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👨‍👩‍👧『今年度初めての参観日』👨‍👩‍👦 鳥取みどり園 副園長 山本 裕美

新年度が始まって、3ヶ月。みどり園では今年度初めての参観日がありました。
すっかりコロナ禍も明け人数制限のない参観日の開催ということもあり、平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方々、日頃お世話になっている地域の方々に参加していただけました。私が驚いたのは1家庭につき2~3人のご家族で来られている家庭が本当に多かったことです。それだけ、我が子の園での様子が見たいと思われている方々が多いと感じました。

さて、参観日の様子ですが、3歳以上児クラスでは、週2日取り組んでいる、体操・マラソンを参観して頂きました。身体作りのために始めた体操とマラソン。沢山の保護者の方々を目の前にドキドキしながら、「先生より早く走る!」「最後まで走るよ!」とはりきっていました。一緒に走る保育教諭も子どもたちと必死になって走ります。昨年よりも、走るスピードが速くなったり、走る距離が長くなったり、成長が感じられたようです。そしてなにより、保護者の方の「がんばれー」の応援の声が暖かかったです。

3歳未満児クラスでは、ふれあい遊びやリトミックの様子を見て頂きました。お家の方の姿を見て、涙してしまう子どもたちもいましたが、ふれあい遊びの中でたくさん抱っこしてもらって、楽しい時間ともに笑顔も見られました。

私は、昨年度までは、クラス担任だったので他のクラスの様子を感じる余裕はありませんでしたが、今年度からクラス担任から離れ副園長となり、参観日では全クラスを見る機会ができました。いつもと違った雰囲気でたくさんの保護者の方々に戸惑い緊張している子、泣いてしまう子、はりきっている子、それぞれでしたが笑顔で楽しむ子どもたちの姿が見られました。

保護者の方にとっても保育参観は普段の園での様子を知ることができる唯一の機会といえます。子どもたちの普段の様子は連絡帳や送迎時の保育教諭との短い時間での話でしか知ることはできません。実際の我が子の様子を自分の目で見て、我が子がどのように過ごしているかを知ることは保護者の方にとって大きな安心感につながります。

安心感は信頼感にも変わります。今後も安心と信頼を大切ににしながら、職員一同、日々をすすめていきたいと思います。


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