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WEB広告の8つの基本用語 具体例を用いて解説

CPC、CVR、CPA、、、、
「なんだなんだこの横文字は、、、」とWEB広告を学び始めた人は必ずと言っていいほど感じることだと思います。(僕はそうでした笑)

なのでそんな人たちのためにWEB広告の基本用語を具体例を用いながら解説したいと思います。
流れとしては、用語を解説した後に復習のため具体例を用いて再度説明します!

(ただ僕はまだ実際に広告を配信したことがありません!
入社後に絶対に使う知識なので、勉強したものをアウトプットするためにこのnoteを書いています。もし間違いなどありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです!
自己紹介はこちらの記事から!)

では行きましょう!

まず最初に覚えるべき8つの用語

「いきなり8個も?」って思った方ごめんなさい。
でもこの8個覚えれば一旦、大丈夫です。
では8個ズドンと行きます。

1. インプレッション(Impression)
2. クリック数
3. コンバージョン(CV)
4. クリック率(CTR=Click Through Rate)
5. 成約(獲得)率(CVR=Conversion Rate)
6. インプレッション単価 (CPM = Cost Per Mille)
7. クリック単価(CPC=Cost Per Click)
8. 成約(獲得)単価 (CPA=Cost Per Acquisition)

「カタカナ、英語多いよ〜」って思った方ごめんなさい。
けど意味も含めて覚えればすぐに覚えられます!

1~3が数字。
4~5が確率。
6~8がお金。
このイメージを持っていると良いと思います。


まず1~3目まで、解説していきます。
これは単なる数字ですので、計算とかはありません。

1つ目はインプレッション、表示回数です。Impとも略されます。
これは何回広告が表示されたかを表す指標です。
ユーザーが目に留まるような位置に何回表示されたかを表します。

2つ目はクリック数。これは横文字とはなく普通にクリック数と呼ばれていると思います。これは何回広告がクリックされたかを表す指標です。

3つ目はコンバージョン。CVと略されます。
これは何人の人が購入したかを表します。
Webサイト上でのゴールとも呼ばれています。
気をつけることは、CVはWebサイトによって違うということ。
先程CVは何人の人が購入したかと説明しましたが、
他にも資料請求、セミナーの申込など様々なものがあります。

次に4~5です。これは確率と説明しました。
「計算するの?」と思った方。正解です。レッツ計算♪ 簡単です。

4つ目はクリック率(CTR=Click Through Rate)です。
CTRは広告が表示されたうち何人がクリックしたのかを表します。
広告を見た人全員がクリックするわけではないですよね!

ここで「インプレッションとクリック数ジャン?」と気づいた方、天才です。その通りです。

計算式
【クリック率 (CTR) = クリック数 ÷ 表示回数 × 100】

表示回数はインプレッションです。Impですね。
最後に100を掛け算しているのは%にするためです。

5つ目は成約(獲得)率(CVR=Conversion Rate)です。
「CVってついているからコンバージョンかな、、?」正解です!
CVはWebサイト上のゴールと説明しました。
ここでは一旦、ゴールを購入としましょう。
CVRはクリックした人のうち何人が購入したかの割合です。
広告をクリックしても全員が商品を購入するわけではありませんからね!

計算式
【成約(獲得)率 (CVR) = CV数 ÷ クリック数 × 100】

これも最後に100を掛け算しているのは%にするためです。

いよいよ最後!6~8個です!頑張りましょう!
お金系です。

6つ目はインプレッション単価(CPM = Cost Per Mille)です。
これは1,000回の広告表示あたりの費用のことです。

「んん?」て思われた方。分かります。なんやねんそれは!と。僕も思いました。
広告を出すにはもちろんお金がかかります。
でもなるべくお金はかけたくないし、効率的に広告を配信したい。
そんな時に見る指標です。
例えば、
①広告を1,000回表示するのに1万円かかった
②広告を1,000回表示するのに5万円かかった

色んな変数があると思うので「絶対にこっち」と一概には言えませんが、どっちが効率良く広告を配信できていると思いますか。
答えは、、、、1です。1は2よりも同じ回数広告を表示するのに4万円も安く配信できています.

