【とっとりdiary#7】桜をゆったり撮影した日
こんにちは!ふるさと鳥取県定住機構です。
新年度が始まり2週間が経とうとしていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ふるさと鳥取県定住機構は、鳥取県の掲げる年間3000人の移住者を目指して、今年度も色々なことに取り組んでいきます。
そこで今回も鳥取県のファンになってもらうべく、個人的推しのお花見スポットをご紹介します!
もちろん、鳥取県内のお花見スポットは他にもたくさんあります。鳥取駅前から歩いて10分程の袋川沿いには桜並木がつづいていて、駅から徒歩圏内でそれだけの桜を見られるのは実は結構すごいことなのではないかなと思っています。
そんな中で、今回は私がゆったり桜を撮影した推しのお花見スポットをご紹介してきます👀
久松公園
久松公園は鳥取駅前の若桜街道を直進すると見えてくる鳥取県庁から、さらに5分ほど歩いたところにあります。鳥取城跡地を造園して作られているのがこの久松公園なのですが、秋になると紅葉を、春には桜を、という四季の移ろいを感じさせてくれる個人的推しスポットです。さらに、映画「るろうに剣心」のロケ地となった、国の重要文化財「仁風閣」もあります。
(※現在建物内に立ち入ることはできません。2023年12月29日より約5年間、文化財保存修理工事のため長期休館中。)
奥に見えている石段が、鳥取城跡・天守台です。
ここに向かう途中には鳥取県立博物館もあり、鳥取の歴史・景観・風情に触れることができます。(4/6(金)~5/12(日)まで、古代エジプト美術館展開催中!)
ちなみに鳥取城跡は久松山(きゅうしょうざん)という山のふもとにあり、あまり標高の高い山ではありませんが、頂上まで登ると山と海に囲まれた鳥取市街地を一望できます。
余談ですがこのすぐ近くの高校に通っていたので、ここの景色を見ると色々な思い出がよみがえってきます。
「旅行で行ったあの場所に魅了されて」「地方で出会ったあの人に憧れて」「地元のあの景色が好きで」など、思い出があって初めて移住を考えるきっかけになると思っているので、少しでも多くの人に鳥取の景色が思い出になってくれることを願っております。
(私の場合、この久松公園を見ると思い出すのが恋人との甘酸っぱい高校生活ではなく、部活のしんどい思い出というところが大変残念ではありますが、、、)
鳥取城跡~豆知識~
鳥取城跡~道中~
鳥取城跡にたどり着く前に、簡単な上り坂があります。いくつかルートはありますが、今回は最も簡単なルートで登りました。登るルートによって、見えてくる桜の景色が変わってくるので楽しみの一つです。平日の午前中ということもあり、屋台がでておらず物寂しさはありましたが、1人でのんびり散策するにはうってつけの時間でした。
個人的にこの鳥取城跡・久松公園の桜を推している理由が、石垣の重々しく屈強な雰囲気を、桜の花びらが舞い散っている可愛らしくも儚い情景が中和しており、非日常を感じることができるからです。やはり地元のなじみのある場所というところも大きな理由とはなりますが、桜満開の季節には、是非久松公園を訪れてみてほしいです。
鳥取城跡・天守台
入口から5分ほど坂道を上ると、天守台に到着します。ここまで登ると、鳥取市街地が一望できます。体力に自信がある方は久松山頂上まで登ってみていただきたいです。(頂上にも桜は咲いているようです。)
帰りがけに、近所の保育園の児童がお散歩に来ており、下にいる人たちに向かって、「こんにちはー!」と叫んでいる光景を目にしました。
何とも可愛らしい園児と、勢い余って下に落っこちてしまわないように走り回っている先生の姿が印象的で、とてもほっこりしました。
最後に
いかがでしたでしょうか?みなさまもお花見はもう行かれましたか?
何かとバタバタして落ち着く間もない新年度ですが、時間があるときには自然の風景に触れて、ほっと一息ついてみるのもおすすめです。
今回は鳥取市にある、久松公園をご紹介しましたが、他にも鳥取県内に「名所」と呼ばれるお花見スポットはあります。
鳥取市「鹿野城跡」、倉吉市「打吹公園」、米子市「湊山公園」などなど、横長に伸びている鳥取県の東部・中部・西部どこでもお花見を楽しむことはできますので、是非足を運んでみてください!
それではまた♪
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