歌ですが、孔明には何やら秘策がある模様。

孔明、ジャイアンの料理みたいなの作ってました…。
食べ物の色じゃないし、めちゃくちゃ臭そうだし、絶対やばそう。
下剤的なやつ?飲ませてライブできないようにさせようとしてる?それかお腹痛くなるやつ?頭痛くなるやつ?
孔明、落ち着いて!それはさすがにアンフェアだよ!!

しかし、下剤を盛ることもなく、ライブは孔明の策(兵法三十六計の「無中生有」らしい)でまたもや大成功。「JET JACKT」の観客も奪う形で多くの人を集めたため、ライブ後にメンバーたちが孔明や上白石萌歌にクレームを言いに行きます。

クレームって。ダサ!人を呼べなかったのは結局は自分たちのせいなのにダサいぞ!!!

実は「JET JACKT」のボーカルは喉を痛めていて、次の日のワンマンライブのため少しでも喉に負担をかけないように、高音の人気曲『MID DAY』を歌わないようにしていたらしい。
で、その事実を知っていた孔明が、このボーカルのために喉にいいという薬を作っていたんです。あのジャイアンの料理か泥水みたいなのは薬だったんです。
…こ、孔明、いい奴…。

ちなみにここのボーカル、森崎ウィンでした。
よ!『真夏のシンデレラ』ぶり!こんな早く再会できると思わなかったよ!
と言いつつ『真夏のシンデレラ』全11話の感想書いたのに、森崎ウィンについては一言も触れてませんでした。ごめんね。


孔明が自作の薬を差し出すも、それを飲みたがらない森崎ウィン。
まぁ、あれ飲みたくないですよね。見るからにやばそうな見た目だし。っていうか作ってる孔明もめちゃくちゃ怪しいし!
ということで飲みたがらない森崎ウィンの代わりに、ボーカルの喉を心配して毒見をすべく飲み干すメンバー。

そしたら飲んだ奴めっちゃいい声になりました!!!声優の方に声が変わったのか、急にアニメのアフレコ状態。
そしてボーカルにも薬を勧めるメンバー。
いや、ボーカル、飲んじゃだめだろ!声変わるぞ!お前の声死ぬぞ?!今のファンが好きな声で歌えなくなるからな?飲まない方がよくない?声質はボーカルの、そのバンドの命じゃないか?
…飲んだーーー!!!
そんでもって声変わってるーーーー!!!
みんな喜んでたけど、本当にいいの?明日のワンマンライブは大丈夫?人気曲の『MID DAY』はもう二度と再現できないんじゃない?

私の焦りをよそに、ご機嫌で帰っていく「JET JACKT」のメンバーたち。
孔明のお陰でバンドのボーカルが救われた。
という流れ。

でも、萌歌が参戦したライブ前には薬を渡さなかったところがただのいい奴じゃない感じがする。森崎ウィンに『MID DAY』歌わせるよう萌歌のファンにけしかけさせてたし。しかも、もし萌歌が喉を痛めたとして、あんながっちり声質が変わる薬を孔明が萌歌に渡すとは思えない。
孔明はただの優しい人間などでなはくて、やはりかなりの策士…。

これ、歴史好きだったらもっと面白いんだろうなー。私は世界史壊滅的だったので三国時代とか全くわからないんですけど、森山未來見てると「楽しそうでいな〜」って思います。私も森山未來と同じ立ち位置で楽しみたかった。

そしてこの『パリピ孔明』の世界、みんなが孔明を変な目で見たり、差別したりしないところがとてもいいと思います。
私だったらあんな格好した人が目の前に現れたら「こわ!!!!!!!」と全力で逃げる導線確保しますけど、みんな「お、ちょっと変な格好してる奴いるな」くらいのテンションで孔明と接してるんですよ。
渋谷が舞台でパリピな感じの人多いですけど、優しい世界で見ていて気持ちがいいです。

ところで、公式サイトの『INTERVIEW』が更新されません。2話目に合わせて昨日アップされると踏んでいたのに…。森山未來のインタビューはいつアップされるのーーー?!

おしまい。



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