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はじめまして、とっとりコミュニティ財団設立準備会です

こんにちは、はじめまして。
私たちは、「とっとりコミュニティ財団設立準備会」といいます。
地域のみんなでお金を集めて、地域をよりよくしていくためにお金を回す、そんな財団をつくりたいという想いに共感した仲間たちが集まって立ち上げました。


1.コミュニティ財団ってなに?

〇〇財団というと、企業や個人の方が拠出して設立した財団や、行政が出資して設立した財団など、色々な名前や機能をもった財団法人があります。

この中でコミュニティ財団とは、一人一人の個人(市民)がお金を出し合い、自分たちの地域を良くするためにつくる財団のことです。


自分たちの手で財団をつくり、そこに寄付を始めとした様々なお金を集めて、集まったお金を地域のために回していく、地域の皆さんが力を合わせて地域を支えていく仕組みです。


2. 鳥取県でつくるコミュニティ財団

鳥取県には、豊かな自然と温かいコミュニティ、多様なプレイヤー達がそれぞれの地で様々な活躍をしています。一方で、人口最小県として直面している課題も少なくありません。

山間部の過疎化や若者の流出、あらゆる産業の担い手不足、一方で行政の負担は増大し、限られたプレイヤーに仕事や役割が集中している現状があります。

多種多様な課題に対して、共通しているのは「プレイヤー(担い手)の不足」。特に、若い世代をプレイヤーに育てる土壌を、もっと豊かにしていく必要があるのではないかと考えています。

鳥取県でコミュニティ財団を立ち上げた際は、第一弾として、若者の「チャレンジ」を応援する助成プログラムを実施したいと思っています。
まだ一歩を踏み出せない若者に対して、一人一人の「やりたい」「やってみたい」の実現をサポートをすること、鳥取県で様々なチャレンジを可能とする環境を整備し、鳥取県をおもしろがってくれる若者が増えることが、結果として次世代のプレイヤーの育成や、鳥取県の価値を高めていくことにつながっていくのではないでしょうか。


3. いざというときの助け合える装置として

今、全国でコミュニティ財団をつくる動きが広がっています。

その中で、例えば先の能登半島地震では、石川県のコミュニティ財団「ほくりくみらい基金」さんが発災翌日に災害支援基金を立ち上げ、多くの寄付を集めて地域の復旧・復興のサポートを開始されました。9月の豪雨災害の支援にも果敢に取り組まれています。

このように、地域にコミュニティ財団があることで、義援金等に比べ、いち早く被災地のニーズをくみ取り、素早い支援が可能となります。

ちなみに、義援金や支援金の違いなどはこちらを参照ください。
参照:日本財団「支援金と義援金の違い」


4. 今後の予定

これから、皆さんにコミュニティ財団を知ってもらうためのイベントやオープン作戦会議の開催、財団設立のための準備などを進めています。

noteやFB、instagramなどで随時情報を流していきますので、ぜひ最新情報のチェックや投稿へのいいね!などお願いします。


5. 皆さん一人一人の力が頼りです!

今後とも、鳥取県をより良い場所にするために、みなさまのご協力をお願いいたします。

自分たちの手で、自分たちの地域をよりよくつくっていくために。

皆さん一人一人のお力が必要です。ぜひ一緒にコミュニティ財団を作っていきましょう!ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

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とっとりコミュニティ財団設立準備会
よろしければ応援をよろしくお願いします。 いただいたご支援はコミュニティ財団の設立・運営に役立ててまいります。