ではこれはどうでしょう。
広告を60,000回表示するのに3万円かかった
④広告を100,000回表示するのに5万円かかった
どっちが効率よく配信できているでしょうか。どうでしょう。
(考えれば分かると思いますが一瞬止まると思います笑)


実はこれ、、、同じなんです。なぜか。CPMを出せば分かります。
では計算で確認していきましょう。まず計算式。

計算式
【CPM = 広告費 ÷ Imp × 1,000】

では最初比べた①②のCPMを出していきましょう
計算式に当てはめると
① 10,000(広告費) ÷ 1,000(表示回数) × 1,000 = ¥10,000
② 50,000(広告費) ÷ 1,000(表示回数) × 1,000 = ¥50,000

①の方が4万円安いですね。
意味としては、
①は1,000回広告を表示するのに1万円かかった
②は1,000回広告を表示するのに5万円かかった
ということになります。

では③と④を見てみましょう。
③ 30,000(広告費) ÷ 60,000(表示回数) × 1,000 = ¥500
④ 50,000(広告費) ÷ 100,000(表示回数) × 1,000 = ¥500

CPMは同じになります。
どっちも1,000回広告を表示するのに500円かかってるということです。

なんとなくCPMの意味はお分かりいただけたでしょうか!

7つ目はクリック単価(CPC = Cost Per Click)です。
これは1クリックを獲得するのにいくらかかったのかを表します。

計算式
【CPC = 広告費 ÷ クリック数】

8つ目は成約(獲得)単価 (CPA=Cost Per Acquisition)です。
これは1CVを獲得するのにいくらかかったのかを表します。

計算式
【CPA = 広告費 ÷ CV数】
*CPC ÷ CVRでも算出できます

CPCとCPAはサッと説明して申し訳ないです笑
ここからの具体例で説明した方が分かりやすいと思うので、
ぜひ最後まで読んでください!


具体例:株式会社トットコ

株式会社トットコは新商品を開発し、
それを売るためにWeb広告をやることになりました。

1ヶ月Web広告を出稿し、下記の結果になりました。

期間:1ヶ月
広告費:5万円
表示回数(Imp):3,125回
クリック数:200回
CV数:50件

では、問題です。
この結果をからCTR、CVR、CPM、CPC、CPAを計算してみてください!

忘れてしまった人は前の部分を見返してみてください!


では答え合わせです!

CTR(クリック率) = 200(クリック数) ÷ 3,125(表示回数) × 100 = 6.4%
CVR(成約率) = 50(CV数) ÷ 200(クリック数) × 100 = 25%
CPM(インプレッション単価) = 50,000(広告費) ÷ 3,125(表示回数) × 1,000 = 16,000円
CPC(クリック単価) = 50,000(広告費) ÷ 200(クリック数) = 250円
CPA(成約単価) = 50,000(広告費) ÷ 50(CV数) = 1,000円

このような結果になります。

「100回広告が流れたら約6人がクリックするのか、、、」や
「クリックした人の25%もCVしている!」とかなど気づけるかなと思います。

CPCとCPAの説明します。
CPCは上記の例だと、
250円かけると1回クリックを獲得できるということになります。
CPAは、
1,000円かけると1人の顧客を獲得できるということになります。
絶対そうなるという数字ではなくて、これはあくまでも目安です。

この場合、もし販売価格が1,000円以下だったら広告をかけたのにずっと赤字になっているということです。
仮に販売価格を700円だとすると、それを1個売るために広告を1,000円費やしてることになります。
売れるごとに300円の赤字を生み出してるということなので、
配信の停止などすぐに何かしらの改善をしないとですね、、、、。
(これはLTVを考慮せずの場合です!)

ここら辺は許容CPAやROASと呼ばれる指標で見ると良いので、
またの機会に書いていきます!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ぜひ一緒にアウトプットしましょう!!!

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