【怖い話編】ライターの売上が吹き飛んだ時の対応と戦略
おはようございます&こんばんは!
とっとこランサー(@tottokolancer )です。
今年でライター3年目。いつもは明るい話題が好きな私ですが、たまには現実的な「怖い話」をしようと思って、noteを書いています。
あちなみに、直近で私の売上が飛んだわけじゃないので、あらかじめご了承くださいね。
さて、今年になって、Googleのコアアップデートがありましたね。コアアップデートで順位が上がったサイト、下がったサイトなどなど、サイト運営者さんは戦々恐々の様相を呈していると思います。
特に健康、医療、健康食品、美容などなど、最近は身体に関するサイトの順位変動がかなり厳しいですよね。
しかしながら、ライター界隈ではあまり話題になりません。サイト運営者から報酬を受け取って働いているはずなのに、なんだか違和感があると思いませんか?
実は、私の経験上、サイトの順位変動からライターの発注が止まるまでには、若干のタイムラグがあります。
そうですね。人によっては、これから仕事を失うライターさんも出てくる可能性があります。
ただそれはそのライターさんの運が悪いのかというと、そうではありません。単純に、「1事業のピークが終わった」ということです。
「経営者」なのか、単なる「外注」なのか
「ライターとしての売上が下がってしまった…」
こういう状況がもっと出てくると思っています。もしくは表面化しないだけで、そっとフェードアウトしてしまったライターさんもいるかもしれません。
このnoteを読んでいるあなたはライター事業の売上が吹き飛んだ時、どういう戦略を取りますか?辞めますか?続けますか?それとも?
個人事業主である以上、こういう「最悪の想定」は常にしておくべきです。
「フリーランスは自由だ!」と私自身があまり言わないのは、自由の裏にはこういう厳しさをはらんでいる世界だということがわかっているからです。
厳しいかもしれませんが、単なる「外注」では、長期間生き抜くのは難しいと思っています。せめて「経営者」としての自覚は必要なんじゃないかな~と。
20~40万円の売上なんて一瞬で飛ぶ
さらに怖い話をすると、20~40万円の売上なんて一瞬で飛びます。
私自身ももちろん経験がありますし、経験の長いライターさんはもっと共感できるんじゃないかな~と思います。
それくらい、わりと日常茶飯事です。
特に、1つの取引先に売上を依存している場合はさらに一瞬ですね。だからこそ、ライターさんはみんな
「収益を1つの取引先に依存しない」
という注意点を挙げるわけです。
でもね、さらに大切な戦略は
「同ジャンルの取引先に依存しないこと」
と
「複数の事業を同時に走らせること」
なんですよ。
なぜかというと、Googleさんの変動は同ジャンルで一気に起こる場合が多いからです。例えば、健康医療だけで複数の取引先を確保できていたとしても、同じクエリやキーワードで収益化している場合、同じタイミングで飛んでも全くおかしくありません。
つまり全く別のジャンルであれば、多少はタイミングをズラせるかもしれないってことですね。
もう1つの戦略は、「複数の事業を同時に走らせる」ということです。
複数の事業を同時に走らせる
私自身もライターとして生活していますが、全く異なる収益源もいくつか確保しています。
常に最悪を想定した上で、複数の事業を回してきた結果ですね。これ、すごく重要な感覚だと思っています。
話は少しズレますが
「この~木なんの木気になる気になる~名前も知らない木ですから♪」
みたいなCMご存知でしょうか?(古い?w)
このCM、なんの気なしに流れていましたが、日立グループのCMなんですよ。
知らない人はこちらからどうぞ。
日立というグループだけで、これほど多種多様な事業があるわけです。つまり、複数の事業を同時に走らせて、グループ全体の収益安定を図っているわけですね。
私も偉そうにいえるレベルではありませんが、あなたの事業はいくつでしょうか?
吹き飛んでも大丈夫な支出に調整しておくべし
最後に、めちゃくちゃ重要なことに触れておきます。
今、売上が上がっていたとしても、それが未来永劫続くわけではありません。だからこそ、ちゃんと支出を調整しておいたほうが良いですよ。
私も経験があるので言っちゃいますが、売上が増えれば増えるほど、生活の支出って大きくなりがちです。
常に、売上が飛んだ時の想定をしつつ支出を調整する。ココ、テストに出ますからね。
私自身は、固定売上の40~50%を支出ベースとしています。突発的な支出で50%を超える場合もありますが、固定費自体は毎月見直しを行っていますし、いつでも減らせるものばかりです。
さらにいうと、長期間の支払いが必要な契約は、安易に行わないようにしています。例えば、住宅ローンや自動車ローン、月額制の会員サービスなどなど。
実は、私が月額制のnoteマガジンを運営してこなかった理由でもあるんですよ。月額制って毎月勝手に支払われるので、最終的には高額な支出につながりやすいです。もちろん月額制自体がダメと言っているわけじゃなくて、
「ちゃんと精査して慎重に活用するべし」
ということですね。
生活ベースはすごく重要なので、ちゃんと明確に把握しておきましょう。
「最悪」を想定して楽観的に動く
「フリーランスを続けるコツは?」
と聞かれれば、私はこれしか思いつきません。
「最悪」を想定して楽観的に動く。
個人事業主の売上なんて、わりと一瞬で飛びます。
それ自体リスクではあるものの、しょうがないですよね。だって、売上も「フリー」だし。
だからこそ、常に最悪を想定しつつ、ポップかつ楽観的に動き続けることです。そうすれば、どんどん新しい事業は育っていくと思います。
1つの収益源に依存せず、楽しい人生を送りたいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
とっとこランサー
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