Brainは劇薬にもなりえる!?見えてきた課題の数々とは?
大きな波があれば
当然返す波も大きくなる
2020年の1/31(金)~2/1(土)に起きた
Brainの大波については、こちらで書きましたが
2/2(日)になって
返す波に転じてきているように感じます。
なぜ波が転じてきたのか?
そこにBrainの課題が
いろいろと見えてきたように感じます。
さて、1/31~2/1に
イケハヤ氏のBrain攻略法と
イケハヤサロンが
すごい勢いを見せたわけですが
今回のBrain騒動で気になったのは
①Brainは初心者も乗りやすいため
扱いを間違えると「劇薬」ともなりえる
②Brainはα版リリースの状態のため
改善点はいろいろありそう
このあたりです。
①については、
初日とその翌日はTwitterのツイート
1つで売り上げも上がるため、
いわゆる「イナゴ状態」が起きた感が
ありました。
それを加速させてしまっているのが
商品を買わなくても、
「商品紹介リンク」が取得できてしまう点
です。
ある意味、A8ネットなどに代表されるような
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)は
登録すれば、多くの商品の紹介リンクが
取得できるわけですが、
そこにもある「一定の審査」が
あるケースも多くあります。
ちゃんとした案件ほど、審査がしっかり
していたりしますが、
今のBrainには、そのプロセスがなく
誰でもBrainに登録すれば
紹介リンクを取得できてしまいます。
これがために、初心者もドッと押し寄せ
商品を買わずに紹介しまくる
イナゴ状態が起きてしまっているように
感じます。
イケハヤ氏のBrain攻略の購入者には
LINE@の限定サロンに入れるのですが
2/2(日)になってトーンが一変。
イケハヤ氏は、売れない初心者への
対応に追われているように見えます。
「劇薬」となりえると書いたのは
イケハヤ氏が当初LINE@内で高確率で
ツイートをRTすると書いていたのに
実際は1000件以上のリプが来たので
全部は物理的にできないと宣言。
それで一部には「詐欺だ」的な
発言も出始めているようです。
Brainは手軽にできる部分が強く
初心者の参入が容易すぎるため
イケハヤ氏のような有名人が
有力なコンテンツで
安易な扱いをしてしまうと
一気に劇薬になりえてしまう
そんな部分が見えてきています。
Brainの立ち上げの立役者、ヒーロー的な
論調だった1/31~2/1に比べ
2/2以降は少し波が変わりつつある気がします。
普通の教材や商材も
特別なアフィリエイトフィーを
設定する場合は、購入者だけに
それを付与したりするものですが
現在のBrainにはそれがなかった(2/2時点)。
誰でも50%の紹介料が取れてしまう。
そのためにイナゴ状態が起き、
売れなかった初心者は詐欺だと
大波の反動で動き出す。
これが「劇薬」「ドーピング」のリスクと感じます。
さて、②のα版のため改善点が
まだまだある、という点ですが、
1/31(金)のサーバーダウンを受けて、
2/1(土)になって、何が起きたかというと
Brainにイケハヤ氏の紹介記事が乱立。
本来はnoteのように良いコンテンツが
並ぶべきものが、単なるアフィリエイト狙いの
イナゴ記事がとにかく乱立し、
「イケハヤ」で検索しても、肝心の
本人のコンテンツが出てこないで
ひたすら他の人の紹介記事ばかりが
並ぶ始末。
2/1に参入したマナブ氏のコンテンツも同様で
「マナブ」で検索すると、ひたすら紹介
記事ばかりが並び、本人のコンテンツに
到達できない状態となっていました。
※2/2に少し改善された模様。
これらの記事はイケハヤ氏によると
Brain運営サイドに消されると
していましたが、イナゴ状態になると
そうした記事を上げる人たちは
そこも想定した上で
とにかくそうした記事を上げまくるので
当面は「いたちごっこ」が続くかもしれませんね。
②は随時改善されるとして
①の紹介リンクの件は、少しハードル
上げてもいい気がします。
今回のBrain騒動は
コンテンツ販売やアフィリエイトについて
いろいろな点を再確認させて
くれた一件になったと思います。
劇薬になりそうな部分は
うまく理解した上で、
より質の高いコンテンツが
よりよく広まるようにしていく。
Brainの成長は、そこをうまく
ハンドリングしていってくれることを
期待したいですね。
※とはいえ、今の時点でBrainはすでに
noteの雰囲気とは真逆の
「ガツガツとお金稼ぎます」系の
ネタが圧倒的に多く、
ちょっと入る前から引いてしまう
ひと昔前のアフィリエイトサイト
みたいになってきているのは
賛否というか、好みがわかれそうですが…(汗
当面はnoteで運用しつつ
Brainの改善状態を見て、
そちらも活用始めるといいかもしれません。
以上
ただいまこちらをnoteで展開中の
50代でもできるシリーズの
トットおじさんでした!
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